県内の方々から、「なぜ公認にならなかったのか?」と事実関係だけ、自分の感情を交えず、正確に申し上げます。
昨年10月13日午後4時に、昨年11月10日三好市で行われる、土砂災害防止講習会の打ち合わせを、役所の担当者と、九反田の事務所でしていました。
私の携帯に5時頃、友人から電話が、掛ってきました。
その電話の中身は、
今日6時に、武石幹事長が、私に会いたいので 時間をどうしても とって欲しい。
ということだったのです。 それで、私は、
「今打ち合わせの最中ですので、 日を変えてください」
と申しましたところ、
「暫く、待ってください」と、一度は電話が切れました。
5時5分過ぎに又、2回目の電話が掛ってきて、「どうしても今日でなければ困る。」ということだったものですから、了承しました。
6時すぎに、武石県連幹事長と友人がやってまいりました。その席で 武石幹事長が こう言いました。
「じつは参議院議員選挙を公募で行うことに決まりました、ついては自分(武石幹事長)も出ます。高野も出します。中西も出します。桑名も出します。よって公平さん、あなたも出てください。これだけ出ると 予備選挙(公募でやる予備選挙)で票が、ばらけます。そうすると私が(武石幹事長)責任をもってあなた(田村公平)を一番にする。」
という話でした。
私は、
「じゃあ、その予備選挙というのは公募でやると言うのなら、小論文でも書かなければならないんですか?」
と問いましたら、
「そんな必要はありません。追って文書で連絡をします」
その日はそれで終わりました。
その間に、新聞報道等によると、横浜の税理士さんが手を挙げたとか、十何人位の応募があったとか、選考してるとか、いろんなニュースが聞こえてきました。(高知新聞が主として書いていた記事ですけれど)
それで、私は気になりまして、11月9日にうちの事務所から、県連の事務局宛に
「新聞報道によると、いろいろ出ているけれど、どうなっていますか?」
と、問い合わせをしましたら、この参考資料のように11月9日に 自民党高知県連合会からファックスが2枚きました。
私が、このファックスを見ると、日付は、平成21年11月吉日と書いてありました。
今まで県連から来る文書は、県連発第□□□号、それから当然、総務会長であり選考委員会委員長 中西 哲さんの、それなりの印鑑が押されたものが、通常の文章だと承知をしておりましたけれども、これは変な文章だなと思ったんです。
というのは、
[10月19日の 連常任総務会(□内脱字)において、県連で予備選挙を実施し 当選者を次期参議院議員選挙の候補者とすることに決しました。]
これは、まあいいとして、この文章は、おかしいんです。誤字脱字だらけの文章なんです。
[元職である 貴殿には、当該予備選に立候補する資格を有するものと、当会で承認されましたので ここにその旨ご通知申し上げます。]
このような事が10月19日に決まっていたのなら、なんで私が問い合わせをする11月9日になるまで通知してこないのか、訳がわかりません。
それから、
[誓約書の提出が決定しましたので併せてご連絡申し上げます。 当該候補者選定の規約 [予備選ルール] については、詳細決定次第、ご報告を申し上げます。 有資格者の申込み締切は、11月17日(火曜日)となります。]
ところが この誓約書の文章を見たら
[選挙結果如何によって意義申し立てを行わず、選ばれた候補者を・・・・・・・]
の、意義の字が違っているのです。《異議》
待っても来ないので、11月16日に県連に問い合わせをしました。
送られてきた規約[予備選ルール](2009年11月16日 19時52分の打刻)の第11条によれば、応募者は、誓約書を出すこととなっていましたが、既に私は、[予備選候補者としての資格決定通知書]により、資格を有すると、承認されていますので出しませんでした。
なぜかと言えば、私は、異議(意義)も誓約書も出す必要はないのです。もうすでに、候補者に、なっていた訳ですから。
これが、事実です。
参考資料
- 予備選候補者としての資格決定通知書
(2009年11月9日 自民党高知県連合会の打刻
- 誓約書
(2009年11月9日 自民党高知県連合会の打刻)
- 当該候補者選定の規約 (抜粋 応募者の義務 第11条) [予備選ルール]
(2009年11月16日 自民党高知県連合会の打刻)
(いずれも2009年11月9日 11時05分の打込みあり)