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県政ニュース

県内24箇所の校庭等における空間放射線量の測定結果について(第6回) ―測定値に大きな変化はみられませんでした―

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月26日更新
部局名: 環境部
課所名: 環境政策課
担当名: 企画・環境影響評価担当
担当者名: 落合、田中
内線電話番号:3041
直通電話番号: 048-830-3041
Email: a3010-03@pref.saitama.lg.jp

 県が、県内24箇所で空間放射線量の測定を行った結果についてお知らせします。

 

 1 測定期間

   平成24年1月25日(水)

 2 測定場所

   小学校18校、中学校2校、県立学校3校、県立公園1園  計24箇所

 3 測定内容

   校庭等の地表面から1mの高さで空間放射線量を測定

 4 測定方法等

   測定器   富士電機(株)製シンチレーション式サーベイメータ NHC7

   測定方法  一方向について1回(1分間積算値)を測定する。

 5 測定結果

  (1) 24箇所の平均値は0.097μSv/hで、第5回測定における平均値0.104μSv/hを0.007μSv/h下回りました。また、

  最大値は県営みさと公園(三郷市)の0.203μSv/hでした。

  (2) 今回の最大値は、校庭等の土壌対策に関する基準(1.0μSv/h)を大きく下回り、また、その値が24時間、

  365日続いた場合でも、一般公衆の線量限度(自然放射線量を除く。)である年間1ミリシーベルト(※1)を

  下回る値でした。(※2)

  (3) 他の23箇所についても問題のない測定値です。

  ※1 年間1ミリシーベルト:国際放射線防護委員会の勧告に基づき、法で定められた技術上の基準としての

    一般公衆の線量限度(自然放射線量を除く。)

  ※2 測定値0.203μSv/hは、この値が24時間、365日続き、屋外に8時間、木造家屋に16時間(木造家屋の低

    減係数0.4)いると仮定しますと、年間に受ける放射線量は1.07ミリシーベルトとなります。

       これは自然放射線量(年間0.38ミリシーベルト)を含んでいるため、その影響を除きますと、0.69ミリシー

    ベルト/年となります。

      なお、自然放射線量(年間0.38ミリシーベルト)は文部科学省「学校において受ける線量の計算方法に

    ついて」(平成23年8月26日)に基づくものです。

     測定結果一覧 [PDFファイル/97KB]