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2012年1月26日(木) 19:14 |
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瀬戸大橋線故障、原因は塩分付着か
今月16日、JR瀬戸大橋線の快速電車が、坂出市の高架橋で約4時間立ち往生した問題で、故障の原因は車両の屋根にある絶縁体に塩分が付着し、ショートした可能性が高いことがわかりました。
このトラブルは今月16日の夜、坂出市の高架橋で、JR瀬戸大橋線の快速マリンライナーが電器系統の故障で立ち往生したもので、140人の乗客が約4時間車内に閉じ込められました。 JR四国は故障した車両を調べていましたが、3両目の屋根にある絶縁用の部品「がいし」に汚れがはがれたような跡が見つかり、潮風で付着したと見られる塩分が検出されました。 このためJR四国では、塩分で絶縁抵抗が弱まり、パンタグラフから車体に通常より大きな電流が流れ、ショートし故障した可能性が高いとみて調べています。
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