2011年5月のこと 前月へ 戻る 次月へ


1日(日) 今月は町田から

 先ずは愛犬の散歩から。
 なんか今日は元気がないなぁ、まあ、犬だって体調が悪いときもあるんだろうけど。
 一通り回ってきて、昨日、ラーメン屋さんでいただいた(ありがとうございました)お土産をチンして食べました。
 まあ、旨いこと旨いこと、危なく全部食べてしまうところでした。

 何とか一昨日の日記をアップしてから家を出ました。
 月が変わって中本本支店では限定メニューが発売されています。
 毎月惹かれる新メニューで一番に行く気満々にさせていて新宿店は先月後半の限定メニューが継続、高円寺店はGW特集とばかりに先月の二十九日から限定メニューが発売されています。
 目黒は三種類、珍しく渋谷店でも発売されましたが、本店や吉祥寺店、池袋店は限定メニュー無し、御徒町店、亀戸店はいつも通り。
 そして、ここ、蒙古タンメン中本町田@町田市でも五月の限定メニューが発売されました。
 今月は冷やし味噌野菜、本店や目黒店等で販売されたときは「冷し味噌やさい」と表記されていたので、読みとはしては同じだけど内容は似て非なるものかも知れません。
 ちなみに先月の限定として売り出されたサッポロ味噌と蒙古ラーメンは、十八時以降の時間限定で販売されています。
 さらに今月から月曜日の昼営業を開始し、来月からは定休日を無くすという大丈夫かと心配するほどの頑張っています。
 到着すると外待ちこそ無いけれど店内待ち多数、食べ終わったお客さんが一人、二人と出てくるのを見やりながらタイミングを見計らって店内に入ります。
 券売機左端の「五目味噌」の隣に目指すメニューを発見、厨房を覗くと黒木副店長さんが鍋を振っているのでもう二つボタンを押して、と。
 しばらく壁側で待ってから店内中央のカウンター席に案内されました。
 席に着いて鞄からマイエプロンを取り出していると「お待たせしました」とビール五百円が付き出しと一緒に運ばれて来ました。
 さて、今月も頑張るぞ(何を?)と一人乾杯、くぅ、中本のビールは旨い。
 続けて少し遅れて単品麻婆豆腐百二十円、副店長さん一人で厨房を切り盛りしているとすぐに出せないんでしょうね。
 とろみに頼らず、辛味に頼らず、旨さ満載の麻婆豆腐を箸ですくって食べて食べて、ラーメンが来る前に半分くらい食べてしまいました。
 ご飯に掛けて食べたいところですが、今年で五十歳になる身体には重すぎます。
 そして冷やし味噌野菜九百五十円、調理人さんに運んでもらいたいところですが、ここまで流行ってしまうとそれも叶いませんね。
 ズシンとした重い緋色の麺相のつけ汁には焦げ目の付いた豚バラ肉やキャベツが浮かんでいて、写真を撮るのももどかしく食べてみると極上の味わい。
 料理は何でも好き嫌いだけど、この焦げ目こそが炒め料理で一番旨いと思っていて、まさに「毒が一番旨い」を地でいっています。
 野菜炒めとスープを味わってから麺を手繰ってつけ汁に浸けて食べます。
 程よい茹で加減と程よい締め加減のサッポロ製麺製の太麺がいい感じにスープに絡んで旨いですねぇ、食べやすいですねぇ。
 野菜にはタケノコやピーマンも入っていてまさに五目味噌タンメンの野菜、とっても美味しかったです。
 ご馳走様でした、量的にちょうど良かったし、終日発売なのでこれから食べる回数が多くなりそうです。

 町田の既食店を何軒か回り、惹かれる限定メニューがあったら食べようかとも思いましたが、そこまでの気持ちにならず。
 移転した東急ハンズに立ち寄って、明日にでも買いたい鞄を見に行ったらすぐにでも買いたくなったけど、我慢して。
 戻ってきてのんびりしてしまいました。


2日(月) 神保町と目黒

 さて、GW谷間ですが出勤。
 ガサッと休める年と、カレンダー以上に出勤してしまう年とあって、今年はカレンダー通り。
 ということで朝から神保町事務所に詰めてお仕事、ここに来て一週間経つからもうだいぶ水に慣れてきました。

 お昼は前回、あまりの並びに断念したかつぎや@神保町(千代田区神田錦町)、GWの谷間とあって外待ち二人、店内待ち四人。
 このあたりではかなり評価が高いお店で、どんな担々麺が用意されているのかワクワクしながら券売機に向かうと、排骨担々麺と担々麺、各々の汁なしの四種類だけ。
 トッピングは単品排骨と味玉のみというシンプルメニュー。
 店内には茨城はコウジグループのポスターが貼ってあり、店員さんは必勝軒のTシャツを着て中華鍋を振っていて、今更ながら出身が分かった次第。
 そういうことなら食べる前から味の方向性は大体の想像が付きますし、夏や冬に季節を感じさせる限定メニューを出す商法もうなずけます。
 JAZZを聞きながら食券を買って壁側の待ち行列に並ぶと、すぐに女性店員さんが食券を受け取りに来て「辛さはどれにされますか」と聞くので、「一番辛いのでお願いします」と伝えます。
 辛さは、辛さなしの一辛、ちょい辛、ふつう、大辛、激辛の五段階、「激辛」を頼むと「激辛」が出てくるでしょうけど、社会人としての常識がない私は「一番辛いの」と答えます。
 少し待って一番奥の席へ、カウンターは九席と二席、厨房の作業効率、お客さんスペース、店内待ちスペースがバランスいいですね。
 目の前ではずっと中華鍋を振り続ける店員さんと、盛り付け専門の店員さんの二人が息つく間もなく働いていて、麺茹では手が空いている方が対応されていました。
 七分ほど待ってかつぎや担々麺八百円、背の高い真っ白なドンブリで出されました。
 味噌ダレがベースのスープに白胡麻が振りかけられて今風の美味しさ、今風が五年後、十年後に昔ながらの美味しさになるんだろうな。
 中太麺は程よい茹で加減でスープの味を邪魔しません、量的には標準の150gといったところ。
 トッピングは炒め物として細切りキクラゲ、干し桜海老、ニラ、モヤシ、その上に挽き肉、そしてネギ、辛さはスープではなくタレを加えているだけですから、スープに野菜が混ざるとさらに辛さは薄れていきます。
 ドンブリの背が高いので蓮華でスープを飲みづらいんだよな、卓上に置かれている穴あきレンゲで挽き肉だけすくおうかなと蓮華でスープをすくっていると、なぜか殆どスープが飲めた不思議さ。
 蓮華の傾きさえも計算したのか、単なる偶然なのか、どちらであってスープが殆ど飲めるという事実。
 ご馳走様でした、少なくともあと二回、この地に長くいるなら季節限定メニューも食べてみたいです。

 近場をぐるりと回って、「ほほう、ここですか」と未食のラーメン屋さんを見上げ、「その日は雨が降っていたなぁ」と既食のラーメン屋さんを眺め、事務所に戻りました。
 仕事が終わったのは定時を一時間ほど過ぎていて、夕飯に考えていたラーメン屋さんに行かれるかどうか微妙になってきました。
 本社での作業が残っているので、ラーメンを食べていたら終電に間に合わないかも、と思いつつも、「目黒に行くには三田線よりも半蔵門線を使った方が安いんだ」と調べてみたり。

 永田町まで半蔵門線、永田町からは南北線で目黒へ、地下深い階段を昇りきって向かった先は蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)、毎月二回は来ようと思っていて一回しか行かれないお店。
 今月の限定メニューは冷し醤油ラーメンと冷し味噌やさい、14:00から19:00は黒味噌卵麺も発売されます。
 池袋店でしか販売されていない冷し醤油ラーメンは、半冷し醤油ラーメン、ハーフセット冷し醤油、レディースセット冷し醤油、半ラーメン2コセットと半ラーメンとしても発売され、スープ単品の半冷し醤油スープもあります。
 冷し味噌やさいは冷し味噌ラーメンだけではなく北極ラーメンにも対応、つまり、本店でのみ販売されている北極やさいの野菜シャキシャキバージョンのことですね。
 店員さんに(またも)「今日はビールは飲まないんですか」と振られ、仕事をほっぽり出してよっぽど飲んでやろうかと思いましたが、今月からは心を入れ替えて(いつまでも続かないと思うけど)「仕事中なんですよ」と断りました。
 店内待ちで八分、席に着いてから五分、まだかなぁと厨房奥を眺めていると、テーブルの上で何かとんでもない盛りのラーメンに刻みネギを盛り付けているのが目に入りました。
 辺りを見回すとそれは自分のだ、と身構えていると調理されていた真鍋主任さんが両手で大切そうに運んできて下さいました。
 冷し味噌やさいの北極ラーメン版九百五十円の野菜大盛り六十円、目黒でここまでの盛りは初めて見ました、それではいただきます。
 まさに北極やさいの野菜シャキシャキバージョン、スープや野菜が溢れても大丈夫なように受け皿付きですが、このくらいの盛りならば気を付ければこぼさずに食べられます。
 野菜であるキャベツをつかんで食べると、かなり辛く、かなり熱く、辛いのは大丈夫だけど熱いのはダメなので中々食べられません。
 キャベツだけではなく、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ、モヤシ、ピーマン、タケノコと炒めてあり、豚バラ肉もたっぷり、辛くて旨いですね。
 「五目味噌タンメン」が中本最高のメニューならば、その五目味噌タンメンの野菜部分を冷し味噌ラーメンや北極ラーメンに乗せた冷し味噌やさい(北極ラーメンバージョン)は中本最強のメニュー、同じ価格というのもうなずけます。
 麺量は北極ラーメンがベースとしたら一玉半、野菜を食べたら麺が食べきれず、麺を食べたら野菜を残しそうな腹具合、何とかせねば。
 まだ麺が残っている段階でスープに酢を回しかけて味を変え、スープこそ残しましたが麺と野菜を食べきりました。
 ご馳走様でした、今月こそはもう一、二回、食べに来たいです。

 新宿本社に戻って一時間ほど頑張って帰宅、明日からの三連休は特に何も考えていません。


3日(火) 亀戸と高円寺

 今日は愛犬の散歩から。
 日曜日は元気がなかったけど、今日は以前のようにはしゃぎ回ってホッと一息。
 それなりに高齢なのので、ちょっと元気がないと心配になってしまいます。
 ペットに対して色々な思いがあるけど、ここでは書かないことにします。

 一昨日のブログをアップしてから家を出ます。
 連休中にやらないといけないコトもあるんですけど、全くやる気が起きません。
 駅までバイクで行って、GWから通常ダイヤに戻った小田急線で「(相模大野止まりではなく)急行新宿行きが来るといいな」と願いつつ電車を待つと、願いが通じて新宿行きが来ました。
 すぐに座れたのですぐにパソコンを開いて昨日の日記を書き、新宿から総武線で亀戸まで、今にも雨が降りそうな天気です。
 蒙古タンメン中本亀戸@亀戸(江東区亀戸)に着いてみると外待ちはありませんが、ガラス戸越しに券売機の前に人が溢れていて、店内待ち多数。
 券売機の前が空くのを待って入店、「いらっしゃいませ〜」と威勢のいい挨拶は佐伯ブラザーズと若い男性店員一人、亀戸らしいですね。
 食券を買って壁側に並んで待っているときに食券を店員さんに渡します。
 「野菜大盛りって出来なかったかも、出来なかったらネギに変えればいいや」と思いつつ待っていると、やはり野菜大盛りには出来ずにネギとしました。
 店内一番奥のカウンター席に案内され、お冷やを飲んで一息ついていると、先ずはネギ六十円と半冷し味噌スープ百七十円(ヒヤミスープ)が運ばれてきました。
 ネギは中本一薄く切られているんじゃないでしょうか、というか、なぜ店舗ごとに厚さが違うのでしょうか。
 すぐにスタミナラーメン八百円、亀戸でスタミナを食べるのは二回目です。
 とろみの薄い中華餡が乗せられた醤油ラーメン、まず生姜とニンニクの効いた醤油スープが旨いし、野菜の旨さが引き立っている餡が旨いし。
 野菜と麺を半分ほど食べたところで、残りはヒヤミスープに浸けて食べます。
 ピシッと辛さが効いていてこれまた旨い、堪りませんねぇ。
 うっかり忘れていたネギ、慌ててラーメンのスープに浸して他の野菜と一緒に食べます。
 気が付いたら食べ終わっていて、スープを蓮華で飲んでいて、このまま全部飲んでしまうかどうか悩みどころ、ご馳走様でした。

 お店を出て、総武線一本で次の店へ、中野止まり以外は乗り換えなしで行けるのですが、ちょうど三鷹行きが来て飛び乗りました。
 高円寺駅に着いたときには雨がパラパラと降っていたのですが、高架下に沿って歩けば殆ど濡れることはありません。
 蒙古タンメン中本高円寺@高円寺(杉並区高円寺南)に着いてみると相変わらずのガラガラ、時間的に三時を過ぎていたので仕方ないかも知れません。
 他三軒はもっと空いていましたから、中本は健闘している方でしょう。
 先月半ばから濃厚こってり辛味噌つけ麺が始まっていますが未食、会社の方針なのか何なのか分かりませんけど、浅草開化楼麺は高円寺店でしか食べられなくなりました。
 して、GW限定として極冷しが販売されていて、通常のサッポロ製麺だけではなく、六十円で(冷し肉醤麺で使われている)浅草開化楼の極太麺に変更できます。
 店外に貼り出されているポップには「幻の限定メニュー」と書かれていて、滅多に食べることが出来ない風ではありますが、数量も時間も制限はありません。
 真っ白く変わってしまった券売機の中から「この辺だろう」と一番下を探すと端っこの方にボタンが用意されていました。
 浜口店長が直々に接客をされていて、麺茹でなどを目黒店から異動になった古川さん、調理場を池袋から応援に来ている田村副店長さん、もう一人は顔を知らない店員さんでした。
 食券を渡してラーメンの出来上がりを待っていると、先ず(値段調整の)味玉百十円、と一緒に「鬼ラー油です」と特別に辛いラー油が出されます。
 この鬼ラー油、もの凄く辛いときとそうでもないときがあって、今日のはどんな感じかなと楽しみにしていると「辛過ぎちゃったので少し抑えました」との説明、箸の端っこで味わってみるとそんなに辛くない、けど、少ししてもの凄い辛さが昇ってきます。
 いやぁ、スンゴイの作ったなぁと冷や汗たらり、「お待たせしました」と極冷し八百五十円の太麺変更六十円が運ばれてきました。
 見た目で麺が少ないと思ったけど、二杯目だからこのくらいにしておいた方がいいな。
 冷し味噌スープに豚骨やゲンコツの濃厚ダシを合わせたつけ汁には輪切りの唐辛子がたっぷり入っていて、結構、いや、かなり、箸が止まるほど辛い。
 この「豚骨やゲンコツの濃厚ダシ」、本店では四十八時間以上かかってたったの二十杯分しか作れなかったのですが、高円寺店では最新式の調理器具で毎日作れるほどになりました。
 唐辛子もかなり入っていてザラザラ、そのザラザラ、ドロドロに極太麺がよく絡んでどんどんつけ汁がなくなっていきます。
 さらに途中から鬼ラー油を入れたのでさらに辛くなって、お冷やをがぶがぶと飲む始末、汗をびっしょりかいてしまいました。
 ふうと息を抜いてからもう一度麺を手繰ってつけ汁に浸けるともう殆ど残っていません、ピッタリ無くなるように計算されているのかな。
 すっかり忘れていた味玉、二つに割って食べて、美味しくいただきました。
 結局、一滴残らず食べてしまってご馳走様でした。

 もう一軒、もう一杯、は諦めて帰宅。


4日(水) 泳げ鯉のぼり大会

 今日も愛犬の散歩から、多分明日も。
 散歩のコースは無限にあるわけではないけど、一週間くらいは違うコースで散歩できそうです。
 去年も咲いていた場所に今年も咲いているシラー、もう一箇所咲いている場所を知っているのですが、そこは愛犬の散歩のコースではないし。

 納豆玉子かけご飯を食べ、今年も泳げ鯉のぼりを見に行こうと女房とクルマで出かけます。
 あちこちで意味の分からない自粛がはびこっているので、ひょっとしたらという気持ちはありましたが、まあ、それならそれでいいかと。
 行く前に先月に「行ってみたら今年の一月に移転していた」お店に立ち寄ってから、と、カーナビに移転先の住所をセットして、と。

 道に迷うことなく麺工房マルオ@綾瀬市に到着、正直、クルマかバイクがなければ同じ県民であっても行く気にならない場所です。
 構えがデカイので二十席とかあるのかなと店内に入ると厨房に面したカウンター九席と四席のみです。
 空いているスペースにはテーブルが数卓おけるほどですがそのままガランとしていて、待ち席は店内ではなく店先に六席用意されています。
 メニューはつけめん(醤油味)とタンメン(塩味)の二種類で、翡翠麺も用意されています。
 先ずは食券を買うと手前のカウンター席は満席なので「奥の席へどうぞ」と案内されます。
 厨房がよく見える席で、店主さん以外に女性店員さんが三人いたのですが、まだまだこれからの様子で一つ一つ教えていました。
 そんなに待つことなく私は野菜つけ麺(醤油)七百五十円、女房はロースたんめん(塩)千円、手元にあるラーメンマップには移転前の値段が載っているのですが、全品五十円アップのようです。
 野菜つけ麺はラーメンドンブリと思われる大きなドンブリに半分ほどのつけ汁が注がれていて、つけ汁が見えないほどの茹で野菜、白ネギ、ワカメが盛り付けてあります。
 チャーシューやメンマは入っていませんが、そもそもこのお店は「つけめんとタンメンのお店」なのでチャーシューやメンマは用意されていないのでは思ったら、チャーシューは「準備中」だそうです。
 ツルンとした中太麺は自家製麺とのことで、濃い醤油味のつけ汁に浸けて食べてみるといやらしさのない柔らかい味わいで美味しいです。
 こりゃまるでつけめん大王のつけ麺だなぁ、と調べてみると店主さんはつけめん大王町田店(未食)で働いていたことがあるとのこと。
 麺量は200g近くあってつけ麺としては普通の量でまずまずの食べ応え、麺を食べ終わったらあらかじめ用意されている湯桶に入った割りスープ(この割りスープの用意の仕方もつけ麺大王と同じ)を割り入れます。
 鶏ガラや野菜のうま味がしっかり出ていてとても美味しかったです。
 ロースタンメンはスープと一緒に炒めたたっぷり野菜のタンメンの上に、別に油で揚げたロースが乗せられています。
 タンメンにしては濃厚な白湯スープはとても美味しくて、(つけ麺と同じ)中太麺との絡みも悪くありません。
 単品注文では三百円のロース、なぜかパン粉が付いていなくて小麦粉だけで揚げてあり、しかも油ぎれが充分ではありません。
 油ぎれが悪くても(それなりの揚げ物屋で使われている)ゴマ油やラードを使っていればそれはそれで美味しいのですが、そういうわけでもなさそうです。
 肉自体もパサパサでロースという感じがしませんでしたので、スープに浸して食べました。
 お客さんはひっきりなしに訪問されるので(駐車場は席数以上に用意されている)、地の人にはそれなりに認識されているのだと思いました。

 お店を出て、カーナビの案内に従って水郷田名で開催されている結婚してから毎年見に行っている泳げ鯉のぼり相模川、着いてみると鯉のぼりが一匹もいません。
 「東日本大震災の影響により泳げ鯉のぼり相模川は中止になりました」と所々に立て看板があります。
 ああ、特別に楽しみにしていたわけではないけど、なんだかんだと見に来ていては写真を撮って、テキ屋でたこ焼きとかお好み焼きとか食べていたのに。
 去年の日記
 残念だけど、やっていないものはやっていないので仕方ない、それでも沢山のクルマは駐車場に向かっていくのでとりあえず行ってみると、あちこちでBBQ大会。
 確かに毎年BBQ大会をやっていたけど、今年は例年以上の規模でやっていますね。
 ここにはテキ屋があって、このあたりに鯉のぼりが沢山泳いでいて、となぞって歩いて見ましたが、十五分くらいで撤退。

