太陽光発電パネル世界最大手のサンテックパワー(中国江蘇省無錫市)は2013年までに、九州で同社製パネルを取り扱う販売店を現在の3倍に増やす。国内では太陽光など再生可能エネルギーの全量買い取り制度が7月に導入されるのをにらみ、日照量が豊富な九州で営業攻勢を掛ける。
同社の日本法人、サンテックパワージャパン(東京・新宿)が家電量販店や電気工事店、燃料商社など販売ルートを開拓する。製品の取り扱い店舗を現在の30店から13年までに90店程度に増やす計画だ。
同社は九州を中四国地方と並ぶ重点地域に位置付け、11年4月には福岡市内に販売店が発電パネルを施工・管理する技術を学ぶ研修施設を新設。これまで九州域内などから300人以上の研究者を集め、施工資格を付与したという。
同社は佐賀県鳥栖市にも発電パネルや配線器具などの物流倉庫を持つ。今後は「販路開拓を通じ、販売拡大につなげる」(山本豊社長)考えだ。
新規販売店は主に住宅用の製品を取り扱うが、工場や商業施設の屋根向けなど産業用の販路開拓も並行して進める方針だ。
サンテックパワージャパン、太陽光発電パネル、パネル販売店、山本豊
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