米 中国のチベット族対応懸念
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米 中国のチベット族対応懸念

1月25日 9時55分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

アメリカ政府は、中国内陸部のチベット族が多く住む地域で起きた警察との衝突で住民が死亡したことに懸念を示したうえで、中国政府に対し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話を進めるよう改めて求めました。

中国国営の新華社通信は、チベット族が多く住む四川省のカンゼ・チベット族自治州炉霍県で、23日、僧侶を含む数十人の住民が抗議デモを行って警察と衝突し、住民1人が死亡したと伝え、チベット亡命政府は警察が無差別に発砲したと非難しています。これについて、アメリカ国務省のヌーランド報道官は24日、懸念を示したうえで、「中国政府には、チベット仏教やチベット族の風習を脅かす政策を改めるよう再三にわたって求めており、ダライ・ラマ14世との対話でチベット族の懸念解消に努めるよう求める」と述べました。ヌーランド報道官は、さらに、来月アメリカを訪問する習近平国家副主席とオバマ大統領との会談でも人権問題が取り上げられるという見通しを示しました。