 行きたいお店の昼営業の時間をにらみつつクルマを走らせますが、所々渋滞していて、不慣れな道なので抜け道が分からず、途中で違うお店にしました。
 潮中華KAZE@相模原市、風と花@相模原の時に行ったきりでリニューアルしてからは初めてでした。
 美味しいことは間違いないのでとっとと食べに行けば良かったのですが、「ラーメン二郎系になった」とのネット情報で足が向きませんでした。
 店先には中学生くらいの子供が一人待っていて、肩越しに店内を覗くとまっすぐのカウンター席は満席、ガラスの壁側待ち席も満席、その待ち席にも座れない人が店内入口近くに立って待っていました。
 こういうとき、なんとしても店内で待つべきか、混み合っている店内は避けて店外で待つべきか、悩むところなのですが、二人出てきたので先客と一緒に店内へ。
 食券だったらすぐに買わないと構えたら、先客はそのまま壁側の空き席の様子を伺っていたので後会計と判断、お客さんが帰るときに邪魔にならないように戸口から少し離れて立って待ちます。
 カウンター九席の一つ空くとすぐに座らないといけないシステムのようで、二人客の一人(特にラーメン屋には一人では行けないお客さん)だと「私?それともあなた?」みたいな小声で相談しながら座っていました。
 何で小声かというと、「会話は禁止します」と貼り紙書かれているから。
 「お静かにお願いします」とか「騒がしくしないで下さい」ではなく「会話は禁止します」って、店内はオーダー以外の言葉が聞こえません。
 店長さんも奥さんと思われる女性店員さんもニコニコと接客されていて、和やかな雰囲気の接客なのに会話を禁止にする意味が分かりません。
 そうは言っても、小声で会話しているお客さんもいましたけど、店員さんが注意する場面はありませんでした。
 タイミングによっては待っているウチにオーダーを聞かれていて、出来上がってから無料トッピングを聞かれていたので、あらかじめ何を食べるかを店内メニューを見て決めます。
 メニューは鶏郎、えび郎、それぞれ汁なしがあって四種類、麺量はスタンダードがミニ100g、ふつう150g、中盛り200g、大盛り300g、爆盛り400g、汁無しはふつう、中盛り200g、大盛り300gのラインナップ。
 無料トッピングは野菜、魚粉、ニンニク、とうがらし、濃いめ、あぶらの六種類。
 並びはじめて二十五分で着席、卓上にはエコ箸と爪楊枝のみで調味料は用意されていません。
 よどみなくオーダーを告げ、六分ほど待って鶏郎ふつう150g七百円、ドンブリ小さいなぁ、コールは野菜、ニンニク、唐辛子でいただきます。
 野菜の盛りつけは確かに一般的なラーメンに比べれば「すんごいなぁ」だけど、ラーメン二郎に比べたらどうなんでしょう。
 食べてみるとモヤシとキャベツが半分々々でシャキシャキしていて美味しく、唐辛子はパッパと振ってあるだけ、ニンニクは一掴み、無料だからあれこれ言うのはどうかと思うけど、ラーメン二郎と比べたらラーメン二郎に失礼ですね。
 しばらく野菜を食べてやっと麺、真ん丸で小麦粉をギュッと打ち込んである自家製麺、旨いですねぇ、「自家製麺が旨い」という点ではラーメン二郎と同じです。
 スープはキッチリと塩味が効いていて、それでいてダシもしっかりしていて、なんでラーメン二郎系にしたのかが分かりません。
 大きめの鶏胸肉の唐揚げ、良い肉を使っていてとっても美味しく、五十円で「鶏増し」すれば良かったと後悔しました。
 スルスルッと食べてしまい、最後に残ったスープも蓮華で飲んでしまい、危なく全部飲み干してしまいそうでした。
 ご馳走様でした、入口近くで会計すると「ありがとうございました」と笑顔で店員さんが返してくれました。
 帰り際にちらっとカウンター席を見ると、店主さんは顔を知ったお客さんに声を掛けて話しをされていましたけど、それは会話に入らないのでしょうか。

 地元近くの去年から始まった鯉のぼり大会、規模はかなり小さいけど元気に鯉のぼりが泳いでいました。
 帰りに女房が念願のスマフォに機種変更、色々と遊んで下さいな。


5日(木) 井の頭線にて

 今日も愛犬の散歩から、明日は仕事なので散歩はありません。
 昨日と同じような曇った天気だけど、五月になったので気分的にもう半袖で外に出ました。
 それなりに寒かったけど、まあ、寒くてもいいや。

 さて、今日も中本巡り、井の頭線の端っこの駅の店に行こうと下北沢で乗り換えて向かうのですが、両方行くんだったら渋谷と吉祥寺のどちらから行っても交通費も時間も同じ、なのかな。
 どちらとも決めかねていたので、下北沢駅で先に来たほうの電車に乗りました。

 一軒目は吉祥寺駅から徒歩五分ほどの蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)、ちょうどランチタイムと言うこともあって店内待ち数人と混み合っています。
 店員さんが一人、二人と異動したり退職されてしまってかなり人数が減ってしまい、今まで以上に昼番、夜番の店員さんが固定気味です。
 前回と同じメニューのボタンを押して食券を買い、店内奥の並びに続きます。
 壁側に止まり木が用意されているのですが、腰掛ける間もなく列が進んで、すぐに空いた席に案内されました。
 目の前の大前店長が威勢良く中華鍋を振っていて、見ているだけでなんか気持ちよくなりますね。
 お冷やを飲みながらラーメンが出来上がるのを待っていると、お客さんが次々と入ってきて常に店内数人待ちの状況、吉祥寺店は「通りがかりに入る」場所ではないので、お客さんは皆、中本を目指して向かってきていると言うことですね。
 いつもならサイドメニューが先に運ばれてきてからラーメンなのですが、今日は一緒に運んできていただきました。
 北極の春九百円の麺少なめ、吉祥セット百九十円、この「麺少なめ」がすっかり最近のお気に入りです、それではいただきます。
 ラーメンの食べ方は色々あると思うけど、私は何でもかんでもスープに浸して食べるのが好きで、貝割れ大根、白ネギ、青ネギに蓮華でスープを掛けてから食べます。
 今作ったばかりの北極スープは辛さがピシッと通っていながら旨さがザザッと昇ってくる絶品、「春」ということで溶き卵の甘みもふんわりと重なっています。
 スープにはタケノコ、キクラゲ、豚バラ、と入っていてそのどれもが北極スープに上手くあっていて美味しいですねぇ。
 サッポロ製麺の太麺はどんなに熱くてどんなに辛いスープにもびくともせず、とても美味しくいただけます。
 吉祥セットはタケノコの賽の目切りと挽き肉を一緒に煮込んでライスに乗せたメニュー、千切りのキャベツとスライス玉子が添えられています。
 半分はそのままで、半分は北極スープを掛けておじやにして美味しくいただきました。
 ご馳走様でした、いやはや美味しかった。

 お店を出て友達と待ち合わせた吉祥寺駅へ、吉祥寺に来ていることをツイッターで知って連絡をもらい、次の店に一緒に行くことにしました。
 井の頭線での移動中は久しぶりの近況報告、大阪に行ってきたんだ、いいなぁ。

 二軒目は渋谷駅を降りてまっすぐに向かった蒙古タンメン中本渋谷@渋谷(渋谷区道玄坂)、休みの日というコトもあってか店外待ち六人ですか、流行っていますね。
 少しずつ列が進んで店内へ、今月は(今は発売していない)冷し肉醤麺以来の限定メニューが発売されたのですが、告知ポスターがちょっと分かりにくい場所に貼ってあって限定三十食なのに夕方まで残っているようです。
 いつもはサイドメニューやトッピングを何とか組み合わせて千円を超えるようにするのですが、750円なら何も千円にしなくてもいいんじゃないかと。
 厨房の目の前のカウンター席に案内され、お冷やを飲みながらラーメンが出来上がるのを待ちます。
 今日の調理は倉井主任さん、麺茹では宮本店長さん、宮本店長さんの湯切りは結構気合いが入っていますね。
 渋谷店の紅一点も女性店員さんも元気いっぱいに挨拶されていて、お店全体にとっても活気がありました。
 お待たせしましたと運ばれてきた海老ミソラーメン七百五十円、表現は悪いけど新宿店の限定メニューのような麺相ですね、いただきます。
 先ずは彩り鮮やかな青菜が目に飛び込んできます、生ではなくさっと茹でてあって食べやすくなっています。
 白味噌(なのかな、未確認)ベースのスープは豚バラ、玉ねぎ、生姜などたっぷりと入って炒められていて、レンゲが止まらないほどの旨さ。
 辛味は唐辛子がアクセント程度に散らされていて、中本的には全く辛くないと言っていいほどです。
 スープの中にはしっかりと下処理されたむき海老が数個入っていて、これがまた旨い、ちらほらと干しエビも沈んでいたりして、こんなに旨いならもっと大々的に宣伝してよ。
 麺は通常のサッポロ製麺でしたが、スープに合わせて固めに茹で上げてあり、スルスルと食べられます。
 麺の大盛りや野菜の大盛りが出来るかどうかは確認しませんでしたが、スタンダードのバランスがちょうど良いと思います、どうしてもスタンプ2個にしたいなら半蒙古丼四百八十円でも付けましょうかね。
 ご馳走様でした、限定メニューの発案者である倉井主任さんと少しお話しをさせていただきました。

 お店を出て新宿へ、もう一人の友達と待ち合わせて新宿かっぱへ。
 生ビールで乾杯して今日は三人でお疲れ様会。
 食べ物の話しとか、食べ物屋の話しとか、ラーメンの話しとか、まあ、かなり偏った話題で盛り上がってしまいました。
 人にも寄るんだろうけど、行きたいお店は沢山あるけど中々行かれない、というか、お店の存在自体を知らないんだなぁ。
 私もそんなに知っている方じゃないけど、行きたいと思ったらあれこれ調べるけど、その辺がちょっと違うのかな。
 いつまででも飲み続けられるけどそういうわけにはいかないので、三時間くらいで散会。
 帰りの小田急線ではぐっすり寝てしまい、帰ってきてから慌てて日記をアップ。


6日(金) 上板橋にて

 今日は二週間ぶりの池袋作業場所勤務なのでお昼は蒙古タンメン中本池袋@池袋(豊島区西池袋)、店外待ち四人と普段通りの池袋店。
 少しずつ列が進んで店内に入ると調理の鈴木さんをはじめ、まだまだ角が取れない店員さんばかりで店内にはやや活気がありません。
 中本には紛らわしいメニューが二つあって、一つは「五目味噌タンメン」と「冷し五目味噌タンメン」。
 「冷し」は中本で言うところの「つけ麺」に相当するので、「冷し五目味噌タンメン」は「五目味噌タンメン」の冷し版かと思いきや「味噌タンメン」の冷し版(つまり『冷し』+『五目味噌タンメン』ではなく『冷し五目』+『味噌タンメン』)、「冷し五目蒙古タンメン」は「蒙古タンメン」の冷し版(『冷し五目』+『蒙古タンメン』)です。
 もう一つは「醤油ラーメン」と「冷し醤油ラーメン」、醤油ラーメンは都度調理(つどちょうり)メニューですが「冷し醤油ラーメン」は仕込調理(しこみちょうり)メニューであり全くの別物、さらに紛らわしいメニューとして「冷しラーメン」という都度調理(つどちょうり)メニューもあります。
 しかも醤油ラーメンは本店のみで販売、冷し醤油ラーメンは池袋店でのみ販売されています。
 その冷し醤油ラーメンが今月は目黒店で限定発売されるために、本家と限定でどう味が違うのかな、と食べに来ました。
 券売機より奥の窓側の席が空いたので、案内されてお冷やを飲んでいると、一番奥の席に移動していただけませんかと言われたので移動しました。
 私の隣の席が空いたので、私の次に待っている二人客を並んだ席に案内させたいと言うことなんでしょうね。
 昼間っからゴモミヤサイとかランメンを食べるお客さんは皆無、都度料理メニューでも仕込料理メニューに抜かれることなく提供されました。
 冷し醤油ラーメン七百円、三百円以上のサイドメニューは池袋店では半蒙古丼四百八十円しかないので、単品でいただきます。
 つけ汁を味わってみると「ああ、そうそう、この味」と醤油ダレベースで豚肉とニンニクをたっぷり煮出してある味を思い出しました。
 他のお店でつけ麺として売り出しても充分に通用するハイレベルな味ですけど、旨辛がウリな中本では影が薄い非辛(辛さゼロのこと)メニュー。
 中本の常連客であれば辛さを追求した先で非辛メニューを極めると言われていますが、私は常連客ではないし、辛さも追求もしていないので、非辛メニューは月に一回か二回食べるだけです。
 冷しなので麺は1.5玉でしたが、スルッと食べてしまってご馳走様でした。

 仕事が終わって、御徒町店にでも行こうかと思いつつ、東武東上線に乗りました。
 上板橋駅で降りてひなた@上板橋(店主さんのブログ)へ、いつ来ても座れるか座れないか心配になるほど混み合っているので、連休の谷間だったら空いているだろうと来てみましたが。
 風よけのビニールシートを跳ね上げてみると今日も満席かと思うほど混んでいてびっくり、何とかカウンター席が一つ空いていてホッとしました。
 先ずは生ビール、今夜は本所吾妻橋にある極上ホルモン屋で大勢の仲間とたっぷり飲む予定でしたが、仕事が入ってしまい、その仕事がいつ終わるか全く調整出来ない仕事だったので、断ってしまいました。
 で、断ったときに限って仕事が早く終わるし、当日になって「やっぱり参加させて」とは言えないので、今夜は上板橋で一人お疲れ様会。
 ビールを飲みながら少し肌寒いので焼き物を頼んでしまい、手持ちぶたさなのですぐ出来るつまみはないかなぁと壁のボードを眺めて、セロリ浅漬け百五十円。
 既にカウンター席は満席でしたが、テーブル席は一卓空いていて、それでも後から来るお客さんですぐに満席になり、その後のお客さんは壁側に増設された立ち飲みスペースで飲んでいました。
 テレビを観たり、他のお客さんの会話を聞いたり、店長さんの焼き姿を見ていたりしているウチにナンコツ二本とたんした二本が焼き上がってきました。
 ホルモンは日(仕入れ)によってモノが違って当たり前ですが、今日のナンコツは骨の周りに肉がたっぷり付いていて骨と肉の両方を味わえる極上品、これで一本百円は安すぎますって。
 たんしたはいつも通りのクオリティ、身厚で食べ応えがあります。
 さて、ビールに続けて日本酒にするか焼酎にするかで悩みながら、今日は身近なお客さんが日本酒を飲んでいないので焼酎にしました。
 焼酎と言えば金宮ストレート、金宮のストレートではなく金宮ストレート、受け皿にわずかに溢れた焼酎を最後に飲むのが旨いんですよね。
 ちびりちびり飲むウチに、どちらから話しかけたか分からないけれども気が付いたら隣のお客さんと意気投合して談笑、生ビールを大ジョッキで二杯も飲まれていました。
 で、そのお客さんが「なんかない?」と飲んでいた日本酒を「じゃあ、私も」と頼んで、結局日本酒を飲み始め、二千円以下で済むところが三千円コースに変更になりました。
 飲んだ日本酒は島根の扶桑鶴の稜雲(りょううん)純米吟醸、100%の佐香錦を50%精米しています。
 わずかに黄ばんだ色で酸味が漂ってくるのですが、実際に飲んでみるとサラリとした味わいでかなり飲みやすく、結局三杯飲んでしまい。
 追加で頼んだレバーの味噌焼き、一般的には塩焼き、タレ焼きの二種類ですがタレが醤油と味噌があるってことですね。
 って、味噌焼きがあることは店内には一言も告知されていないので、他のお客さんが頼んでいたのでおそるおそる頼んでみたのですけどね。
 この味噌焼きが絶品、レバ刺しも旨いけど味噌焼きがこんなに旨いなんて初めて知りました。
 何事も食わず嫌いはダメだよなぁ、とはいえ、食べたからと言って何でも旨いわけではないけど。

 して、〆に向かった蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)、外灯が消されていますが店内の明かりがガラス戸越しに漏れているから営業中であることは一目瞭然です。
 外待ちは無くて、店内待ちも無く、すぐに食券を買わなければならないとは、以前の本店を知っている私としては非常に違和感があります。
 今月はまだ限定メニューが始まっていなくて、店先のA型看板をみると「9日から冷し味噌やさい」との告知、先月もやっていなかったっけ、どうだったっけ。
 厨房を見ると堀内店長さんが元気いっぱいに中華鍋を振っていて、店内中央の食券受取台には東江(あがりえ)副店長、良くは分からないけど昼間のお店同様にイマイチ活気が無い店内です。
 そんなに待たされることなくテレビ下のテーブル席に案内され、お冷やを飲みながら出来上がりを待っていると、先ずはプチ冷味(ひやみ)丼百六十円が運ばれてきました。
 そのまま手を付けずに待っていると、すぐに味噌卵麺八百五十円が運ばれてきました、それではいただきます。
 赤と言うより橙色のスープは乳化しているのではなく少ない唐辛子で炒め上げたみたいで、辛さはそれほどではなく、炒めモヤシもザクザク食べられるほど。
 これはこれで本店でしか食べられない味わいでとても美味しいです、次回は野菜大盛りで食べてみたいです。
 スライスされたゆで玉子は時と場合によって枚数が違うことがありますが、今日は丸々一個分が乗せられていました。
 冷味丼はドロッとした辛さでまさに旨辛、美味しくいただきました。
 ご馳走様でした、今夜も美味しい卵麺をありがとうございました。

 帰りは城北公園沿いの真っ暗な道を歩いて氷川台駅へ、先発が渋谷行きでラッキーと乗りましたが小竹向原で新木場行きの電車を待ち合わせるのがなんとも。


7日(土) 御徒町で

 朝起きたら小雨なので愛犬の散歩は中止、なんとなく愛犬も察したようで、特に鳴いたりはしていません。
 昨日のブログを書こうと思ってアイフォーンから画像ファイルを抜き出すべくパソコンに繋いだら、時々表示されるシステムアップデートの督促。
 いつも通りにOKボタンで続行すると、「アップデートに失敗しました」とつれない返事、どうしたもんだろうか。
 慌てずにケーブルはそのままでネットを検索し、復元を試みるとあっさりと元に戻ってびっくり。

 モバイルが進化しても、クラウドが浸透してきても、会社に出す書類は印刷して押印が必要なので、休日出勤しなければなりません。
 お昼前に都内に着いたので、蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野)でお昼にすることにしました。
 タイミング良く外待ちが無くてすぐに券売機へ、今日は樺太丼が販売していない日なのでゴモミかランメンのどちらかにしようと考えていると、調理場に近藤チーフがいらっしゃいました。
 悩むことなくメニューを決め、殆ど待つことなく中央カウンター席へ案内されました。
 店長さんはたまたま休憩中のようでしたが、誰かが伝えたらしく、顔だけ出していただき、ちょっと恐縮してしまいます。
 チーフから主任に昇格した小田主任さん、中々顔を出せなくて申し訳ありません。
 程なくして味噌卵麺八百五十円の野菜大盛り六十円、単品麻婆豆腐百二十円を付けてみました。
 シャキシャキモヤシがこれでもかと盛り付けられていて、食べても食べてもモヤシが減りません。
 堪らない辛さと堪らない旨さ、時々、スライス玉子をすくって美味しくいただきます。
 長い間の格闘の末に麺が出てきますが、サッポロ製麺の太麺は伸びることなく、押しつぶされることなく、美味しくいただけます。
 麻婆豆腐は強めのとろみ、各店舗で特徴があって面白いですね。
 時々スープを飲みながら食べきってしまいました、ご馳走様でした。

 会社に戻って、書類の手続きや、他の野暮用とかを済ませました。
 さすがにGW中の土曜日、いつもだったら十人くらいは出社されていますが、今日は自分以外に一人しかいませんでした。
 夕飯にあれこれ考えたけど、そのまま帰宅。


8日(日) 自宅療養

 今日は天気が良いので、先ずは愛犬の散歩から。
 愛犬も晴れ晴れとした中を散歩に行くのはさぞかし気持ちが良いだろうと思います。

 午前中はあれこれやりたいことがあったんだけど、友達に頼まれたホームページにやっと着手、やる気が出なかったんだよね。
 まあ、私が作ると言ってもフラッシュでムービー作ったりするのが精一杯なので、一世代前のホームページになってしまうんだけど。
 それでもまあ、コンテンツよりもソリューションで頑張りますか。

 お昼に昨日行かれなかった厚木市の新店に行こうかとも思ったけど、結局面倒くさくなってしまい、近場のローソン100円でレトルトカレーを買ってきて、と。
 福神漬けやラッキョウ漬けが手に入らなかったのは残念。

 午後もホームページ作成に没頭、ホームページって凝り出すと切りがないからなぁ。
 結局夜も出かけることなく、ふかしジャガイモで夕飯にしますか。


9日(月) 新宿の限定メニュー

 GWと言っても十連休ではなかったので、普通に日曜日の夜を過ごし、普通に月曜日を迎え、資源物を収集場に出しつつ出勤しました。
 まだ入館証が発行されていないので入館するには社員を電話で呼び出して引率してもらわなければならず、早く現場に着いても事務所には入れません。
 ま、木陰で十五分ほどのんびりしてから。

