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 第61期王将戦第2局が26日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で始まった。久保利明王将(36)に挑む佐藤康光九段(42)は連勝を目指し、4手目△3五歩と踏み込む。久保得意の相振り飛車へ誘導し、午前中から対局室は緊迫感が支配した。一気に終盤戦の分岐点が続いたが、久保が落ち着いた応接で▲7四歩の拠点を築き、反撃態勢を整えた。

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