陶子が語る・叫ぶ・つぶやく・食べる

湘南の最西端の二宮町は気候温暖な小さな町。町議会の報告やローカルな話題満載。美味しい物好き、オートバイ好き、孫が大好きなメタボ中年!(原稿をまとめて書くので左側プロフィール下のコンテンツから選んで読んでね、写真はクリックすると少し大きくなります。)リンク追加しました。「大磯町の海岸」
 
2007/11/09 21:48:56|教育・福祉 
11月9日 素敵にお産を!日本助産師会神奈川支部山本先生に
日本助産師会神奈川県支部長の山本詩子先生に神奈川県における、お産の状況を伺いに横浜市金澤八景へ

小田原市議会議員の檜山さんにお誘いを受け、『お産おしゃべりクラブ』のメンバーと県助産師会会長の山本歌子さんを訪問しました。

二宮町では子どもを産める病院が無くなってしまいました。
2箇所ありましたが、百合が丘の病院は婦人科だけ。もう一箇所は内科に変わってしまいました。
二宮町でもお産ができたら安心です。

 医療法の改正で、この4月から、助産所の開設には、産科の嘱託医と、産科と
新生児医療のできる連携病院を定めておかねばならないとなりました。法改正の主旨自体は、
生む方とその赤ちゃんのためになることです。
問題は、そういう改正を行い、厚生労働委員会で、
法案を通すときに、この連携医療機関の確保を確実にと言う付帯決議が着いていますが
国も県も、それを可能にするための対策を十分とっていないようで
来年4月までの猶予期間まで残り半年にもかかわらず、まだ、この連携医療機関
が決まらない助産所が、全国で約3割もあるそうです。

  二宮町でも開業をめざして、すでに建物はできているのにそこがネックで開業出来ないでいる助産師がいられます。
でも、山本詩子さんのお話を伺うと、連携が取れるように動いていられるとのことでした。



『お産おしゃべりクラブ』毎月一回開催。代表は府川さん

小田原では、市立病院の出産が危うい!となった一昨年頃から、檜山市議が周りの若い
お母さんたちや知り合いの助産師さんに声をかけ、「お産おしゃべりクラブ」という会を続けています。(市立病院は一時の危機を脱し、県西地域で唯一の地域周産期母子医療
センターとして、現在のところ、医師5人と助産師19人が、年間700件くらいの分娩を扱っています。)





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飛び込み出産
今日の朝日新聞一面に、検診せず出産、急増=「たらい回しの一因/背景に経済苦 と出ています。
私自身も3人の子を産みましたが、3人目は様子が分かっていますから、あまり早めに受診しませんでした。行けば毎月検診があり、お金がかかりますから。
その時の我が家の経済は、家のローンもなく、苦しくない状況でそうでしたから、経済が大変な人は行かないだろうと容易に想像できます。公費助成が強く望まれます。

小笠原陶子  (2007/11/19 0:04:40) [コメント削除]

1割減
昼休みにネットを見ていたら、次のような記事が・・・
昨年4月以降に全国で少なくとも127ヶ所の病院が出産の取扱いを休止,この1年半で約1割減ったことになる。
休止は総合病院にも及びお産の「空白地帯」が広がりその近隣の病院に妊婦が集中し、勤務医の労働環境悪化という事態になっているそうです。
事は全国的な問題のようですね。
ウチはまだまだ子育てが終わっていませんが、孫ができる頃にはいったいどんな時代になっているのだろうか?
深刻な問題ですね。

かめはめ波  (2007/11/16 0:42:15) [コメント削除]

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