 お昼は頑張って神田駅まで歩き、向かった先はラーメンフリークが見向きもしないチェーン店のとんこつラーメン博多風龍神田店@神田(千代田区内神田)(ホームページ)、全店制覇まで残り一軒ですが、十二日は新宿区歌舞伎町に十六店舗目がオープンします。
 外待ち三人に続いて並び、スタンダードメニューを買おうと券売機を見るとつけ麺があるじゃないですか。
 秋葉原にはつけ麺専門店もあるのですが、そのつけ麺とは違うメニューの様ですね。
 すぐに食券を買えたなら間違いなくスタンダードメニューを買って店内に入ったところですが、券売機を眺めること数分、どれ、食べてみるかという気分になりますね。
 ただ、スタンダードメニューより百円高いので、安さに釣られてこの店に来ているお客さん(私もそうですが)には厳しいようで、見ている限りでは一人もつけ麺を頼んでいませんでした。
 店内はカウンターが十席と三席、四人掛けテーブルが二卓と博多風龍にしては広めの店内、女性客もちらほら目に入ります。
 一緒に席についたお客さんが替え玉をするほど待たされてつけ麺六百円、それではいただきます。
 全粒粉の細麺は見るからに二玉分(未確認ですが替え玉は出来ないでしょう)、ツルンとしたのど越しと小麦本来の香りが漂う細麺を博多風龍で味わうことが出来るなんて。
 メンマとサイコロチャーシューが沈めてあるつけ汁はやや緩やかめの濃厚豚骨魚介で、チェーン店とは思えないレベルです。
 麺の上には半熟玉子(百円)がトッピングされているので、つけ麺単体では実質五百円、「安くて、早くて、(二玉まで替え玉無料の)量が多くて、味はそこそこ」のイメージでしたが、「安くて、特別早くなくて、(デフォで二玉と)量が多くて、美味しい味」のつけ麺に戸惑うばかり。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした、頼めばスープ割りも出来たかも知れませんが、忘れてしまいました。

 午後の仕事が終わったのは辺りが暗くなってから。
 神保町から新宿駅に行くのに都営新宿線だと二百十円ですが、頑張って水道橋駅まで歩けばJRで百六十円と安く付きます。
 水道橋駅までは十五分弱歩くことになりますが、時間に余裕があるときに散策を兼ねて歩くのはとても気分が良いですね。

 新宿に着いて、向かった先は蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目、今月は初めての訪問です。
 先々月までならば今月は中本全本支店へ訪問したことになるのですが、今月からはもう一軒残っています。
 平日に行かれなくはないですが、まあ、せっかく大宮まで行くのだから何軒か回っておきたいので週末までお預けです。
 階段を下って入口をくぐると待ち行列で店内が溢れかえっていて、私が来なければ(先月は二回しか来ていません)新宿店は繁盛するんだなと感じました。
 肩をすぼめて小さくなりながら券売機で食券を買い、十五人は並んでいると思われる行列にそっと続きました。
 既に冷やし中華が始まっている巷の中華料理屋さんに遅れることなく、新宿店では一日ではなく今日から中本風冷やし中華(中本では『冷やし中華』などとは一言も言っていません)である北極涼麺が販売開始されました。
 私は刀削麺の次に冷やし中華が好きで、暑くなるとあちこちで食べ歩きますが、今年は先ず中本からと他の店舗で食べるのを我慢しました。
 この北極涼麺、2009年9月に月替わりメニューとして販売された時には麺や野菜の大盛りが出来ませんでしたが、今回は可能となっています。
 十分強待ってカウンター三番席、に座ろうとする前に既に赤城さんがビール五百円をテーブルに置いてくれます。
 ビールの提供の早さに掛けては中本一を誇る新宿店、付け合わせの冷しモヤシに卓上に用意されている紅生姜をのせて、今夜は新宿で一人お疲れ様会。
 瓶ビールなんてどこで飲んでも味は同じ、と思いきや、ここ新宿店で一人で飲むのが一番うまいと感じてしまいます。
 席に着いて五分ほどでハンさんが北極涼麺八百五十円の麺大盛り六十円、野菜大盛り六十円、別皿でコーン六十円を運んできてくれました、それではいただきます。
 って、麺が見えないほどドカッと盛り付けられた野菜、冷やした茹でキャベツ、冷やした茹でモヤシ、冷やした細切りニンジン、貝割れ大根、そして豚しゃぶ、パラパラと白胡麻が振ってあります。
 そのまま食べても野菜には味が付いていないので、比較的薄い場所を狙ってグッと押しつけてスープに浸して食べてみると、これがまた冷たくて辛くて旨いんです。
 スープは北極スープをベースに冷やしてあるので、冷たいのにじんわりと汗がにじむ辛さ、こういうスープは中本でしか味わえません。
 一日の野菜不足を一気に解決しそうなほどの量に中々麺までたどり着きませんが、やっと食べてみるとツルンとしたサッポロ製麺の太麺がいい感じに冷やしてあります。
 「北極」を冠するだけあって麺は始めから大盛り(1.5玉)、それを大盛りにしたので二玉分なのでたっぷりと食べられます。
 想像するに冷しラーメンの麺の要領で茹でた後に冷水で締めてあると思われ、それならば次回は麺柔らかめでお願いしたいところです。
 豚しゃぶは少し硬さがありましたがスープに浸して食べれば問題なし、途中からコーンを入れて良くかき混ぜてから食べるとまたこれが格別の旨さ。
 今月末までの限定といわずに涼しくなるまで販売してくれないかなぁ。
 最近では控えていましたが我慢できずにスープまで飲み干してしまってご馳走様でした。


10日(火) 町田にて

 今日は代々木上原で千代田線に乗り換え、表参道から半蔵門線で神保町に行ってみました、運賃は百九十円。
 朝に生ゴミを出していたら遅れてしまい水道橋駅経由では間に合わないと判断したからだけど、着いてみたら二十分以上余裕があって、こんなことなら水道橋駅から歩いても良かったんじゃないかと。
 ま、着いてみて初めて分かるわけだけど。

 今日は午後一キッカリから打ち合わせが始まるので、お昼に遠くや混んでいるお店には行かれません。
 かといって、、、無目的に歩き始めたらたまたまラーメン屋さんが無い通りのようで、刻一刻と時間が過ぎていきます。
 慌てて入ってしまった中華料理屋さん、お金がないからラーメン屋さん以外は行かないことに決めていたのであっさりと崩壊。
 中国料理四川一貫@小川町(千代田区神田美土代町)、後で知りましたが食べログ的にはかなりの高評価でした。
 店内はカウンター席が用意されていないテーブル席のみので、四人掛けが四卓に二人掛けが五卓、二人掛けは四人掛けを半分にした形ですからそれなりの宴会にはそれなりに対応できますね。
 昼間は麺類が九種類、飯類が五種類、サービスランチが二種類、周りを見渡すとラーメンと定食で半分半分でした。
 スタンダードメニュー、、が見つからないので今週のサービス品をオーダーしましたが、「辛しそば、一丁〜」とオーダーを通していました。
 そんなに待たされることなく坦々麺七百三十円が六百三十円(日本語訳は『四川風辛しそば』)、それではいただきます。
 担々麺とは、と聞かれたら辛くて酸っぱくてサラッとしたスープに練り胡麻と挽き肉、茹でられた青梗菜が乗せられたメニュー、と私は説明しますが、そのどれもが当てはまりません。
 鶏ガラベースのスープは辛味も酸味もほどほど、とろみが強めで挽き肉が散らされ、青梗菜の代わりにざく切りのキャベツ、これがまた旨いじゃないですか。
 見よう見まねで食材だけ揃えて担々麺を作りましたなラーメン屋が多い中、正統派の担々麺は当たり前に作れて、さらに季節に応じてアレンジしてあるんだ。
 細麺の縮れ麺がいい感じでスープに絡んで美味しく食べられます、神保町、小川町あたりには美味しいお店が多いなぁ。
 客層の年代が高めなのは店構えだったり量だったりするわけですけど、それが逆に私のようなオヤジにはちょうど良いわけで。
 美味しかったなぁ、ご馳走様でした。

 午後の仕事は打ち合わせに始まって、その後、あちこちでヒアリング、段々と分かってきたこともあり、さらに分からなくなっていくこともあり。
 頑張りたくないけど頑張らないとな。

 帰りも朝と同じルートで小田急線に接続し、今夜は蒙古タンメン中本町田@町田市へ、ちょうど店内待ち満席です。
 この時間は三人連れ、四人連れで食べに来ているお客さんが多く、お喋りしながらゆっくりラーメンを食べています。
 ラーメンに限らず食事は一人じゃなくて二人以上でワイワイ食べるのが楽しいですよね。
 一人でラーメンにまっすぐ対峙して麺がどう、スープがそう、チャーシューがこう、なんて言っていることのなんて寂しいことか。
 とは言え、友達の少ない私はこうして一人で食べに行くしかないのですが。
 壁側で十分ほど待ってから店内中央近くのカウンター席へ、鞄からマイエプロンを出して椅子に座ってカメラを用意しているとビール五百円が運ばれてきました。
 ビールと一緒に付け合わせの冷しモヤシと単品麻婆豆腐百二十円、今夜は町田で一人お疲れ様会。
 いやはや、昨日、新宿店で飲んだビールも旨かったけど、町田店でのビールも負けず劣らず旨いなぁ、同じキリンの一番搾りですが。
 麻婆豆腐の豆腐は食べやすい大きさ、麻婆も辛さもとろみも絶品、食べにくい箸なのに半分ほど食べてしまいました。
 そうこうしているウチに運ばれてきた冷やし味噌野菜九百五十円の野菜大盛り六十円、前回とは見違えるような盛りです。
 とても飲みきれるとは思えないほどの冷し味噌スープに、とても食べきれるとは思えないほどの五目味噌タンメンの野菜、自分で頼んでおいてなんですが、どうしよう。
 先ずは野菜から、炒めたばかりの野菜が熱々でホクホク、ここまで熱いと冬に食べるべきだよなぁ、でも食べるけど。
 しばらくは野菜を食べていて、続けてレンゲでスープをすくって飲むと紛れもない冷し味噌スープ、辛い、ザラザラした食感もあるほど辛い。
 旨いなぁ、中本以外では絶対に食べることが出来ない咳き込むような辛さのスープとやけどしそうな炒め野菜の料理。
 思い出したように麺を浸して食べるとこれまた抜群、このメニューを「つけ麺」と呼ぶ人はいないだろうけど、ラーメンかと言われればそれも違う。
 これぞ中本の料理、今月限定と言わずにレギュラーメニュー化を強く望みます。
 麺を食べ、野菜を食べ、スープを飲みながら、最後はレンゲ三口分のスープを残してご馳走様でした。

 外を歩いているときは雨が降らずにラッキー。


11日(水) 大好きナンコツ

 今日は雨か、傘を持ち歩くのは面倒だなぁ。
 午前中は本社で打ち合わせだったので、神保町事務所へ行くときよりも三十分も遅くても始業時間に間に合います。
 それでも同じ時間に起き、空いた時間でのんびりとテレビを見ているウチに三女が家を出るというのので、女房にクルマで駅まで一緒に送ってもらいました。

 午前中の打ち合わせを無事に終わり、出すべき書類を何度も書き直してやっと提出し、事務所を出ました。
 今月から毎週水曜日は限定メニューを販売する麺屋翔@西新宿七丁目(ホームページ)へ、ランチタイムより少し早くに到着したのですぐに座れましたが、ラーメンの出来上がりを待っているウチに満席店内待ちありの繁盛ぶり。
 限定メニューの第一弾は表裏@水道橋で販売されているメニューでもある「あんかけDX」、先々月は味一@高田馬場でも発売されていました。
 今日はあんかけDX七百五十円とあんかけDX(メガ唐揚げ付き)九百五十円の二種類のみの販売で、券売機を見て普段のレギュラーメニューが販売されていないことを知って踵を返して店を出て行くお客さんが数人いました(私にも他の店で同じような経験があります)。
 随分と待たされるのは不慣れなメニューに手際が悪いワケじゃなくて、スープの調理に手間がかかるで、それを見越しての限定メニューだけの販売なのですね。
 それでも全品同一スープなので、三人前ずつ仕上げていたのはさすがです。
 味一@高田馬場では好みで四段階の辛さの中から選べましたがこちらでは無し、麺は並が150gで大盛り225gは百円増しです。
 お冷やを二杯飲み終わるほど待ってあんかけDX(メガ唐揚げ付き)九百五十円、それではいただきます。
 豚骨やモミジ、鶏ガラなどを煮出した濃厚なスープは強いとろみを感じるほどの仕上がり、辛さはピリ辛程度で濃厚さを後押ししています。
 カネジン食品の中太平打ち麺がスープによく絡んでとても美味しく食べやすいです。
 前回食べた時に麺についてアドバイスしたのですが、しっかりと対応されていてなんだか嬉しいですね。
 あくまでもスープの味を壊さない大きなザンギは鶏の胸肉、オーダーが入るたびに油で揚げていましたが油切りは完璧、そのまま口に運んでサクッとした食感を楽しむも良し、スープに浸してしっとりと食べるも良し、旨いなぁ。
 スープにはキャベツ、モヤシ、ニラ等の野菜が一緒に炒めてあり、素揚げしたナスが何個も入っていて、白ネギの小切りがたっぷりと散らされているのもいい感じですね。
 麺とザンギを食べ終わってからしばらくスープを飲んでいて、結局全部飲んでしまいました。
 ご馳走様でした、食べ終わって店長さんと少しお話しをさせていただき、お店を後にしました。

 小滝橋通りの西側から、新宿線新宿三丁目駅まではかなり遠くて十分以上歩いたんじゃないかな。
 神保町事務所で暗くなるまで過ごし、って、今の役回りだと暗くなる前に帰ることは厳しいでしょうね、頑張らねば。
 友達から東京駅近くで新店開店オープンの試食会に行きませんかとお誘いのメールが入ったけど、色々と考えることがあって断ってしまいました。

 帰りは昨日と同じルートで代々木上原へ、先発の電車で夕飯のお店を決めようと思っていたら、昨日と同じ急行藤沢行きです。
 天気が良ければ町田で降りて今月から発売された冷やし中華を食べに行くとか、友達の旦那さんがやっているお店に行くとか、考えていましたけど。
 大雨の中をホルモン焼大(ビック)@秦野に到着してみると先客三人と大盛況、焼き肉屋の風評被害など全く受けていない様子。
 先ずは生ビールで喉を潤してから、と思ったら生ビールが入荷していなくて瓶ビール、それでもビールを頼んで今夜は地元で一人お疲れ様会。
 先に連絡しておいたので、既にいつも頼む部位が既にスタンバイされていて非常に嬉しい、しかも七輪の炭にも火が付いていてすぐに焼き始められますが、付け合わせのキャベツだけは私が席に着いてから刻んでいただけました。
 ナンコツ二人前、じっくりと焼き上げてから得製ダレに浸けて食べると極上の味わい、クラクラするほど旨いです。
 とは言え、この部位は食べ手によって好き嫌いがハッキリしているから、仕入れる量があんまり多くなくて、それが逆に品切れになってしまうこともしばしば。
 さらにナンコツと言ってもお店によって微妙に部位が違うし、切り分け方も違うから、ナンコツだからと言ってどこの店でも好きなわけではありません。
 一つ、一つ、愛おしく包むように食べ、思い出したようにビールを飲んで、ビールを飲み終わってしまったのでキープしておいたJINROをお願いしました。
 いつもはレモン水割りするのですが、今日は何となくロックで、このお店で初めてロックグラスを見ましたけど、結構おしゃれなグラスです。
 二人前をサラッと食べきり、お代わりの二人前、何も言わなければ一人前ずつ出されますが、私にはいつも二人前ずつ。
 もう二人前もスルッと食べきり、お代わりしたJINROを飲み終わったところでご馳走様でした。

 緩やかな坂を登っていってスナックJJ、カウンター席に三組のお客さんがいる情景を初めて見ました。
 テーブル席に先客がいたのですが、そこしか空いていないので離れて座るとホステスさんに「ふらわさん、こちら、私の友達なんです。早くマイミク申請して!」って、なんでしょうか。
 いい気持ちに酔っ払っていたのに一気に目が覚めてしまった感あり、まあ、初めてじゃないけど。
 キープしてある焼酎から水割りが自然発生して乾杯、なぜか初対面なのに意気投合してしまって終電近くまで飲んでしまいましたが。
 雨の中を家まで歩く気力はなくて、タクシー乗り場に行く途中でタクシーを拾って帰宅。
 部署が変わって全て自腹なのが辛いけど、まあ、それが本来の姿だからな。


12日(木) 新宿の新店

 家を出るときに雨が降っていなければ傘を持っていかない。
 ワケではないけれども、「駅に着くまでは降らないだろう」と歩き出すと、五分もしないうちにポツポツと降ってきて。
 雨に濡れるのは嫌いではないけど、朝からは嫌だなぁとバスに乗りました。

 午前中の仕事があっという間に終わってお昼、ついさっきまでは昨日のお酒が残っていて「今日はラーメンは無理だな」と思っていたけど、自然治癒。
 五分、十分歩いてのバリ男@小川町(千代田区神田小川町)、虎ノ門店に続いて2011年1月11日オープンし、三店舗目が吉祥寺に既にオープンしています。
 店構えから接客までチェーン店然していると食指が伸びませんけど、(この店の近くに二軒もある)つじ田プロデューサーとなれば話は別。
 全ての店員さんは男性でしたが、お客さんが来ると「いらっしゃいませ」と目を見て笑顔で挨拶されています。
 ラーメン屋さんでは当たり前に行われていないこういった挨拶を、「非常に素晴らしい接客」と評しているブログを見かけますが、ラーメン屋さん以外では当たり前のことなので、ラーメン屋の接客がいかに悪いかってことですね。
 店先に設置された券売機で食券を買って外待ちされている六人のお客さんに続いて並んでいると、店員さんが食券を引き取ってくれます。
 いわゆる「ラーメン二郎インスパイア」と言われていますが、脂がギトギトした濃厚な豚骨スープに太麺、殆どモヤシの野菜が山盛り、だったら何でもかんでも「ラーメン二郎インスパイア」と呼ぶのはどうかと思うけど。
 いや、「インスパイア」とは「影響を受けた」と言う意味だから、「ラーメン二郎に影響を受けて作ったメニュー」であれば何でも「ラーメン二郎インスパイア」にはなるわけか。
 前に並んでいたお客さんが三人組で、三人並べる席が空くのを待ちたいということで先に案内された一人客の私、十四番席。
 奥に長いL字カウンター十二席と三席で十五席、食べログ上には十六席と書かれていたので、どこか一席を間引いたのかも知れません。
 目の前の厨房では麺の茹で湯でドンブリを温め、オーダーの入った分だけチャーシューを切り分けていて、黙々と調理をされています。
 脂だけは多めにしてもらえるのですが野菜増しは無し(トッピングにもありません)、ニンニク、唐辛子、辛めは全て卓上の調味料として準備されています。
 お待たせしました、と受け皿付きで目の前に置かれたらーめん七百五十円、麺量が多いので麺量を減らして、その分トッピングを付けたメニューも用意されています。
 こんもりと盛られた野菜は100%茹でモヤシ、黒胡椒が振られていてそのまま食べても中々いけます。
 端っこにレンゲを差し入れてスープを飲んでみると、臭みも雑味も全く感じない良質な脂の豚骨スープ、お昼でなければニンニクを入れたいところですが。
 チャーシューは、チャーシューとしては厚めでありますが、豚としては物足りない量、キッチリと仕込まれているので食べ応えがあります。
 太めの平打ち麺は三河屋製麺製でこれがまた旨い、つけ麺とかやってくれたら食べてみたいけど、やらないだろうなぁ。
 と、麺、野菜、スープを交互に食べ、味に飽きてしまう頃には食べ終わってしまいました。
 ご馳走様でした、食べ終わるまでずっと満席状態でした。
 
 雨が降っているし傘もないからどうしようかと思ったけど、「行くと決めたのにも理由を付けて行かない」ことが癖になってしまうと、どんどん足が重くなってしまいます。
 新宿駅新宿三丁目駅から地下道を歩き、最後はサブナードも使って新宿歌舞伎町はさくら通りの入口に出ます。
 小雨なので「お店はどこかな」と足早に歩いていると、呼び込みが何人も声を掛けてきて、全く無視しつつ歌舞伎町の奥に進んでいくと右手に(風龍にしては)こぢんまりとした店構えが見えてきました。
 風龍グループの十六店舗目として本日オープンした博多風龍新宿さくら通り店@歌舞伎町一丁目(ホームページ)、店先に一人呼び込みの男性店員さんがいます。
 開店記念サービスとして十五日までは(つけめんを除く)ラーメン全品百円引きで、ラーメン一杯四百円で食べられます。
 雨なのか時間なのか、はたまたそれ以外の理由か店内は空いていて六人掛けカウンターが二つ、カウンター内の厨房からホールに出る道をテーブルの端っこに作るお店が多い中、風龍は真ん中でカウンター席を真っ二つに分けている店舗が多いですね。
 そうこうしているウチにらーめん五百円が開店記念サービスで四百円。
 麺の茹で加減は好みでバリカタから柔らかめまで指定できますが、私はいつも普通でオーダー、それでも少し麺が絡んでいるので最初に箸でほぐすのが楽しみの一つ。
 開店しだした頃よりより白さが増し、味わいはさっぱりしている豚骨スープ、極細麺と相まってスルスルと食べられます。
 トッピングは細切りキクラゲ、薬味ネギ、チャーシュー、そして板海苔。
 今日新規開店したとは思えないほどのスープの出来にあっという間に一玉食べてしまい、珍しく替え玉してしまいました。
 風龍では二玉までの替え玉が無料サービスになっていて、三玉以上食べたいときは(券売機に替え玉のボタンは無いので)現金で一玉百円、と最近知りました。
 替え玉はバリカタにしてみたんですけど、かなりのゴワゴワで、スープに良く馴染ませたところで味変、おろしニンニク、紅生姜、辛子高菜、をそれぞれ大さじ二杯ずつくらい投入します。
 二玉目もスルッと食べてしまいましたが、三玉目のお代わりはせずにご馳走様でした。
 さて、あともう一軒行けば風龍は全店コンプリートになり、それなりに気を付けて食べていたのでメニューもコンプリートかと思ったら、夏限定メニューなんてのも用意されているみたいですね。


13日(金) 週末

 すがすがしい雨上がりの田舎道を駅まで歩きました。
 今使っている定期が明日で切れるので、今日か明日にでも新しい定期を買わないとな。

 午後に緊張する打ち合わせが控えているので、お昼は遠出は出来ないというか、どちらかというと飯が喉を通らない精神状態。
 頑張らねば。
 近場のお店をつらつらと眺めながら歩いて行くと、外待ち十人以上の店とすぐにぱっとは入れるお店があって。
 混んでいるお店には安いだけではない、美味しいだけではない、理由があるのだろうし、空いているお店にはそれなりの理由があるだろう。
 誰だってお金も、食べる時間も、限られているわけだから、一回々々の食事を大切にしたいのでしょう。
 で、今日は外から店内を覗いたら席が空いていたので入ってみた龍岡@小川町(千代田区神田錦町)、敷居をまたいでみても大将も女将さんも調理にかかりっきりで相手をしてもらえません。
 、、、とても公のブログでは書けない状況が数分間続き、、、
 なんとなく空気を察して違う店にすればいいのに足が動かず、「空いている席に座って待ってみるか」と先客に相席の確認を自分で取って座りました。
 メニューはラーメン、タンメン、焼きそばと揃っていて、大盛りはやっておらずサイドメニューもありませんでしたが、東京のど真ん中で長きに渡って営業されているんですね。
 十五分ほど待たされて、お客さんの半分が食べていたので頼んでみたたんめん六百八十円、湯気がもうもうでレンズが曇って写真が撮れません。
 一般的なタンメンにはチャーシューが乗っていないことが多いのですが、ラーメンのメニューで使われている様なチャーシューが野菜と一緒に炒められているようです。
 野菜はキャベツ、モヤシをはじめとしてニンジン、キクラゲ、などなどたっぷりで、ほんのり塩味の鶏ガラスープがいい感じです。
 細麺はやや延び気味でしたが、スープによく合います。
 途中からラー油を回しかけてみましたが、まあ、そんな感じ。
 麻婆豆腐ラーメン、食べてみたいですね。

 午後の打ち合わせは緊張の連続でしたが、時間は必ず前にしか進まない、じっと我慢していたら四十五分で終了。
 宿題をたっぷりもらいましたが、宿題を出してくれたことに感謝、頑張ります。

 仕事が終わったのは二十一時近く、もうすぐ五十歳のジジイをそんなに遅くまで働かせたら疲れてしまいます。
 てか、このままで行くと毎日この時間まで働かないと、ですね、今まで遊んでいたツケを払う時が来たようです。

 今夜も代々木上原駅で乗り換える時に最初にホームに来た便の行き先で夕飯を食べる店を決めよう、と考えていたら、急行小田原行き。
 しかも途中から座れてしまうツキの良さ、なんともついている日もありますね。

 本厚木駅の北口に出て、ちょと気になっていた店を数軒チェックしてから駅前に戻ってきてだるまのめ本厚木店@厚木市(ホームページ)へ。
 随分前から営業されていましたが、西新宿店で油そばを見かけたので食べてみようかと店先のメニュー、店内の券売機を探しましたが油そばは無く、後でメニューを比べてみたら、同じチェーン店とは思えないほど違っています。
 照度を落とした店内は厨房に面したカウンターが六席、テーブルは四人掛けが三卓に二人掛けが二卓、空いている席が見当たらないほどの混み具合。
 私は一人客でしたのでカウンター席へすぐに座れましたが、二人客、三人客は外で待たされていました。
 先ずはジョッキ生四百五十円で今夜は本厚木でお疲れ様会。
 つまみに餃子かザンギかどちらにしようかと悩んだらミックスの揚げ餃子&唐揚三百円というメニューがあって、ビールを半分くらい飲んだところで提供されました。
 餃子のことは詳しく分からないけど冷凍されていた餃子をそのまま油で揚げた感じ、唐揚げのことは詳しいけど冷凍されていた唐揚げに芯まで熱が通っているけど油切りが良すぎ、肉の味わいはまあまあ。
 満席なのは一時的でそのうち空くだろう、空いたらラーメンでも頼むか、と、のんびりしていたら、次々とお客さんが入ってきてずっと外待ちがある状態です。
 それではあんまりのんびりもしていられないな、と席を立って食券を買いました。
 激辛スタミナ麺八百円、チェーン店にしては高めの値段設定だなと思いましたが七百円スタートのお店なんですよね。
 食券を渡す時に「辛くできますか」と尋ねると「出来ますけど、(元々が)激辛ですよ」と店員さんに言われ、「辛いが大好きなのでお願いします」とやりとりしたのですが、そうは言っても大抵のお店ではちょい辛程度にしかなりません。
 この店はどうかな、と全く期待しないでスープをすくって飲んでみると、めちゃくちゃ辛くてむせてしまいました。
 蒙古タンメン中本でいうところの味噌卵麺クラスはあります、辛い、辛いけど旨い。
 全体を(油そばのように)良くかき混ぜてから麺を手繰ってみると程よい固さに茹で上げられた極太麺、何気に良い麺を使っていて美味しいです。
 炒め野菜はモヤシがメインですが生ニラや散らされ、真ん中には挽き肉がたっぷり、食べ応えがありますね。
 途中から酢を回しかけたかったのですが見つからず、仕方ないので(豚骨ラーメン用の)紅生姜と辛子高菜を合わせていただきました。
 辛子高菜がこれまた激辛で、最後までヒリヒリしながらご馳走様でした。

 通り反対側の家系のお店、屋号がリニューアルしたかと思ったら金、土、祝祭日前日は二十四時間営業、つまり、朝ラーが食べられるとのこと。
 吉野家の隣で朝ラーを食べるなんて、新宿の靖国通り沿いのようだな。


14日(土) 大宮と渋谷でライブと

 目が覚めたら八時を過ぎていたので愛犬の散歩はパス、ササッと身支度して家を出ました。
 今日は先月に引き続き埼玉へ、先月は一軒だけでしたが今月はもう一軒を予定しています。
 掲載店全店制覇をもくろんでいるつけ麺マップ、神奈川9店は全て行きましたが東京71店は2店を残し、埼玉は20店中2店だけ訪問しておらず、そんな状態でしばらく訪問が途絶えていました。
 少しずつ訪問して、今年中には全店制覇達成したいところですが、さてさて、どうなることやら。

 大宮に着いたのは十一時過ぎ、まっすぐに蒙古タンメン中本大宮@大宮(埼玉県さいたま市大宮区)へ向かうと店先の階段に四人ほど待っています。
 ランチタイムとは言え繁盛しているなぁと行列に続くと、店内にも四人ほど待っている感じです。
 列が少しずつ進んで食券を買う段階になるとちょうど厨房が目に入り、塚本店長さんが元気いっぱいに鍋を振っていました。
 券売機には「半冷しラーメンは単品での購入は出来ません」と貼り紙があるけど、それは「半冷し味噌ラーメン」のことだろうぁ、気にする人は少ないと思うけど。
 少し待たされて案内されたのは厨房を背にした壁向きのカウンター席で、今回も前回同様に厨房の様子を眺めることは叶いませんでした。
 お冷やを飲んで出来上がりを待っていると、「お待たせしました」と先に運ばれてきた単品麻婆豆腐百二十円と半冷し味噌ラーメンスープ百七十円(ヒヤミスープ)。
 間髪を入れずに調理されていた店長さんが運んできた湯麺七百三十円、御徒町時代と変わらない麺相に思わずにんまり、それではいただきます。
 クタクタにせずに食感が残るように調理された炒め野菜がたっぷり乗せられた湯麺、はふはふしながら美味しくいただきます。
 しばらく野菜を食べてから箸を蓮華に持ち替えて麻婆豆腐をすくって食べます、ほどほどのとろみにほどほどの辛さ、いい感じですねぇ。
 持ったままのレンゲでそのままヒヤミスープを飲んでみると、辛さの中にも旨さありの味わい、レンゲを置いて箸で麺を手繰ってつけ麺の要領で浸けて食べるとこれが絶品です。
 炒め野菜も一緒にヒヤミスープに浸けて食べるとこれがまた旨い、箸が止まりませんねぇ。
 途中で麻婆豆腐を食べ、麺を食べ終わったところでヒヤミスープを飲み干してご馳走様でした。
 帰り際に店長さんとちょこちょこっとお話しさせていただき、お店を後にしました。

 大宮駅の近くにも行きたいお店が沢山残っているのですが、今日は先のつけ麺マップ掲載店を優先、宇都宮線で浦和を目指します。
 以前は「浦和市」でしたが、平成の大合併(でしたっけ)でさいたま市浦和区として生まれ変わりました。
 初めて降りた浦和駅、西口を出るとうなこちゃんがお出迎え、、、やなせたかしさん、ご苦労様です。

 アイフォーンのマップに従って十八分ほど歩き、浦和警察署の先にあるつけ麺彩流@埼玉県さいたま市浦和区常盤、閉店(リニューアル)した十兵衛@大泉学園で修行された店主さんのつけ麺がメインのお店です。
 通り沿いの壁には雑誌や新聞に掲載されたお店のコピーや切り抜きがたくさん貼られていて、メニューの説明書きもあります。
 メニューはつけ麺、胡麻つけ麺、豚骨つけ麺、ブレンドつけ麺、細つけ麺、油そば、に、らーめんと豚骨らーめん、沢山ありますね。
 店内に入るとすぐ左手が券売機、食券を買って振り向くと一番奥のカウンター席に案内されました。
 ゆったりした作りの店内は厨房に面したカウンターが七席、奥には四人掛けテーブルが二卓用意され、家族やカップル客にも配慮された造りになっています。
 男性店員さん二人が息の合った連携でオーダーを次々とこなしていきます。
 奥のテーブル席に座ったお子さん連れのご夫婦が食券を渡した時、「(お子さんに取り分けるのでしょうけど)辛味が入っています。抜くことも出来ますが」と確認されていました。
 手際が悪いわけではなく、一品ずつ丁寧に調理されているのでそれなりの時間が掛かり、十二分ほど待って数量限定の細つけ麺七百円、普通200g(大盛りは七十円増しで300g)がカウンター台に置かれ、それではいただきます。
 竹を模した器に盛り付けられた細麺をそのまま食べてみるとプツンとした食感とふんわりとした小麦粉の香り、魚粉を使わずにダシだけで和風を感じさせるつけ汁に浸けて食べると「おおっ」と声を出すほど旨い。
 「豚骨、豚足、豚軟骨、豚肉を前日から、、、」との説明を読むとどれだけ手間を掛けてどれだけ丁寧に作っているかが分かりますが、説明が無くても味わってみれば作り手の気持ちが伝わってきます。
 つけ汁には白髪ネギと刻みネギが沢山浮かべてあって、麺と一緒に食べられて食感を補完します。
 さらに質の良いチャーシューとメンマも沈めてあり、旨いなぁと食べていたらあっという間に食べ終わってしまいました。
 店員さんの手隙を狙ってスープ割りをお願いすると、豚骨味と和風味が選べるので和風味でお願いしました。
 大抵のお店は「これじゃあ、スープ割りと言えないよ」と思うくらい少ないのですが、戻ってきた器を見ると「こんなに多くは飲みきれないよ」なくらい。
 レンゲが付いていないので、付け忘れたのか、そもそもそういうお店なのか、と周りを見渡すと、器に直接口を付けて飲んでいたお客さんがいたので、そのまま飲みました。
 麺で冷えてしまったつけ汁がまたまた暖まって、なんだかんだ言いながら全部飲んでしまいました。
 ご馳走様でした、また、食べに来たいなぁ。

 どこかでパソコンを広げようと、120円のコーヒーで(運が良ければ)電源付きのマックか、広々としたテーブルのファミレスか、とアイフォーンで検索するとすぐ近くにジョナサン発見。
 ジョナサン浦和西口店、満席の店内は九十九%が女性客で、食事と言うよりもドリンクバーとスイーツでお喋りタイムですね。
 そんな中、テーブルでパソコンを広げてニヤニヤしている男性客一人のキモイこと、場違いも甚だしい。
 昨日のブログをアップして、一息付いてテーブルのパウチを改めて見ると、朝10時から朝6時まで生ビール、サワー、焼酎、つまみ、などから二品五百円と破格の安さで提供されているので、思わず頼んでしまいました。
 ビール二杯の組み合わせでも可なので、一杯二百五十円はかなり安い、ライバルは立ち飲みやなのか。
 頼んだのは赤ワイン(チリ産)と若鶏の唐揚げ、これで五百円なら居酒屋に行く必要はないんじゃないかな。
 明るいウチからファミレスでザンギをつまみにワインが飲む日が来るなんて、想像したことはありませんでした。

 時間になったので、宇都宮線、山手線、を乗り継いで原宿へ。
 今夜はSHIBUYA BOXXキムシノバンドのワンマンライブ、渋谷駅より原宿駅の方が近いけど、それでも十五分は歩いたよ。
 受付で名前を言って前売り料金を払い、ワンドリンクのお金を払い、物販コーナーでCDを買い、Tシャツも欲しいなぁと思ったけど予算の関係で今回は見送って。
 ライブ会場には友達はいないけど顔を知った人はいて、目礼だけで特に言葉を交わさずにライブの開演をじっと待ちます。

 今まで色々な良いこと悪いことがあって、良いことは長く続かないけど、悪いことだってずっと続かない。
 たった二時間弱のライブでしたが、心の底から発散しました。
 一人で来ていたので身体を揺すって手拍子をしっぱなし、乗ってきてからは大声で歌ったりしていたけど、友達と来ていたらもっと面白かったんだろうな。
 また、会える日まで。

 二十二時頃から打ち上げが用意されていて、おそらく朝まで、もの凄く楽しいだろうな。
 ライブ会場でCDを買った時に一度だけ参加したことがあってCDにサインをもらったんだけど、今日もCDを買ったけど今日は帰ることにしました。
 二十分くらい歩いて代々木八幡駅から小田急線に乗りました。
 ちょうど来た電車が各駅停車新松田行きだったので、急行へ乗り換えずにのんびりと帰宅しました。


15日(日) 地元にて

 銀河まで見えるように蒼く晴れ渡った空の下、愛犬の散歩に出かけました。
 大抵はこの時間に今日の予定を考えるのですが、今日はノーアイディア、まあ、そんな日もあるよね。

 三女が使っていた携帯の充電器が壊れてしまったので近場のヤマダ電機へ買いに出かけました。
 二人で出かけると後から何を言われるか分からないので声を掛けると二人とも行くということで四人で出かけるとになり、そうなるとお昼を食べることになるわけで。

 買い物を済ませて、回転寿司にするか、ファミレスにするか、それともお好み焼きやにするか、とワイワイ盛り上がりながら巧みに市内未食店に誘います。
 で、無事に幸楽苑秦野平沢店@秦野市(ホームページ)に到着、駐車場は半分以上埋まっていて二重ドアをくぐると店内待ちありの混雑ぶり。
 名前を書いて少し待つと名前を呼ばれてテーブル席へ、カウンター席も十席以上あって全部で四十席程度かな。
 看板に「中華そば二百九十円」とあるので二百円台のメニューが揃っているかと思われがちですが、四百円〜五百円あたりが最多価格帯です。
 もの凄く美味しいわけではないけど、家族でワイワイ食べに行くにはちょうど良いお店だと思います。

 思い思いのラーメンやセット物を頼むと、出来上がってきた順に運ばれてきます。
 先ずは半チャーハン二百八十円、豚肉や全卵はそこそこ入っているけど味は薄めで全方位的な味付けです。
 美味しいですよねぇ、下手な中華料理屋さんの濃い醤油味でベチャベチャなチャーハンに比べたらずっと美味しいです。

 餃子百九十円が復興応援価格にて百円。
 四人で三皿頼んだのですが二皿しか出てこなくて、「あれっ」な感じではありましたが、ラーメンが出来上がってきてからでもいいか、と子供二人に先に食べさせました。
 すると店員さんが「すみません、一つ、入れ忘れてしまいまして。五分ほどお待ち下さい」と断りを入れてきました。
 全く腹を立てていないし、むしろゆっくりしたいから問題ないなと思っていると、「二つ早く来すぎた、って思えばいいジャン」と次女が話していました。
 何事も考え方一つでどうにでもなるんだな、また、子供に一つ教わったよ。

 子供達は極旨醤油らーめん三百九十円、半チャーハンと餃子のセットで七百七十円。
 この醤油らーめんのスタンダード版が「中華そば二百九十円」になるわけで、違いはメニューの写真を見た感じではなるとが乗っているだけ、ではなくスープの色が違っています。
 甘みを強く感じる醤油タレの鶏ガラスープ、少し細い縮れた多加水熟成麺がよく合います。
 パサパサのチャーシュー、薄味のメンマ、青ネギに板海苔、と一通り揃っています。

 女房は塩野菜らーめん四百九十円、炒められていた野菜はキャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲに豚バラ肉。
 やさしめの塩スープは味が薄めに感じますが、野菜と一緒に食べればとても美味しく食べられます。
 麺は醤油らーめんと同じように感じますが、どうでしょうか。

 私は夏季限定の冷し麺メニュー、蒙古タンメン中本以外で「冷し」と言う表記を見て驚きました。
 冷し担担麺五百九十円、餃子セットで六百九十円にしました。
 透明なガラスの平皿に乗せられた担々麺、と言うよりも汁なし担々麺、タレとレタスの上に茹でてから締めた麺を乗せ、辛味挽き肉、白髪ネギ、オクラ、が散らしてあってラー油が回しかけてありました。
 まあ、味は見た目でしょうか、色々と工夫されていますね。

 業務スーパーで食材を買い込んでから帰宅。
 戻ってきてから在宅勤務して、友達に頼まれたバイトをこなして、大切な休日はお終い。


16日(月) 念願の担々麺屋

 昨日はベッドに入ってから長女から連絡が入ってお迎えに(しかも相武台前まで)行ったので、明らかに睡眠時間が足りません。
 朝、起きられないかも、と思いつつも不思議と起きられるもので、ちゃんと遅刻せずに会社に行かれました。
 普通のサラリーマンが出来てちょっぴり嬉しい。

 お昼は念願の担々麺本舗辣椒漢(らしょうはん)@小川町(千代田区神田錦町)へ、いつ行っても外待ちがあって混んでいますが、それでも「ランチタイムに食べに来られるくらいだから回転は悪くないだろう」と勝手に思い込み、外待ち四人の行列に続けて並んでみました。
 店先の券売機で食券を買うシステムで、メニューはスープがある「日式(にっしき)」とスープがない「正宗」に大きく分かれています。
 初めて伺った飲食店では「スタンダード(デフォ)」を食べることがおおいのですが、担々麺を標榜するお店は特別、世の中で一番大好きな酢辣湯麺があれば絶対に食べます。
 五分ほどして店内へ、奥にまっすぐのカウンター八席の狭い店内、「どのお客さんにも目が届くように」という配慮ではなさそうです。
 担々麺専門店で普通のラーメンは販売しておらず、卓上には胡椒や辣油などは置かれておらず山椒のみ、徹底していますね。
 厨房では店主さんと、主に配膳を担当されている女性店員さんがせわしく働いています。
 壁には「今週の中国語」が貼り出されていて「日本加油」が掲げられていました、オリンピックの応援団席の段幕で見たことのある言葉、私だって頑張りますよ。
 通い箸とナプキンがテーブルに置かれていて、出来上がる直前に「(紙)エプロンは要りますか」と聞かれましたのでお願いしました。
 十分ほどして酢辣拌麺(スアン ラー バン シェン)八百五十円、目の前に置かれた瞬間に「この店のメニューは全て食べる」と決心しました。
 青磁色の陶器製ドンブリにまさに「タレ」と「麺」だけ、気が遠くなるほどの昔に中国でラーメン行商が売り歩いていた担々麺なのでしょう(見たことはないけど)。
 トッピングされていた貝割れ大根ごとタレと麺を良くかき混ぜてから食べるとあまりの美味しさに店主さんの後ろ姿を見つめてしまいます。
 具材や調味料に頼らない旨さ、いいですねぇ、旨いですねぇ、二口、三口と食べてしまいます。
 汁と麺だけの油そば形式ですと途中で味に飽きたり口がべたついたりして汁物が欲しくなることが多いのですが、あまりにも旨くてあっという間に食べてしまいました。
 中太麺とか刻みネギとか辣油とか、その全てが一体となっていて一つの味になっています。
 食べ終わってから残ったタレをレンゲですくいながら「ライスはサービスで付かないんだよな、追加で頼もうかな」と思いつつも、そのままご馳走様でした。
 私もそうでしたが、他のお客さんも「ご馳走様でした」と口々に挨拶されていました。
 美味しい料理、ラーメンを食べると自然と口をついて出てしまうんだろうな。

 仕事は当面、八時前に帰れることは不可能な状況。
 いつもはやらないけど、やるときはやる、ではなく、やるときもやらない男だったのですが、そうもいかず。

 月初にそうしたように、半蔵門線と南北線を乗り継いで目黒へ。
 そういえば目黒には最近になって屋号を変えた新店があるのですが、まあ、いずれ。
 駅東口から目をつぶっていても歩ける緩やかな坂を下って蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)、毎月二回は行こうと思っていて一回しか行かれないお店に二回も来てしまいました。
 テレビで紹介されたからでしょうか、店先に十人くらい並んでいますが、「どうしようか、他の店にしようか」と一瞬たりとも悩むことなくそのまま続きます。
 池袋店の限定メニューが今月は目黒店で販売されているので食べに来たのですが、本来は十四時から十九時までの時間限定発売の月替わりメニューが「テレビ効果」で“特別”に今日だけ二十四時まで販売されていると案内されていて、どうするか悩みます。
 二十分程度待って店内へ、先ずは、ビーギョウで今日の疲れを溶かすかと券売機に向かうと、なんと餃子が売り切れ、店員さんの説明によると「たまたま売り切れてしまい、すぐに入荷します」とのこと。
 しばらくして店内行列の目の前にカウンター席に案内され、先ずはビール五百円で今夜は目黒で一人お疲れ様会。
 付き出しは冷やした茹でモヤシで、これがまたビールに合います。
 先に半冷し醤油ラーメンスープ百七十円が運ばれてきて、ビールをグビグビと飲む間もなく黒味噌卵麺千円、調理は広瀬副店長さん、それではいただきます。
 スタンダードメニューの味噌卵麺から唐辛子を少なめにしてイカスミなどを加えて黒味と旨味を加えたラーメン、調理人よって個性が出るメニューです。
 辣油を合わせた白髪ネギをスープに浸して食べると目を見開くほど旨い、なんでこんなに旨いの、と聞きたくなる(誰に?)旨い。
 スープと共に炒められたモヤシはたっぷりと盛り付けられていて、豚バラ肉やスライスガーリックと相まって旨いんですね。
 身体に悪いとどんなに分かっていても飲んでしまうスープ、二口、三口とレンゲですくい、さらに四口、五口、と。
 どんなメニューにも合うサッポロ製麺の太麺がお待ちかね、旨いですねぇ。
 半醤油ラーメンスープは、麺を浸けることなくそのまま飲みましたが、油と生姜がキリキリと効いていて旨かったです。
 殆どスープを飲んでしまってご馳走様でした。


17日(火) 経堂の名店

 ひじきパン百四十円、普通だった。

 午前中があっと言う間に過ぎてお昼、今夜は仕事が早く終わればお気に入りにお店に行こうかと考えていたので、お昼はラーメン以外を食べようかとも思ったけど、先に一通りの有名(と思われる)ラーメン店を食べてから、と。
 事務所からは五分ほど歩いて魚とん@小川町(千代田区神田小川町)、2009年11月にオープンということで、都内近郊新店ゲッターのラーメンブログで見かけたことがあります。
 お店の詳細は各自調べていただくとして、店先に設置してある券売機で食券を買って外待ち三人に続きます。
 ラーメンも少しだけ用意されていますが基本はつけ麺、麺量として並200g、大盛300g、特盛400gが同額、製麺所として極太麺とラーメン用の中太麺は浅草開化楼、幅広麺は大黒屋製麺を使い分けています。
 店内は厨房を取り囲むカウンター十二席だけで、その厨房の真ん中に女性店主さんが陣取っていて配膳などを仕切っていました。
 食券を渡す時に麺量と種類を聞かれるので告げ、席に座ってお冷やを飲みながら出来上がりを待ちました。
 十分ほどでカレーつけ麺七百五十円の平打ちの大盛り、殆どのお客さんは学生さんで殆どのお客さんは(同額の)中太麺の特盛りを食べていました。
 幅が一センチはあろうかという切歯三番の平打ち麺、きしめんはここまで幅広くないので「きしめん以上に幅広い」んですね。
 麺を直に食べて味を確認する気にならなかったので、すぐにつけ汁に浸けて食べてみると、わずかにザラザラ感が残るカレー味の味わい、麺は見た目以上に食べ応えがあります。
 何を狙ってここまで幅広くしているのかは私には分かりませんでしたが、他のお店で食べられない唯一無二という点では間違いなく「この店に来なければ食べられない」麺です。
 つけ汁には食べやすく細かく切ったチャーシュー、メンマ、が沈めてあって、カレー用なのか細切れのジャガイモも入っていました。
 私の食べ方が悪かったのか、それとも麺の地肌がつるつるだからか分かりませんけど、かなりつけ汁が残りました。
 他のつけ汁ならばスープ割りをお願いしたところですが、カレースープでスープ割りも無いだろうと、レンゲも用意されていましたが、そのまま器に口を付けてゴクゴクと飲んでしまいました。
 ご馳走様でした、赤唐辛子をメインにしたつけ汁も用意されているのが気になりますね。

 午後の仕事もいつも通りの時間まで掛かって、決して早く終わったとは言えないけれども、人生に対して意地も面子も拘りもない私はいそいそと事務所を後にします。
 代々木上原で急行が来たら心が揺らぐなあと思っていましたが、たまたま先発は各駅停車、良かった良かった。
 経堂駅で降りて西口に出ると駅に隣接したショッピングモールが完成していて、その脇に駐輪場への歩道が完備されていて、ひょっとしてその歩道を使えば少し早く着けるのでは、と。
 クルマ通り沿いを歩くのより一分くらい早くくまもとらーめん夢亀@経堂(世田谷区経堂)、最近、テレビで取り上げられて一気に行列スープ切れ終了店になってしまいました。
 早く行かないとスープ切れしてしまうかと思いつつ、店主さんに聞いてみるとスープ切れしたのは数日だけだったようで、だからといって仕込むスープの量を増やしたり、店員さんを新たに雇ったりせずに、一人で出来る範囲でやっていくようですね。
 店内には半分以上のお客さんが入っていて、まだまだテレビ効果が残っているのか、それとも地のお客さんが再訪されているのか、その両方か。
 先ずはいつも通りにビール五百五十円、生をやってくれると嬉しいけど、ヱビスビールで通すのもこの店らしくていいですね。
 つまみは卓上に用意された辛し高菜を小皿に取り分けていただきます。
 これがまた旨いんだよな、と舌鼓を打っているとちょうど手隙になった店主さん、「マスコミデビュー、おめでとうございます」と冷やかしながら色々とお喋りさせていただきました。
 テレビ出演はともかく、雑誌やムック本などの多いのではと話を振ると、、、まあ、色々とあります。
 大切なのは自分で正しいと思ってやること、やり続けることだろうな、私を含めて中々出来ることではないけど。
 さて、一緒に頼んでおいた水餃子四百円が茹で上がってきました。
 「餃子には醤油(タレ)、辣油、酢」と決めているのは日本人だけで、(私も日本人ですが)食べ手が自由に食べたらいいわけで、私は辣油と酢だけを小皿に用意するのではなく餃子に回しかけます。
 厚手の皮を押し割って食べるとたっぷりの肉汁に野菜、シンプルこそが旨さの原点、熱いのですぐすぐ食べられないのが残念です。
 身がやや大きいので五個は食べきれないお客さん向けに三個のメニューもあったはずですが、忘れました。
 水餃子を食べているウチにビールを飲み終わってしまったので日本酒五百円、メニューには書かれていませんので「今日は日本酒がありますか」と店主さんに尋ねると「初亀にしますか、それとも車坂に」といわれましたので、車坂に。
 車坂は和歌山の吉村秀雄商店の吟醸酒、その銘柄の由来に「日本酒の復興」が込められていて、先の東日本大震災の復興に掛けているのでは、と感じるのは私の思い過ごしでしょうか。
 店主さんお気に入りのガラス製徳利とお猪口でグイッと、一口目より二口目、一杯目より二杯目、と杯を重ねるにつれて旨味が引き立ってきます。
 こういうお酒が好きな女性と愛を語り合いたいという夢に酔い、酔っているから夢を見ているのか、夢だから酔っているのか、分からないまま杯を重ね。
 日本酒をお代わりし、お代わりしたら今度は水餃子が無くなってしまったので再び辛子高菜をつまみ、いい感じになってきたところでラーメンをお願いしました。
 ラーメンの注文を受けると定員さんが麺の茹で加減(時間)を聞くようになっていましたが、よほどのことがない限りは固めをお願いしない私(理由は別途)。
 殆ど待たされることなく夢亀らーめん六百五十円、今日のは麺相を少し濃く感じつついただきます。
 今まで食べた夢亀らーめんより濃い味付けのスープに「何かされていますか」と聞いてしまい素人丸出し、そのくらい美味しかった、けど自分の好みはこの一歩か二歩手前なんだな。
 スープによく絡む細麺をスルスルと飲むと思わず「美味しくなりましたねぇ」と言葉にしてしまう、こんなに美味しくなってしまってお店が混むようになってしまうと困ってしまう。
 マー油の香しさの中を小ぶりのチャーシュー、茹でキャベツ、細切りキクラゲと味わい、細ネギを全体に散らして美味しくいただきました。
 お酒を飲んだ後のスープは美味しすぎて残せません、ご馳走様でした。

 経堂からは各駅停車新松田行きでぐっすり寝て帰宅。


18日(水) 久しぶりのゆで太郎

 起きたら五時前だったのでさすがに起きるわけにはいかず、もう一度寝て起きたら定刻より三十分以上寝坊。
 完全遅刻覚悟、新しいお客様先に勤めだして二週間で遅刻をしてしまうとは、と、それでも諦めずに頑張って最寄り駅に急ぎ、代々木上原で乗り換える時に「千代田線が遅れていませんように」と祈り、表参道駅を走って乗り換え、神保町駅に着くと同時にダッシュでビルへ。
 時間的にはセーフだったけど精神的には完全にアウト、もうここんなことは二度としたくない。

 お昼は反省の意味を込めるわけではなく、単に気になっていたゆで太郎神田駿河台下店へ、お昼時ともなれば外待ちが出来ます。
 チェーン店系立ち食いそば屋さんにしてはお店での製麺にこだわって生麺を提供しているのですが、ランチタイムのはその手間が仇になって待ち行列が出来てしまいます。
 そうは言っても日本蕎麦なので茹で時間は知れています、外に券売機が二台設置されていて、片一方は一万円札も受け付けるリース代が高い機種でした。
 券売機のボタンを全て舐めるようにチェックしてラーメンがないことを確認し、他店で見かけないメニューをいくつか探してその中の一つにしました。
 店内は右手に厨房があり、厨房に沿って奥まで進むと配膳コーナーがあって受け取る仕組み、いそがしいお昼は先に店員さんに食券を渡していました。
 椅子は奥に八人掛けのテーブルがありましたが、他は四から六人が食べられるテーブルが四卓ほどありました。
 十分弱で日替わりランチ四百八十円、お蕎麦は温かいのと冷たいのが選べたので冷たい方、お弁当部分が日替わり、のセット。
 お蕎麦はとても美味しかったなぁ、久しぶりにゆで太郎の美味しいそばを食べた感じで嬉しかったです。
 お弁当部分は魚の白身揚げ、ちくわ揚げ、きんぴらゴボウ、海苔、にビニールの小袋入りの醤油、と、ザ・ノリ弁。
 色々な意味でちょっと残念、作っているところを見ていませんが、ひょっとしてホカ弁で買ってきてそのまま入れているのでは、と勘ぐってしまいます。

 午後の仕事がまた大変で、落ち込んで床にめり込んでしまうかと思ったほど。
 今までの中で一番遅い時間まで事務所にいたけど、まだまだみんなは働いていました。

 忘れちゃいけないけど忘れたいことがあった日は中本だ、と、蒙古タンメン中本町田@町田市へ一直線。
 お客さんの心情とは全く関係ないところで元気一杯に「いらっしゃいませ」と挨拶されて「こんばんわ」と、営業トークであっても「お待ちしていました」と言われて悪く思うお客さんはいませんよね。
 今月は食べるメニューが決まっていて、あとはサイドメニューを何にするか、なんですけど、今日は止めておきました。
 席に着くと同時に用意されたビール五百円、ずっと後出しされていた付き出しが今日は一緒に出されます。
 今夜は町田で一人お疲れ様会、ビール一本でどこまでも疲れが溶かせるといいんだけどな。
 時計の針は十時を回っているのですが、お客さんは半分以上いるし、お客さんが帰ると入ってくるのでずっと半分以上いるし、町田ってこんなにラーメン需要があったっけ。
 厨房を眺めるとこれまた元気一杯に鍋を振っている黒木副店長さん、ここのところいつも黒木副店長さんばかりなので黒木副店長さんの個人店に思えてしまうな。
 ビールを半分ほど飲んだところで冷し味噌野菜九百五十円の野菜大盛り六十円、冷しぶりに黒木副店長さんが運んできて下さいました。
 色々な野菜を混ぜ合わせて炒めるので、毎回全く同じ配分にならないことは分かりますが、それにしても違う配分に驚いてしまうなぁ。
 さらに驚いてしまうのは、そのどの配分であっても旨いこと、どうやって調理されているんだろう。
 今日のはキャベツがたっぷり、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、は添える程度でしたが旨さ、辛さ、ともに全く遜色なし、スープと野菜をしばらく堪能してしまいました。
 麺を手繰ってスープに浸けて食べると言うより、スープ浸けて混ぜ、野菜と一緒に食べる感じ、一口、一口、ゆっくりと味わいます。
 どんなにゆっくりと食べていてもいつかはなくなってしまうのは今日も同じ、気が付くと麺と野菜が無くなっていて、残ったスープをレンゲですくって飲んでいました。
 全部飲むとやっぱり身体に悪いかなと気を遣ってご馳走様でした、いやぁ、旨かった、元気になりました。
 さて、明日は会社をお休みなんだけど、同じ時間に早起きするぞ。


19日(木) 上星川のやきとんや

 会社に行く時間に起きたので、しっかりと納豆ご飯を食べて、と。

 今日は公民権の行使のために会社はお休み、真っ青な日本晴れの中を小田原に来ました。
 順調に行使してお昼、お昼のために長女と調整してバイクを借りたわけで。

 小田原には行きたい未食のお店が何軒かありますが、一番行きたいお店は木曜日定休、そうなると二番目以降はどれがどうと言うことは無いので、近いお店から。
 先ずは去年の九月にオープンした小田原ラーメン鯵壱北條。@小田原市、古い日本家屋をそのまま改装した店構えと店内、幟がなければラーメン屋とは分かりません。
 店内に入ると真っ正面に丹沢山の一升瓶がずらっと並べられていて、ネットの情報ではラーメンを昼間だけ販売するとのことでしたが、先月から居酒屋を兼ねた夜営業も始めたそうです。
 こういう営業時間や業態を大きく変えたお店は開店当初に訪問していても未訪扱いだよなぁ、まあ、私の場合は開店当初に訪問していないのですが。
 目の前のカウンター席に座ろうとしたら「奥へどうぞ」と案内され、靴を脱いで小上がりへ。
 カウンターは六脚、小上がりは床に直に座る感じで四人ずつが四卓、奥に個室、二階にも席が用意されているようです。
 半紙に印刷されたメニューがちゃぶ台に置かれていて、ラーメンメニューとしては「鯵醤油」「鰹塩」「鰹醤油」「鰯白醤油」「焼きラーメン」「釜玉」、そして何種類かのつけ麺、全部食べてみたいほど魅力的なメニュー名。
 それ以外に夜営業向けか、それとも昼間からも注文できるのか分かりませんが、つまみ類やお酒のメニューが書かれた半紙も置かれていました。
 店員さんに口頭でオーダーすると、お冷やはこちらで、と案内されましたので立ち上がって店内中央のテーブルに向かい、木桶に用意された氷をグラスに入れて、給水器からお冷やを注ぎました。
 ちゃぶ台の上を見ると卓上調味料が一切無し、いいですねぇ、「黙ってオレのラーメンを味わえ」というその姿勢、素敵です。
 五、六分して鯵醤油七百円、私は4500杯程度しかラーメンを食べていないので、木桶に入ったラーメンを食べるのは初めてです。
 ドンブリ(木桶)を持ち上げてスープから飲むのは難しそうなので、先ずは箸で麺から、と言っても具材が多くて食べ方が難しいな。
 やや茶濁したスープはサラリとした口当たりで、臭みのない豚骨(ゲンコツ)スープに鯵のダシが効いています。
 具材に混じるように沈められている細麺と相まって、吹き抜けるそよ風が心地よい大正時代の和風家屋の小上がりで食べるラーメンに似つかわしい味わい。
 そよ風にはわずかに潮気が混じっていて何とも形容できないのどかな昼食、これから天気が良くなるとますますいい感じになっていくのではないでしょうか。
 木桶はかなりの上げ底で見た目の半分くらいしかスープが入っていません。
 ラーメン屋と言うより海鮮居酒屋の〆に出したらとても受けるし美味しいと思うので、夜に来ないとダメですね。
 ドンブリ中央には茹でモヤシが盛られていて、その上に細切り生姜、隣に飾りかまぼこ、添えるように(なぜか)豚バラ肉のチャーシューが二枚、(なぜか)穂先メンマが二本、小切りの青ネギ、白胡麻が全体に振りかけてあります。
 スープとダシと麺が美味しいんだから、あれこれと飾る必要は無いと思うんだけどな。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
 帰り際、店員さんに丹沢山の仕入れ先を聞いてみたら、あっさりと酒屋さんと教えてくれました。

 バイクを飛ばして早川駅へ、早川駅前タクシーロータリーと国道一号線に挟まれるようにくるまやラーメン早川店@小田原市、都心になんか絶対に進出しない郊外ファミレス型のラーメン屋さんです。
 美味しいけど狭いカウンター席だけのお店より、手を伸ばしても隣のお客さんに届かないほど広々としたお店でゆっくりとラーメンを食べる方が個人的には好きです。
 店先には「担々麺」の幟があって、四川@大井町の担々麺を販売していることを伺わせます。
 二重ドアをくぐって店内に入ると正面にレジ、レジの右手奥が厨房、厨房の手前がカウンター席、後は数え切れないほどのテーブル席、と典型的なファミレスの構成です。
 店内は半分くらいの入りで空いていたカウンター席に案内されましたが、後から来た一人客の中にはテーブル席に案内される人もいました。
 食べるメニューは家を出る時に決めていたのでお冷やを置かれるタイミングでオーダーしても良かったのですが、一応、メニューを見る振りをしてから店員さんに声を掛けてからオーダーしました。
 味噌、醤油、塩の定番の他にスタミナラーメン、激辛ラーメン、モツラーメンと揃っています。
 しばらく待って限定二十食のタンタンメン八百二十円の超辛口、辛さは「甘口」「一般向け」「辛口」「超辛口」の四段階でいずれも無料です。
 見た目は四川@大井町の担々麺そのものですが、吸い込まれるような魚介風味、とろみがやや抑えめのスープです。
 中太の縮れ麺がよくスープに絡んでとても美味しいです。
 スープには挽き肉と細切れにしたザーサイがたっぷり入っていて、味に飽きがきません。
 トッピングにはネギさえも乗せられていない潔さで、息つく間もなく食べ終わってしまいました。
 ご馳走様でした、ああ、美味しかった。

 近くにもう一軒、「ラーメンなのか、うどんなのか」と非常にそそられるコピーのお店がありましたが、ランチセットが高かったのスルーしました。
 帰路の途中で百円ショップに立ち寄って少し買い物、バイクを駅において電車に乗り、海老名経由で横浜へ、乗換駅の海老名駅ホームの休憩所で昨日の日記を書いたりして。

 上星川駅に着いたのは待ち合わせ時間の二十分以上前、少し待つかと鞄から文庫本を出したところで友達登場、随分早いですね。
 駅から徒歩三分で地酒と焼きとん専門 臓印(ぞうじるし)@上星川、横濱相鉄上星川拉麺(有)百舌鳥企画がリニューアルオープンして本日開店です。
 以前はラーメン屋さんでしたから、昼間はラーメン屋さん、夜は日本酒と焼きとんに〆のラーメン(売り切れあり)を出すお店です。
 オープンレセプションと言うことはないですけど、お店に着くと常連さんでカウンター席は満席ともの凄く流行っています。
 少し遅れてきた友達を待って入店しようとしたら誰一人として帰る人はおらず、ちょうど三人分空いていた奥の立ち飲みスペースに案内されました。
 ビールで乾杯したかったのですが今日は無いとのことで日本酒を、日本酒は銘柄によらずどれでも一杯(約一合)六百円です。
 クーラーケースに用意されてるお酒を自分で選べるのですが、ギッシリと入っていて何があるのかイマイチよく分からず、好みを店主さんに伝えて選んでもらいました。
 つまみは煮込みなどの作り物が数種類、本日のオススメが数種類、全品百二十円のやきとんは八種類用意されていて、メニューに書かれていない裏メニューがかなり用意されているようです。
 最初はモツ煮、モツや野菜の旨味がスープに溶け出していて美味しいなぁと思ったら、これはこのままラーメンのスープに使えそうじゃないですか。
 味付けはシンプルに塩、この塩味がまた旨いの旨くないのって、あっという間に食べてしまいました。

 最初の一杯は龍力(たつりき)、寶剱(ほうけん)、うごのつき、それでは今夜は上星川で三人お疲れ様会、お久しぶりです。
 ぐいっとのど越しがハイレベルな日本酒とは何という贅沢、一杯目と言うことよりもスッキリしたのど越し感であっという間に飲んでしまいました。
 お店は非常に混み合っているので料理は中々出てきませんが、つもり話しも沢山あるので時間が幾らあっても足りません。
 さて焼きとん、一品目はレバー、って包丁が上手く使えないんじゃないかと思うほど(そんなことはありません)のポーション、芯まで火が通っていない、というか、芯まで火を通さずに回りを炙っただけ。
 絶品じゃないですか、本日開店とは思えない味にびっくり、店主さんのホルモン好きが伺えます。
 続けてタンとガツ、先のレバーより大きな切り身に三人とも無言、半生とは言わないけど良く焼けているとはとても言えない焼きとん、日本酒が次々と飲めない立ち飲みスペースで良かったですわ。
 日本酒はどんな料理にも合う世界一の食中酒ですけど、特に魚の切り身と焼きとん(焼き鳥)にはもの凄く合いますね。
 つまみがラーメンのトッピングしか無かったラーメン屋の頃はそそられなかったけど、これは通うでしょ、通って顔馴染みになって「常連さん」限定の生レバ刺しを食べたいでしょ。
 そして真打ちのナンコツ、間違いなく豚の喉の骨、かなり上質、殆ど生、日本酒が足りない。
 二杯目は東洋美人純米吟醸が二種類に八海山、あおるように飲んでしまった。
 隣のお客さんが食べていたお新香二百五十円を頼み、食べてみると明らかに浅漬け、ひょっとしてと聞いてみたらお店で漬けたとのこと。
 これがまた日本酒によく合うなぁ、季節によって野菜が変わるんだろ、楽しみ。
 〆のラーメンは今日は無いし、まだ数回しか来ていない我々が長居するのもどうかと思ってお会計したら三人で上手く割り切れないお勘定、「じゃ、お釣りは開店祝いと言うことで」と置いてきました。
 ご馳走様でした。
 着いた時も満席で、帰る時も満席で、一体どのくらい仕入れているのか分からないけど、もの凄い開店ダッシュですね。


20日(金) 神保町の小諸そば

 始業時間まで少し余裕があるので、このあたりに六店舗ほど小諸そばの小諸そば神保町店へ。
 少しずつお店によってメニューが違うので(ホームページに全店掲載されているので)全店制覇を考えたこともあったけど、あまりにも高品質高均一な日本蕎麦に制覇はやめてしまいました。
 もちろん、ブレの範囲での味の違いや接客の良し悪しはありますが、一回行っただけで「○○店が一番」って言い放つほど自信家ではないし。
 お客さんは数人いらっしゃって、テーブル席や高い椅子付きの壁向きカウンター席などでのんびりとお蕎麦を食べていました。
 「朝食は三百円以下」を目指す私はもりそば二百三十円、心の底からかき揚げが食べたかったのですが、、健康診断を控えて頑張りました。
 先ずは薬味(刻みネギ)、お蕎麦の固さを上口で確認し、汁を半分だけ浸けて麺を手繰れる立ち食いそば屋は小諸そばだけだなぁ。
 途中で山葵を少し味わい、食べ終わってから梅干しで口をさっぱりさせてご馳走様でした。

 業務多忙につき昼食は無し、今後も続きそう。

 仕事が終わったのは二十時過ぎ、なんていうか、仕事に集中しているとお腹も減らないですね。
 久しぶりに夜の新宿に繰り出すかと(電車代の安い)水道橋駅から新大久保駅へ、駅から六分ほど歩いて蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目に着きました。
 階段上まで並んでいるので外待ち十人以上、店内待ち十五人以上と大盛況、久しぶりに店長さんが待ち客を捌いていました。
 ここまで並んでると一体どのくらい待つのか見当も付きませんが、それとなく並んだら、続いて次々とお客さんが並ぶのでそのまま並ぶことにしました。
 しばらくして店内へ、券売機で食券を買おうとしたら「ふらわさん、久しぶり」と林店長さんからご挨拶、「すみません、中々夜に来れないで」とご挨拶。
 金曜日の夜だからか席に着いてビールを飲んでいるお客さんも多く、複数人で来ているお客さんはワイワイガヤガヤと楽しそうだし、一時間待ちは固いな。
 かなり時間が掛かって着席、と、同時にビール五百円、今日は新宿で一人お疲れ様会。
 いつもは塩漬けの茹でモヤシだけど今日のは少し違う様ですが、これはこれで美味しいですね。
 ビールを一杯飲んだところで「お待たせしました」と調理担当のハンさんが自ら運んできてくれた冷し味噌卵麺九百円の野菜大盛り六十円にコーン六十円、実に新宿らしい盛り付けですね。
 冷し味噌卵麺は味噌卵麺の冷し(つけ麺)版で麺が1.5玉、麺の大盛り(半玉増し)は六十円ですので、味噌卵麺八百五十円の麺大盛り六十円の組み合わせで九百十円になるところを九百円と十円お得です。
 先ずは野菜を食べると辛さ爆発旨さ爆発、味見で一口のつもりが何口も食べてしまい、続けてスープもすくって飲んでしまいました。
 食べている途中で林店長さんとちょこちょことお喋り、今月の限定メニューの話しや来月の限定メニューの話しとか。
 思い出したように麺を手繰ってスープに浸けて食べます、新宿店の冷しの麺は他店の麺とは製麺所が違うのかと思うほど旨いですね。
 野菜を半分ほど食べたところでコーンを入れ、良くかき混ぜて食べました。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした、ふう、美味しかった。


21日(土) 休日出勤

 さて、休日出勤。
 この作業現場は休日出勤には色々と手続きが必要なので、出ると言ったら出ないといけないし、出ないと言ったら出られないし。
 緊張感を持って起床し、お昼に外へ出られないかも知れないのでおにぎりを握ってから出社しました。

 予想通り、というか、おにぎりを持ってきたからお昼を出かけず。

 仕事が終わったのは辺りが暗くなってから。
 それでも平日よりも早く帰れるので、しばらく行っていなかったお店に行くことにしました。
 小田急線町田駅から十分ほど歩いてど・みそ町田店@町田市原町田、今年二月の新規オープン時に行ったきりになっていました。
 町田には中本町田があるし、ど・みそは二十二時まで営業ですが中本町田は二十三時まで営業しているし、中々来られない位置付けでした。
 着いてみると綺麗に磨き上げられたガラス戸の先は誰もお客さんがおらず、この場所が出来て以来、人通りが少ないままなんだなと改めて実感しました。
 店先には五月の限定メニューが貼り出されていましたが、十五食限定ですからこんな時間まで残っているはずがありませんね。
 券売機に向かって先ずはビールを買って、つまみにメンマを、、、って無いのか、つか、つまみメニューは無いのか。
 ラーメンのトッピングメニューを別皿にしてつまみにしてくれるお店は多いですが、そもそもトッピングにメンマがないんじゃつまみに出来ませんね。
 ちなみにトッピングはチャーシュー、辛ネギ、白髪ネギ、海苔、コーン、バター、ゆで玉子、です。
 カウンター中央に座って店員さんにご挨拶、生ビール四百円とチャーシュー(3枚)二百円、今夜は町田で一人お疲れ様会。
 満席や満席に近かったらビールは飲まずにラーメンだけ食べて帰ろうかと思っていましたが、他にお客さんがいないなら、とお客さんが来るまで店員さんと話し込んでしまいました。
 電車が到着してバス停に向かうお客さんが立ち寄る感じで、時々数人のお客さんがどさっと入ってきますが、お客さんが来ない時間の方が長いです。
 それにしてもあたりは閑散としているなぁ、同じショッピングモールのマクドナルドとコーヒーショップは八時には閉店してしまっているし。
 お客さんが途切れたのでそろそろラーメンを食べて帰るかと、席を立って食券を買って、と、すると少しずつ後片付けをされていてふと時計を見ると九時。
 「閉店時間を九時にされたんですか」と聞くと「いや、土日はショッピングモール自体が九時まで営業なんですよ、平日は二十二時ですけど」とのこと。
 殆ど気にしたことがなかったのでびっくり、というか、ゆっくりし過ぎて迷惑掛けてしまって申し訳ありません。
 すぐに出来上がってきたみそカレーらーめん八百五十円にチャーシュー二百円、モヤシは50%増しと100%増しが無料サービスなので50%増しでお願いしました。
 出された時に「チャーシュー、サービスしておきました」と声を掛けられたので「ありがとうございます」と。
 麺が見えないほどたっぷりのトッピング、木製のレンゲでスープをすくって飲んでみると豚骨と味噌とカレーがどれがどれだか分からないほど綺麗に合わさっていて、目を見張るほど美味しい。
 初めっから「豚骨味と味噌味とカレー味がする木の実」があったのではと思うほど、これほどまでのスープをサラッと出してくるのは凄いなぁ。
 ニラもいいアクセントになっていて、他にも何か入っていたような気がするけど思い出せません。
 麺は浅草開化楼製麺から取り寄せている中太の平打ち麺、前回は極太麺の印象があったけど、よくよく確認してみるとずっとこの太さ、この太さがスープに良く馴染みます。
 増量されたモヤシは茹で加減と湯切りが完璧でスープを水っぽくさせず、それでいてシャキシャキ感がとても心地よいです。
 モヤシの上には挽き肉、その上に糸唐辛子、全体に青ネギ、綺麗にまとめ上げてありますね。
 ご馳走様でした、今月の限定メニューを何とか食べたいのだが時間はあるのか。

 駅に戻る途中、今日行かないと次はいつになってしまうか分からない、と、思って頑張って行ってみました。
 麺処まさご@町田(ホームページ)、一軒目と同じでこちらも先客無し、一軒目と違ってこちらは後客無し、二十四時まで営業なので来ようと思えばいつでも来られるので、来なかったのは自分の怠慢ですな。
 今月から始まった冷やし中華、をメルマガで先月に受け取っていて、今頃まで食べに来ていないのは、ホント恥ずかしいと思う。
 以前来た時に見た券売機はどのボタンもふさがっていたので、冷やし中華はどのボタンかなと探すまでもなく「店内で会計して下さい」と店先に書かれています。
 リニューアル前は「飲めるラーメン屋」でしたので、その当時のお客さんはやっぱり飲みたいでしょうし、私も時と場合によっては飲みたいです。
 ですが、店外に券売機が置かれていると、店に入る前にビールを飲むか飲まないか決めなければならない気になるし(実際には席に着いてからも現金で会計してくれますが)、つまみや餃子も先に買わないといけない気になります。
 そういったお客さん向けに、「後会計で」と言ってくだされば後精算にも対応していますよ、と店先に告知されていました。
 店内に入って現金で店長さんに代金を前払いし、うん、これでぐっと訪問しやすくなったなあと喜びもつかの間、カウンター席のゴチャゴチャ感は何とかならないかなぁ。
 出来上がるまでパウチのメニューを眺めていましたが、「裏メニュー」と称してとんこつ塩らーめん、あっさり塩らーめん、とんこつカレーらーめん、とんこつ味噌ラーメン、辛味噌ラーメン、と始まっていました。
 スタンダードの横濱ラーメン、東京ラーメンと合わせて七種類もあるんだ。
 飲み物やつまみメニューも充実していますが、無料サービスのザーサイ、キュウリ漬け物、だけでビール一杯くらいなら楽勝でしょう。
 壁にしつらえた携帯電話の充電用のコンセント、一つ二つだけではなく人数分用意されていますが、さらに充電器も貸し出すようになっていました。
 さて、冷やし中華七百五十円、メルマガでは「昔ながらの」と冠が付いていました。
 さっぱりとした醤油ダレのスープに盛り付けられた細麺、ラーメンと同じ麺をラーメンと同じ分量だけ盛り付けたようでかなり多めに感じました。
 私が知っている冷やし中華は「夏にラーメンは売れない(食べられない)」から清涼感だけのラーメンで味は二の次でしたが、麺がかなり美味しくて箸を休めることなく食べてしまいます。
 トッピングはメンマ、細切りキュウリ、細切りチャーシュー、ワカメ、カニ棒、半身の味玉、真ん中に紅ショウガ、全体に青ネギ。
 冷やし中華に付きものの洋辛子はチューブごと渡されて付け放題です、けど、付け放題のお客さんっているんだろうか。
 美味しくいただきました、ご馳走様でした。
 次回に訪問する時には、ちゃんと店長さんに挨拶することにしよう。


22日(日) お年始

 先ずは愛犬の散歩、なぜか土曜日は朝から出かける用事が続いてしまって、最近では週一の散歩になってしまいました。
 戻ってきて溜まっていた日記をアップしていたらお昼を過ぎてしまい、「夕方から雨が降る」前に戻ってこようと勢いよく出かけました。

 一軒目は「ここまできて」二回も振られている東京豚骨拉麺汁力(じゅうりき) 厚木店、言わずと知れた平塚の名店の支店、平塚店は今年で開店十周年になりますね。
 お昼時を外れていましたが店内は半分以上のお客さんで中々の盛況、平塚店も10年間ずっと盛況ですからお客さんを惹き付けるノウハウがあるのでしょう。
 二重ドアをくぐって店内に入ると最初に券売機、ボタンが全て真っ白でどれがどれだか分かりにくいのですが、券売機の回りに貼り出されているメニュー写真でメニューを選んでからボタンを探す感じなのでしょうか。
 メニューは基本の「じゅうりき」から始まって「とろみじゅうりき」「特濃」「つけ麺」「魚介」と揃っていて、サイドメニューは餃子とご飯物、チャーハンは用意されていませんでした。
 店長さん(とおぼしき男性定員さん)が券売機の近くに立ってお客さんを誘導していたので、「平塚店に続いての支店ですね」と声を掛けたら「ありがとうございます」と嬉しそうでした。
 スタンダードメニューの食券を買って客席へ、カウンター席は六人掛けが四組、四人掛けテーブルが三卓、六人掛けテーブルが七卓、と七十八席の大箱。
 たまたま空いていたカウンター席は厨房の真ん前で、見えて楽しいことや見たくなかったことなど色々とあって、まだまだこれからといった感じです。
 店員さんは殆どが若者でしたので手が止まらない程度の私語は反ってお店の雰囲気を和やかにさせますが、気になる人は気になるようですね。
 平塚店では店舗の構造上、少しくらいの私語はお客さんに聞こえなかったのですが、厚木店はほぼオープンキッチンですからね。
 卓上調味料は平塚店を踏襲していて、この店のウリである生ニンニクがクラッシャーと一緒に並べてあります。
 クラッシャーは一回使ったら洗うのでかなりの数が用意されていましたが、ニンニクを入れるところが少し小さいのが気になりました。
 そんなに待たされることなくじゅうりき六百五十円、先ずはそのままいただきます。
 平塚店とはスープを変えてきているようで、見た目とは裏腹にかなりのすっきり感、背脂が浮かせてあるのでこってり味に身構えていたのでちょっと肩透かし。
 この店に限らず以前の背脂は程度が良くなくて食後感が良くなかったのですが、近頃の背脂は上質であり、見た目ほどはコッテリしていません。
 麺は中太の縮れ麺、かん水含量が高めで黄色を帯びていて固めに茹で上げてあり、スープに良くあってとても美味しいです。
 チャーシューは煮豚と呼べる柔らかさでとてもいい感じ、メンマが数本、ドンブリ中央に刻みネギ、板海苔が一枚、差してありました。
 麺を半分以上食べたところで味変、紅生姜をのせ、ニンニククラッシャーで二回ほどつぶしてスープに落とし、全体を良くかき混ぜます。
 美味しくいただいてご馳走様でした。
 食べ終わって店外に出ると、すぐに先の男性店員さんが追いかけてきて、何か忘れ物でもしたかと思ったら「お味はどうでしたか」と感想を聞かれました。
 写真をバシバシ撮っていたから声を掛けてきたのでしょう、既にネットへこの店をアップしているブロガーさんにも声を掛けたことでしょう。
 とてもアドバイスにはならないけど、私なりの感想を一言二言、「何とかします」と力強く頷いていました。

 お店を出るとポツポツと降ってきて、ちょっと早いんじゃないかと毒づきながらバイクを出しますが、すぐに本降り。
 晴れていれば他の店にしようかと思っていたけどそんな余裕はありません。

 神奈川全域に店舗展開しているジャパンニューアルファの系列会社が経営するてるてらーめん本気うま亭厚木店@厚木市(ホームページ)、パチンコ屋の二階、ゲームセンターに隣りですので、「美味しいラーメン屋さんがあるんだけど」と立ち寄れる場所とは思えません。
 この店は一号店として2010年7月3日のオープン、支店の秦野店は2010年9月29日、相模原本店は2010年12月29日のオープンです。
 もちろんお客さんはパチンコかゲームをやりに来た人ばかりで、先客は十人程度いましたが全員一人客でした。
 店内はカウンターのみで十六席と三席、入ってすぐに券売機があるので食券を買って空いている席に座り、店員さんに食券を渡しました。
 メニューはとんこつベースの「てるてらーめん」と醤油ダレの醤油ラーメン、味噌ラーメンやつけ麺も用意されていて、カレーライスやチャーハンもありました。
 東京と神奈川のラーメン屋さんを半分ずつ中途半端に食べ歩いているので、このお店が優勝したり銀賞に輝いたりした大会を聞いたことがありません。
 さらにてるてラーメンの「てるて」のことも全く知らず、調べてみたら照手姫が語源とのことです。
 さて、そんなに待たされることなくてるらーめん五百円、2010神奈川フードバトルinあつぎで銀賞を受賞した時は『丼一面に敷きつめられたチャーシューを大地に見たて、青々としたねぎは相模原の草原をイメージし、玉子をそこに降り注ぐ太陽に見たてて、まさに相模原をイメージした逸品』とのこと。
 実際に食べてみると、臭みのない丹念に煮出したとんこつスープに強めの魚介を合わせてパンチを効かせています。
 三月から極細麺に変わっていて麺は美味しくなっていますがスープとの絡みはこれからという感じ、麺のゆで加減は普通でお願いしましたが、固めの方が美味しいかも知れません。
 トッピングはドンブリ中央に半身の味玉、大きめのチャーシューが二枚、細切りキクラゲに刻み玉ねぎ、小さく刻まれた青ネギを散らしてあります。
 途中から卓上にあった刻み紅生姜とおろしニンニクを入れて食べました。

 食べ終わって外に出ると本降りになっていて、とてもバイクで帰れる状況ではなく。
 さりとてパチンコをしたら有り金全部すってしまうこと間違いなし、ゲームだったらやっても良かったけど、アイフォーンで一時間ほど時間をつぶしました。
 それでも雨は止みませんでしたが、びしょ濡れになりながら帰宅。
 風邪を引くといけないので、着替えてベッドに横になったらそのまま寝てしまい、、、


23日(月) 吉野家とか

 目が覚めたら一時、夜中の一時、今からもう一回寝たら朝起きられないことは確実。
 お風呂に入って身体を暖めてからパソコンに向かいました。

 いつもより早めの電車に乗りましたが、早いからと言って確実に席が空いているわけではなく。
 車内自体は空いてはいましたけどすぐには座れず、乗って数駅でたまたま座っている人が降りたので座って熟睡。

 お昼ご飯を食べられなさそうなので、場所を知っていた吉野家神田小川町店へ、「がんばろう、日本。牛丼110円引きセール」を4月に西日本で実施し、今月になって東日本でも実施、本日の十五時までの割引セールです。
 しかしまあ、店舗数や売上げ額で吉野家を抜き去ったすき家と松屋は、吉野家が割り引きセールを実施すると、必ず「より長い期間」「より低い値段」で応戦するのはなぜだろうか。
 既に時間が遅かったのか、いつもこんな感じなのかは分からないけど、先客三人でした。
 食べたのは牛丼三百八十円がセールで二百七十円とお味噌汁五十円、それではいただきます。
 気のせいだろけど肉の味がいつもより美味しかった、肉の量を「創業以来初めて」増やしたとは聞いていますが、味を変えたとは聞いていません。
 いつも通り紅生姜をたっぷり掛けてご馳走様でした。

 仕事はノンストップで二十時過ぎまで、やれば出来るというか、三鷹勤務時代も昼飯抜きで仕事してたっけ。
 まあ、腹回りにたっぷりと蓄えがあるから、一食、二食、食べなくてもなんてこと無いでしょ。

 仕事が終わって事務所を出ると雨が降っていたので地下道に駆け込んで、いつものルートで帰宅しました。
 さすがに朝の一食だけでは身体が持たないので、表参道駅で乗り換える時にBAGEL&BAGELエチカ表参道店にてシングルベーグルを二個、買いました。
 ローストオニオンとトマト&パルメザン、空きっ腹に効きますなぁ。

 最寄り駅に着いたら雨、毎日バスで帰るとバス代も大変なので女房に迎えに来てもらいました。


24日(火) 今夜もベーグル

 昨夜に引き続き雨、昨夜に引き続き女房に駅まで送ってもらいました。
 昨日はついうっかり穴が空いている靴を履いてきてしまったので、帰りに足がびっしょり濡れてしまったのですが、今日は大丈夫。
 っていうか、いい歳したオッサンが穴が空いた靴なんて履くなよ、と突っ込まれると言葉に詰まりますが。

 お昼は小諸そば東京パークタワー店へ、小諸そばはチェーン店なのに店舗によってメニューが違うことが多いのですが、この店と神保町店は全く同じメニューでボタンの場所まで同じです。
 近くの他の店舗はどうだろうか。
 一番安いメニューを食べるかと探すともりそばとかけそばが二百三十円でしたが、ざるそばってのもあるので、そっちにしました。
 ちょうど麺が茹で上がっていたみたいで、一分もしないうちにざるそば二百九十円、ざるそばともりそばの違いは見た目的には刻み海苔が乗っているかどうか。
 本来の違いは見た目ではなく「盛り付けた容器」と「蕎麦つゆの違い」にあるわけだけど、「海苔が乗っているだけで六十円増しとはなぁ」な人が多いことでしょう。
 ちなみに、ホームページの成分表示によるともりそばが300Kcal、ざるそばが318Kcal、タンパク質含有量がホンのわずか違うのでお蕎麦が違う可能性もあるけど、真相は私の舌では分かりません。
 人間が麺を茹でて盛り付けているわけだから、お店によって味が違って当たり前、チェーン店だからと言ってどこのお店でも同じ味ではありません。
 とはいえ、私も食べ歩きを始めた時は「チェーン店なんて」と馬鹿にしていていて、世の中のことを何にも知りませんでしたけどね。
 ホンのわずかにゆるめの麺はたまたまなのか、この店の特徴なのかは分からないけど、もう一回食べたらハッキリすることでしょう。
 ご馳走様でした。

 仕事が終わった頃には雨は上がっていて、今日は地下道を通らなかったけど、表参道駅で乗り換えるのは同じで。
 昨日と同じようにBAGEL&BAGELエチカ表参道店にてローストオニオンとトマト&パルメザンを買いました、一個百五十円。
 表参道駅のホームで電車を一本見送って食べました、ああ、美味しかった。


25日(水) カレーライスの名店

 今日は午前中が新宿本社で、お昼休みに神保町ビルへ移動、移動中にお昼を食べることになるので「どこで何を食べようかなぁ」と前夜は眠れないはずなんですけどね。
 昨日の雨がすっかり上がって快晴、明日からまた崩れるらしいけど。

 午前中の打ち合わせが終わって、ランチタイムが始まるわずか前という絶好のタイムスケジュールで水道橋駅に着いたんだけど、今日はラーメンは無し。
 昨日の夜から何も食べていないのでお腹がぺこぺこ、それでも我慢、おっ、こんなところに有名未訪問店が、でも我慢。
 何本目かの路地を過ぎようとしていたらプーンとカレーの匂い、おお、ここが有名なカレーライス屋さんか、いつか食べてみたいと思っていながらラーメン屋を優先していたんだよな。
 食べていきますか。
 まんてん@神保町、神保町、水道橋界隈の学生や社会人に絶大な人気を誇るカレーライス屋さんです。
 外待ち五人に続きましたが、食べ終わって店を出るまで女性客を見かけませんでした。
 ラーメン屋に限らず立ち食いそば屋や牛丼屋でも女性一人客が台頭していますので、カレーライス屋に一人で来られないと言うことは無いでしょうからたまたまでしょうね。
 カレーライスを十分も十五分もかけて食べているお客さんはいないので、みるみるうちに列が進んで、「こちらへどうぞ」と空いている席に案内されました。
 二十席弱のカウンター席に囲まれたスペースで三人の男性店員が切り盛りされていましたがいずれも三十代、お店の歴史から考えて二代目なんでしょう。
 席に座るとお冷や入りのコップに刺さったステンレスのスプーン、とデミカップに入った真っ黒の飲み物、一体なんだろう。
 周りを見渡しても直接飲んだりしていないし、ましてやカレーに掛けてもいない、店員さんに聞けば良かったけど、ちょっと聞きそびれてしまいました。
 一分も待たずに並カレー四百五十円、カレーが溢れそうなのは器が小さいわけではなくご飯とカレーが多いから。
 カレーライスは色々な食べ方があると思うけど、私はスプーンで一口分のご飯を取り分けて、そのご飯にカレーを掛けて食べるスタイルです。
 でも今日は無理、グサッと差し込んで、ササッとすくいあげて、スッと食べると辛さほどほど旨さほどほど、具は挽き肉以外は感じられないポークカレー。
 少し食べたところで卓上の大きなタッパに置かれた福神漬けをトングでご飯にのせて食べます。
 数口のカレーに一回の福神漬けの割合が好きなので何度かトングで取り分けて食べましたが、周りを見渡すと誰も食べていません。
 飾りとしておかれているだけで食べてはいけないのか、、、食べ物の作法は難しいあぁ。
 食べながらもデミカップの飲み物はどうするのかと周りの様子をうかがいますが、誰も口を付けていません。
 でも、食べ終わって片付けられていく食器を目で追うと飲み干されている様子、まあ、物は試しとほんの少しカレーに掛けてスプーンですくって味わってみると、なんとコーヒー。
 つまりアイスコーヒー、食後にさっと飲んで口臭をケアするのか、そうなんだな。
 誰からの視線も感じなかったけど、まんてんのデミカップのコーヒーの飲み方も知らないなんて無知にもほどがあります。
 こんなことだから「食べ歩きが趣味です」とは言えないし、グルメブロガーなんて到底言えません(言っていませんけど)。
 お冷やのコップは店員さんが見計らって取り替えてくれますが、座った席からは背中側の壁にある清水器に手が届くので、自分で注ぎました。
 大恥をかきながらも一粒もご飯を残すことなくご馳走様でした、ああ、美味しかった。
 食べ終わって店外に出ると十人以上の待ち行列、まだまだ食べ歩き初心者の私にはなぜこの店がこんなに混んでいるのか分かりませんでした。
 昔はともかく今では四百五十円でカレーを食べられるお店は周りに何軒かあるし、ご飯のお代わりが自由なお店もあります。
 確かにトッピングにカツとかコロッケを乗せればコストパフォーマンス抜群ですが、その値段なら貧乏学生、貧乏サラリーマンのお昼としてはそれなりになってしまいますし。
 何度か食べてみないと分からないと言うことだな、まだまだ食べ歩きが足りないと言うことでもある、頑張らないと。

 午後の仕事が終わったのは今日も二十時半。
 とっとと帰りますか。


26日(木) 健康診断前日

 明日が健康診断の再検査日、この日を乗り切らないと一年間、色々と不自由な思いをすることになりそう。
 意を決して月曜日から禁ラーメンと禁酒にて体重を落としてみたら、約二キロ痩せられました。

 朝ご飯だけは家で食べ、お昼は抜いて(一回食べたか)、夜も家に帰るまで食べない。
 簡単なおかずだけで過ごしてみたわけだけど、努力(と呼べるのか)が実を結ぶとは限らないけど。

 午前中は神保町ビル、定時になってビルを出て本社で打ち合わせ。
 本社への移動中にラーメン屋に立ち寄るのが常ですが、今回だけはスルー、厳しかったなぁ。

 打ち合わせが終わってから帰宅、新宿本社からだと三十分以上も通勤時間が短くてすむ。
 さて、今夜は早く寝よう。


27日(金) 吉祥寺にて

 今日の午前中に健康診断の再検査ががあるので、今週は一日一食近くまで減食し、ラーメンを一杯も食べませんでした。
 こんなところで頑張る必要がない生活を送ればいいのですが、人生、中々思っているようにはいきません。
 九段下駅から歩いて健康センターへ行ってみると再検査の人が沢山いて、診療所の予算に応じて再検査の基準が決められているのではと思ってしまいます。
 個人情報保護法のあおりを受けて、受付で番号札を渡されてからはずっと番号で呼ばれるのはなんとも。
 医師や看護師に対面した時に名前や住所などを何度も確認されることになり、その一分、二分が積もり積もって診療所が混み合っているのでしょう。
 楽しみにしていた体重測定は無くて血液を抜かれただけで終了、これでは何のための努力だったから分からない。

 ここから神保町ビルまでのルートをアイフォーンで調べたら徒歩十五分、近いとは思ったけどそこまで近いとは。
 お腹が空いているので何か食べようかと思い、こんな時間で営業しているラーメン屋は分からないので、通り道にあったゆで太郎九段南店で早めのブランチとしました。
 ゆで太郎のにはゆで太郎システムグループ信越食品グループがあって、九段南店は信越食品グループの店舗になります。
 この二つのグループの関係について興味がある人は、ゆで太郎の歴史を読んでください。
 朝十時まで販売している朝定食はかけそばとご飯物のセットで、セットにはカレー、高菜丼、納豆定食の三種類があります。
 組み合わせはともかく三百円以上の朝食は高く感じてしまうけど、三百円以下はもりそばとかけそばしかありません。
 食べたのは朝定食Aカレー三百四十円、かけそば二百六十円とミニカレー丼三百二十円の組み合わせなので半額近い割引です。
 食券を渡した時に「冷たいのにしますか」と聞かれたので、もりそばとしても食べられるようです。
 お蕎麦は店内で打っている自家製麺で実にゆで太郎らしい味わい、麺自体は美味しいけど茹で加減がイマイチでした。
 温かいおつゆは久しぶりに食べましたが、美味しいですね。
 カレー丼は福神漬けはほんの少しでしたが思いのほか量が多く、組み合わせとしてはピッタリでした。

 道を迷わずに神保町ビルへ、二回しか曲がらないから間違えようがないですね。
 ちょこちょこと打ち合わせがあって集中できない一日でしたが、一週間の疲れが溜まっていたのでしょうか、定時を過ぎるとがっくりと心が折れてしまいました。
 近頃では早い時間に退社、今日の夕飯は昨日のウチに決めていました。
 
 乗り換えることなく水道橋駅から総武線で吉祥寺駅へ、暗い夜道をまっすぐに蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)へ、大抵はお昼に食べに来るのですが夜であればビールが飲めます。
 震災直後は節電ということで外照明が消されていましたが、今日は点いていました。
 店内には七人ものお客さんが壁際に立って席が空くのを待っていて、この時間から夕飯というお客さんが多いのでしょう。
 先週から始まった期間限定の五目ヒヤミ、去年の七月に「五目味噌タンメンの冷し版」として登場して大人気を博したメニュー、その後、何度か発売されています。
 中本ではスタンプカードを発行していて、当初はは五百円以上でスタンプ一つでしたが、三年ほど前から五百円毎にスタンプ一つになり、千円でスタンプ二つとなります。
 ラーメンとサイドメニューかトッピングを組み合わせて千円超えを狙うことが中本ファンの間では常習化していますので、限定メニューの値段は気になるところなんですけど、この五目ヒヤミは千円なので野菜大盛りや麺大盛りにする必要は無いし、単品マーボやヒヤミを付けたりする必要もありません。
 メニュー自身もとても美味しいことも相まって、この時間でもポツリポツリと売れてしました。
 しばらく待って入口近くの席に案内され、席に着くと同時に「お待たせしました」と調理担当である舘内さんがビール五百円を運んできてくれました。
 今夜は吉祥寺で一人お疲れ様会、ほぼ一週間ぶりのビールは格別ですね。
 付け合わせの辛しモヤシをつまみながら、「(昼間の健康診断で)せっかく減量したのに体重を量ってもらえなくて残念だったなぁ」と一人思いにふけりながらビールを傾けます。
 さらにしばらく待って新宿店から異動してきた広田さんが五目ヒヤミ千円の野菜大盛り六十円を運んできてくださいました。
 樺太丼のドンブリに冷し味噌スープ、たっぷりの五目味噌タンメンの野菜には炒めたばかりと思えないほど火が通っています。
 いつも通りに麺をほったらかして野菜から食べ始めると、キャベツがメインではなくモヤシがメインの野菜にタケノコやピーマンがたっぷり入っています。
 この一食で一日分の野菜が摂れるとは思いませんけど、それでもだいぶ助かるのではないでしょうか。
 野菜やつけ汁はかなりの辛さでビールが進み、ビールを飲み終わったらお冷やをゴクゴクと飲んでしまいます。
 レンゲでスープを飲みつつ野菜を半分くらい食べたら麺を手繰ってスープに浸して食べるんですけど、こんなに野菜だらけのつけ汁でもつけ麺って呼ぶのかなぁ、やっぱり「冷し」だろうなぁ。
 つけ汁、というか、冷し味噌スープが残っても中本には割りスープは用意されていないので、そのまま飲むしかないのですが、今日のところは半分ほどにしておきました。
 スルスルッと食べてしまってご馳走様でした。

 地元に戻ってくると小雨が降っていたけど、バス停からは頑張って歩いて帰りました。


28日(土) 小田原で日本酒の会

 雨なので愛犬の散歩は無し、天気予報によると梅雨入りしたとのこと。
 梅雨入りや梅雨明けは天気図での等圧線を読み取って決めるらしく、雨が降っていようがいまいが関係なし、しかも今日の雨は台風だし。
 夜は小田原で飲み会なのでちょっとめかし込んだシャツを着たのですが、合わせるパンツがない、あることはあるけどウェストが入らない。
 新しく買うか、シャツを諦めるか、と一軒目の予定である町田でユニクロを探してみると十時開店とのこと。
 これは行かないと。

 十時半頃に町田に到着、お店に向かう前に(以前は超人気店だった)ラーメン屋さんを覗いてみると外待ちゼロ、開店時には十人ほど並んだようですが。
 それなりのラーメンを作ろうとすれば一日に提供できる杯数は限られてきますから、その杯数を大行列の中を売り切るか、常時八割程度の入りのお店で売り切るかという話しであり、いずれにしろ売り切れ閉店は変わっていないので売上げ自体は以前と同じなんじゃないかな。
 で、ユニクロまで行ってみると結構なお客さんが来ていました。
 さっと選んだ1990円のチノパン、ウェストサイズが88cmのを合わせてみたらちょっと不安なので店員さんにサイズを測ってもらうと、視線を合わさずに「ちょっとキツイですねぇ」と91cmのを渡してくれました。
 試着して問題ないことを確認し、裾上げにどのくらいの時間が掛かるかと聞くと一時間以内とのことなのでお願いしました。

 後回しにしようと思ったけど時間が空いたので、ダイソーの一階にあるQBハウスへ。
 二人待ちでしたが店員さんは二人ですのですぐに順番が回ってきて、いつも通りに五分刈りをお願いして、スッキリしました。

 さて、ど・みそ町田店@町田市原町田、五月の限定メニューを食べに来ました。
 十五食限定ですが今のところは開店一時間前から並ばなくても開店一時間後で充分に間に合います、が、そう遠くないうちに間に合わなくなるでしょう。
 店先には六月の限定メニューとして「冷やしみそトマトチーズ麺」が告知され、さらに六月一日から朝ラーメンを発売開始するとのこと。
 朝ラーメンは販売開始が七時なので食べてから会社に行っても間に合う日もあるな、計画しよっと。
 店内に入るとカウンター席がほぼ埋まっていてちょっと安心、券売機で限定メニューの食券をカチッと買い、空いている席に座りました。
 今日は店長さんと開店の時に「他店から応援に来ているんですよ」と言っていた大柄な人の二人で営業されていて、知り合いは遅番なのかお休みなのか分からないけどいらっしゃいませんでした。
 一品々々手際よく、それでいて一切手抜きせず、作り上げていく様は見ていて気持ちのいいものですね。
 限定メニューはレギュラーメニューと麺を変えているようで、「同じロットの通常メニューのお客さんの分が出来上がってからかなぁ」とのんびり構えていました。
 すると、一人か二人前のお客さんも限定メニューを頼んでいたのも関係してか、通常メニューと同じタイミングで「お待たせしました」とカウンター越しにラーメンを渡されました。
 鶏白湯ゆず味噌冷やしそば八百円、トッピングは多くないけど冷やし中華タイプのラーメンですね。
 麺に合わせるように冷たく冷やされた平皿の中央にスープに浸された麺を盛り付け、薄切りキュウリ、白髪ネギ、細く薄い柚子の皮をあしらい、全体に小さく刻んだ万能ネギを散らしてあってフレンチのよう。
 スープは隣のラーメン屋であるロックンロールワンで使われた鶏ガラをさらに手間と暇を掛けて旨味を煮出して作ってあり、ど・みそ特製の味噌と相まってとても美味しいです。
 中太の縮れ麺がスープによく合って、食べ終わる頃にはスープが殆ど無くなってしまいました。
 残ったスープを味わいたくて、さりとてライスを頼むほどではなく、だからといってパンが用意されているわけでもないので、レンゲですくって味わうことにしました。
 ですが、木製なので暖かみを感じ、タレをすくおうとしても身厚なので上手くすくえませんでした。
 別皿で用意されていたのは鶏チャーシューとプチトマトのマリネ、食べるタイミングはお好みで、小さい料理こそしっかり作ってあるなぁ。
 あっという間に食べてしまってご馳走様でした。

 小田急線に戻って新宿を目指し、新宿、目黒、と乗り換えて武蔵小山へ。
 不動前や西小山に新店がオープンしても惹かれないけど、なぜか武蔵小山には来てしまいます。
 本日十一時にオープンした東京都内二十六店舗目の天下一品武蔵小山店@武蔵小山(品川区小山)、店先には六人ほどお客さんが待っています。
 天下一品の新規オープンに駆けつけたのは初めてなのでどんなサービスがあるのか知りませんでしたが、並んでいる時に手渡されたメニューを見る限りでは値引きやサービスメニューは見当たりません。
 並んでいる時にパウチのメニューを渡されて先にオーダーしましたが、「こってり」をお願いすると「ニンニクを入れますか」と聞かれ、他の人が「あっさり」をお願いしていましたが「背脂を乗せますか」と聞かれていました。
 天下一品でニンニクと言ったらニンニク薬味のことで調理段階で合わせてくれるようですけど、後から自分で合わせることもできます。
 あっさりスープに背脂を乗せるのは初めて聞きましたが、天下一品では一般的なんでしょうか。
 少しずつ列が進んで次に店内に入れるタイミングで少し待たされることになり、待ち客整理をされていた男性店員さんに「目黒にあるのに近くに出しましたね」と話しかけました。
 中々店舗が決まらなかったんです、と答えてくれたので、「ひょっとして神田店の系列ですか」と聞くとなぜ知っているんですか!?みたいな視線を送ってきて、「はい、店員さんの半分は神田店から応援に来ています」とのこと。
 開店まで時間がなかったのでレギュラーメニューを出すのが精一杯だったとのことで、サービスメニュー、サービスチケットやポイントカードは用意できなかったそうです。
 などなど開店に至るまでの公に出来る話と出来ない話をお聞きし、これからはこんなことをやっていきたいと言う話もお聞きしました。
 店内はカウンター九席にテーブル席が四人掛けが二つ、二人掛けが一つの全十九席と驚くほど狭いです。
 厨房にほどちかいカウンター席に案内され、しばらく待ってラーメン(並)こってり七百円、それではいただきます。
 天下一品では「ラーメン」と「中華そば」と表記が混在していて、チェーン店ですが値段も700円から740円とまちまちだったりします。
 この店は神田店と同じ「ラーメン」表記、スープは天下一品でしか食べられないコッテリスープ、コッテリしているけど鶏ガラや野菜で作られているので後味がさっぱりしているという絶品。
 個人的には塩っ気があるとさらに美味しいと思っていて、だからといって初めっから胡椒やからし味噌、ニンニク薬味を入れるのはどうかと思っていて、そのせめぎ合いなのですが、こうして初めっからニンニク薬味が入っているととても嬉しいです。
 ススッと食べられる細麺がとても美味しくて、途中で止めることなく食べ続けてしまいます。
 トッピングは薄切りチャーシュー、メンマ、九条ネギ、次回来ることがあったら九条ネギ増し(京ネギ180円)を頼んでみますかね。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした、いつの日か超こってりをやってくれることを楽しみにしています。

 せっかくここまで来たので、宿題店を何軒かこなそうと思って歩いて行ってみるとと、普通に営業していましたが店内ガラガラでちょっと入りにくい雰囲気。
 もう一軒に足を向けると、先客が見当たらないほど空いていてさらに入りにくい。
 また食べに来ようと武蔵小山駅へ戻り、来た経路をそのまま戻って小田急線に乗り、そのまま自宅を通り越して小田原に向かいます。

 開始時間まで余裕があるので駅ビル内のエクセルシオールで一息、付きました。
 一杯280円はコーヒーショップにしては高めかも知れませんが、まあ、のんびりとくつろぎ代と言うことで。

 時間になって向かったのはPIZZERIA MARZO(ピッツェリア マルツォ)(ホームページ)、小田原のお店は殆ど知らないのですが、このお店は創業二十年以上とのこと。
 何かと一人で行動することが多いので、仲間と楽しく食べるレストランは殆ど訪問したことが無く、このお店も今回のようなことがなければ来ることはなかったでしょう。
 今日は友達の石塚酒店が開催する第二十回日本酒を楽しむ会、日程が合わずに中々参加できなかったのですが、やっと参加できました。
 先ずは日本酒の仕込水で喉を湿らせてから日本酒、今日の一杯目は純米生酒 ど・Pinkという赤色酵母を使ったピンク色の日本酒。
 一杯目に飲むのはどうかと思いましたが、これから飲み続ける日本酒のラインナップの間に挟むのよりもいいかも知れません。
 日本酒は香りも楽しみたい、ということで背の低いワイングラスで楽しみます。
 一杯目は幹事さんが注いでくれますが、その後は自分で好きな銘柄を飲めばいいわけで、口当たりが良いから飲み過ぎ注意ですね。
 飲んだ日本酒を記録しておくと、百楽門 純米大吟醸生酒「万里」、龍勢 特別純米生酒「涼風生生」、海運 ひやづめ純米酒 21BY、帰山 純米生貯蔵酒「番外超辛口」21BY、天明 大吟醸酒美山錦「赤の天明」21BY、澤姫 山廃純米酒「真・地酒宣言」、天の戸 無濾過純米生原酒「美稲80」と八種類。
 料理は本格的なイタリアンで、イタリアンと日本酒って合うのかな、合わせるとしたら白ワインなんじゃないか、的な心配もありましたが、日本酒を飲み、料理を食べ出すと全く違和感がありません。
 むしろ料理が進むお酒、お酒が進む料理、抜群の相性に驚くばかり、ですけどこうして楽しめるのもこの日だけなんですね。
 タネを明かせば幹事さんがお店の料理を食べてその味に合わせて日本酒をセレクトしてくれるわけなので、合わないわけがないのですが。
 料理は大皿にこれでもかと盛り付けてあるビュッフェスタイルでしたが、かしこまって席に座ってたべるよりもずっと楽しくて美味しかったです。
 トマトばかりではなく魚料理も多く、アコウダイとかカジキとかをふんだんに使った料理も沢山出ました。
 どの料理もとても素晴らしくて、特に窯焼きのピッツァは抜群の美味しさ、その中でも生しらすが乗せられたピッツァは最高でした。
 さて、今日はイタリアンに日本酒という組み合わせだけではなく、さらにライブ演奏を合わせるという二十回記念にふさわしい企画です。
 ライブ演奏は(私にとってはお馴染みの)毬華、東京ドドンパ娘やクロネコのタンゴなど戦後の日本歌謡曲をたっぷりと聞かせてくれます。
 余りよく知らない歌詞でも思いっきり盛り上がってしまっての大合唱、楽しいですねぇ。
 あっという間の二時間、いや三時間、美味しいお酒と素晴らしい料理と盛り上がるライブと三つ巴の週末、いやあ、楽しかった。

 で、そのまま帰ればいいのに、ついつい二次会に繰り出してしまうわけで。
 彩酒亭洞、満席では入れないかと思い、こんなに混んでいる洞に来るのは何年ぶりかと思うほどで、店員さんとのお喋りもままなりませんが、これはこれで嬉しいことですね。
 何気に食べログのページを見てみると口コミが一件しかなく、その口コミも通り一辺倒の説明だけ、この店の良さやオンリーワンの素晴らしさは書かれていませんでしたが、それでこそ隠れ家の居酒屋だと思います。
 表通りに堂々と営業していて、グルメブロガーや雑誌で頻繁に取り上げられて、どこが「隠れ家」なんだよと思うし、「そんなに混んでいたら地元の人は入れないでしょ」とも思います。
 今まで何百軒という居酒屋に行きましたが、この店より素晴らしい居酒屋には未だに出会ったことがありません。
 先の日本酒の会で知り合った友達が一人で飲んでいるあたりの席が予約してあったのでするりと滑り込み、とりあえず乾杯、ではなく、とりあえずお喋り。
 ビールを飲みたかったけど、何となく焼酎な気分になり、目の前にあった六代目百合をロックでお願いしました。
 洞では一つとして同じではないぐい飲みで焼酎や日本酒、梅酒を出してくれますので、店員さんがどのぐい飲みを選んでくれるかも楽しみの一つ。
 これは酸味が効いている、これはスッキリして飲みやすい、と聞き酒しながら飲むのも楽しいですが、これも旨い、あれも旨い、と手当たり次第に飲むのも楽しいですね。
 結局、六代目百合を三杯飲んだだけで料理はお願いしなかったのですが、付き出しの漬け鮪、サービスのお新香、と、どれも大変美味しかったです。

 終電一本前で帰宅、寝過ごすことの無く帰れたのは運が良かったです。


29日(日) 地元のリンガーハット

 朝から雨が降っていて愛犬の散歩は無し、昨日もありませんでした。
 かなり強い雨なので傘を差していても歩く気には到底ならず、出かける子供達を何度も駅まで送り迎えしなければなりません。

 お昼は有効期限の迫った株主優待券を使うためにリンガーハットへ。
 リンガーハットグループならどの店舗でも使えるのですが、身近に浜勝がないので実質、リンガーハットにしか行かれません。
 して、前回と同じ長崎ちゃんぽんリンガーハット伊勢原坪之内店@伊勢原市(ホームページ)へ行きました。
 前回訪問した時にリンガーハットは各店舗で値段が違うということを学習したので、忘れずにメニューをチェックしておきました。
 お昼時とは言え店内待ちが出るほど混んでいるほどの人気、特別に安いわけでも、特別に美味しいわけでも、特別に量が多いわけでもないけど、リンガーハットという安心感があるんでしょうね。
 家族連れだけではなく、カウンター席に一人客が数人いるほどの人気は凄いなぁと思います。

 先ずは子供達がセットで付けたミニチャーハンが出てきて、暖かいウチに食べているとラーメンが運ばれてきました。
 次女は長崎皿うどん五百二十円のミニチャーハンセット六百六十円、三女は長崎ちゃんぽん五百円のミニチャーハンセット六百四十円、「特別に安くない」と思っていましたが、他のお店での外食を考えると充分安いですね。
 長崎ちゃんぽんは麺の無料増量サービスをしていて、スタンダードが200gで300g、400gまで増量できますが、チャーハンが食べたかったらしくて断っていました。

 女房は野菜たっぷりちゃんぽん六百五十円、今月末までは餃子三つ付きなので餃子五個セット八百八十円を頼むと餃子が八つ出てきます。
 野菜が480gとたっぷり、普通の食事でここまで一度に野菜を食べることは無いので途中で味に飽きてしまいそうです。
 味に飽きたら、と、付いてきた生姜風味とゆず胡椒風味のドレッシングを掛けて食べるようになっています。

 最後に私は冷しつけ麺六百九十円の餃子五個セット九百二十円、冷しつけ麺は販売店舗が限られています。
 茹で上げてから冷水で締められてツルンとしたつけ麺専用の平打ち中太麺を優しい醤油ベースのつけ汁に浸けて食べると、老若男女、どの年齢層でも受け入れられる美味しさ。
 辛さが欲しい人向けに辛味ダレが付けられているので、試しに入れてみるといい感じですね、全部入れてしまいました。
 トッピングは別皿に用意されていて、茹でモヤシ、ゆでキャベツ、細切りパブリカ、錦糸玉子、中華クラゲ、冷製豚しゃぶに味付け玉子とこれでもかと用意されています。
 このラインナップでこの値段は安すぎです、麺を大盛り(百円増し)にしても良かったかもです。
 ご馳走様でした、優待券のある間はまた来てしまいそうです。

 夜はラーメン麺太郎@平塚市、昼間に店の前を通りかかったらなにやら限定メニューの短冊が目に入って、いてもたってもいられず。
 昼間はそこそこお客さんがいましたが、夜に来たら先客二人でそのお客さんが帰ってしまうと一人っきりでした。
 店先に貼られていた限定メニューは明らかに夏の暑い時期用のメニューでしたが、短冊が手書きではなく印刷されているのが気になります。
 中華料理屋さんで「冷やし中華」と印刷されて値段だけ手書きされている短冊がありますが、それと同じで値段だけ手書きです。
 小雨が降っている寒い陽気でしたが今食べないと次がいつになるか分からないから、店内に入って席に着くなり「うめしおひやし、下さい」とお願いし、改めて店内を見渡すと開店直後にはなかったメニューが沢山貼り出されているじゃないですか。
 担々麺風カラみそとんこつらーめん六百円、全部乗せスペシャルらぁめん九百円、数量限定バラ肉チャーシューめん八百円、魚介みそ豚骨六百円、魚介しょうゆ豚骨六百円、他にもあったかも知れません。
 山口家には一回しか行ったことがなかったのですが、味噌味とか魚介とかのメニューを出すお店だとは知りませんでした。
 いやいや、こんな寒い日にわざわざ冷たいメニューを食べなくても、、、けど、もう遅いわ。
 茹で上げた麺を冷水でキッチリと締めてから「おまちどおさまでした」と梅塩冷し五百円、ネットで見た写真とだいぶ違う(笑)
 ラーメンと同じドンブリにラーメンのとは違う細麺がたっぷり、先ず麺を食べようとしましたがスープがかかっていないみたいなので、グッと箸を差し入れてスープに浸されている麺を取り出して食べてみました。
 梅エキスのあっさりスープですが、さすがに今日の陽気ではあっさり過ぎです。
 トッピングは五百円とは思えないほどで、ラーメンのと同じ一口チャーシューが二枚、一掴みのゆでほうれん草、大きな板海苔二枚、に、半身の味付け玉子と刻み青ネギがたっぷり。
 全体的にあっさりしているけど、トッピングでバランスが取れていて美味しかったです、ご馳走様でした。


30日(月) これから名店に

 タイミング、というか、運が悪く、通勤電車で全く座れない日がある。
 ほぼ初めっから座れる日もあるので座れないからと言って文句があるわけではないけど、今日の運勢を占ってみたりします。

 お昼はお弁当、客先でカメラを向けるのはどうかと思うので、朝作った時に写真を撮っておきました。
 おかずは煮込みハンバーグだけで、こんなに少ない量では夕方にはお腹が空いてしまうのですが、これでも一食には充分です。
 食べ終わって一眠りしようかと思ったけど眠くなかったので、文庫本を読んで過ごしました。

 仕事は非常に厳しい状況で、毎日泣きたくなるほど叱られてしまい。
 まあ、自業自得だから仕方ないですけどね。

 もう疲れてしまったので、適当なところで仕事を切り上げて夕食を食べて帰ることに。
 神保町には溢れるほどのラーメン屋さんがあり、水道橋や神田までは徒歩圏内なのでしばらく未食店巡りには困りません。
 今夜は肉そば総本山神保町けいすけ@神保町(千代田区神田神保町)(ホームページ)、この店が「けいすけ」の何店舗目かサクッと答えられない私はとてもラヲタと言えません。
 ホームページによれば六店舗目、東京ラーメンストリートのお店はつい先月にリニューアルしましたね。
 全店制覇をこっそりと狙っているのですがシンガポールまでは食べにいけないなぁ、閉店した三代目には行っていますけどね。
 節電対策で外灯が消されているので見栄えが良くないけど、こういう写真がかえって貴重かも知れません。
 店内に入るとすぐ右手にタッチパネル式に券売機があるので、その券売機の後ろに待ち行列が出来てしまうと帰る人が店を出られない構造になっています。
 メニューはラーメンとして醤油、味噌、塩と揃っていて味噌は百円高く、つけ麺は醤油味のみで麺の量によって値段が違います。
 スタンダードメニューと思われるメニューを選んで、半分以上空いている席で窓側の席に座りました。
 広めの厨房をコの字に囲むように六席、九席、六席、と二十一席、たまたまでしょうけど全員男性客でした。
 厨房からはちょこちょこと男性店員さんの私語が聞こえてきて、なんだかなぁなガッカリ感、敬介さんがいたらどんな顔をされるでしょうか。
 というのは、このお店にはカランコロンとドア鈴が付いていて、ドア鈴が鳴ると一斉に「ありがとうございました」とか「いらっしゃいませ」と声を出す店員さん。
 逆に言えばドア鈴が鳴らないと挨拶をしないんですね、ドア鈴があるとお客さんが来たことや帰ることを逃さないけど、普通にテーブルウォッチしていればドア鈴なんて要らないと思いますし、ドア鈴に頼らない接客をして欲しいなぁ。
 しばらくすると肉そば醤油六百八十円、なぜか大きく真ん丸い味玉が乗っていて、券売機の隣に置かれている無料トッピング券を渡せば付くらしいけど、渡さなくても付いてきました。
 麺が見えないほどスライスチャーシューがあしらわれていて、避けるようにレンゲを差し入れてスープを飲んでみると、正肉を煮込んでダシを取ったと思えるほど甘くて美味しい味わいです。
 甘いけど甘ったるくなくキレがあり、おろし生姜を溶かし入れればさらにさっぱりと食べられます。
 中太の縮れ麺はカネジン食品の匠の麺、スープに良く馴染んでいてとても美味しいです。
 メンマはちょっとスジっぽくて残念でしたが、さっと鉄鍋で炒めた玉ねぎとモヤシが合わせてあり、白ネギやアクセント程度の辛味も乗せてあります。
 たっぷりのチャーシューばかりに目がいきがちですが主役が引き立つのは脇役あってこそ、緻密に計算された盛り付けはさすがです。
 食べていると、ふと、卓上にキュウリの漬け物が目に入ったので、本来はご飯に乗せて食べるのでしょうけど、小皿に乗せていただきました。
 ご馳走様でした、そつがなく特別に欠点など見当たらない美味しいラーメンなんですけど、「『けいすけ』のラーメンってどんなラーメン?」と友達に聞かれたら答えられないなぁ。

 神保町駅まで戻って地下鉄を乗り継いで帰宅、帰りは半分ほどで座れました。


31日(火) つい替え玉を

 今日の通勤電車は途中から座れてラッキーでした。
 座って目を閉じればすぐに寝てしまい、どこで寝始めても乗り換えの代々木上原駅でしっかりと目が覚めるのは「よよぎ、うえはらぁ〜〜」という車内放送に身体が反応するからなのでしょうか。
 ホントに眠ければ、起きられないこともあるけどね。

 お昼は今日もお弁当、おかずは夕飯の残りの肉野菜炒め。
 お弁当だと席を立つことなく鞄を開ければすぐにお昼が食べられるので、昼休み返上で仕事をしなければならない今日みたいな日はとても助かります。
 その代わり、気分転換にはならないし、ずっとお弁当というのも飽きてしまいそうです。

 長女からバイクを借りたので、早めに帰って地元の未食店に行こうと思いましたが帰るまでにお腹が空いてしまうので「軽く」何か食べていこうと考え、軽めのラーメンに立ち寄りました。
 めんめん かめぞう@神保町(千代田区西神田)、「限定200食の新博多ラーメン500円」と看板が出ていましたが、200食売るのは大変ではないでしょうか。
 三年前の新規開店時には一杯四百八十円だったそうですが、その後、二十円値上げされていました。
 何が「新」なのか確かめたかったわけではなく、博多ラーメンだから軽く食べられると立ち寄りました。
 店外に設置された券売機を見るとスープは豚骨と味噌だけのようで、トッピングにコーン、ニンニク、モヤシと揃っていて、「激熱」と「攻めの赤」が気になりますね。
 店内に入ると細長く奥に長い造りでカウンターのみ九席と店主さん一人で切り盛りするのにちょうど良い広さです。
 食券を渡すと、「はい」とお冷やの入ったプラスチックのコップを渡されます。
 コップも水差しも厨房内なので、どんなに忙しくても店員さんが出してくれるのでしょう。
 数字に弱い私は席数を数えてもすぐに忘れてしまうので、数えたらすぐにアイフォーンに記録するのですが、記録しているうちに「替え玉を食べたくなったら言ってください」とドンブリが渡されました。
 一分もしないウチ出来上がってきた新博多とんこつ(替え玉1玉サービス)五百円、それではいただきます。
 白濁したトンコツスープはサラリとした舌触りで多めの脂と魚粉(おそらく鰹節)がたっぷり、醤油ダレもスッキリしていて美味しいですねぇ、軽く食べて帰ろうと思ったのですが、無料サービスの替え玉を頼んでしまいそうです。
 豚骨スープは決して濃いめではないので飲みやすく、考えに考え抜いたスープなのか、たまたまなのかは、分かりません。
 麺は驚くほど固くて他のお店のバリカタくらいあり、極細麺なのですがワシワシ食べる感じです。
 博多ラーメンと言えば少ない麺量でお代わり(替え玉)するのがスタイルなので、麺一玉が100gから120g程度なのですが、ここは140gはあるほどたっぷりです。
 極細麺で量を多くすると麺が伸びてしまうから固めに茹でているのでしょうか。
 トッピングも一般的な博多ラーメンとは違っていて茹でモヤシがたっぷり、大きめのチャーシューに刻まれた青ネギが乗せられていて、キクラゲがありません。
 それより驚いたのは卓上、調味料は白コショウのみで、博多ラーメンを提供されているお店なら必ず用意されている紅生姜、辛子高菜、白胡麻が見当たりません。
 味変えが出来ないんだ、出来ないけど博多ラーメンでいいのかな、いや、新博多ラーメンだから、とか。
 食べ終わってもスープが冷えていなかったので、替え玉をお願いすると(始めは聞かれなかった)「固さはどうしますか」と聞かれたので、普通でお願いしました。
 一分もしないうちに用意された替え玉、さっとラーメンのタレが掛けられていました。
 これまた固くてスープへの馴染みはイマイチでしたが、麺もスープも美味しくてスルッと食べてしまいました。
 ご馳走様でした。

 二玉くらいだったら地元に帰ってきた頃には小腹も空いてもう一杯くらい食べられましたが、今日はやめておきました。


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