彼は前妻に「彼女と居たい」と言い切ったと思う。前妻の家族にも。
それでもわたしには「逃げたかった」と言った。「おまえと一緒になりたいためではない」と言った。
きっとどれも本当の気持ちなんだと思う。
彼が「離婚する」と話してきたとき「全部片付くまで少し距離を置こう」と言ったことがあった。
わたしは絶対嫌と拒否したんだけれど。
それは妻から別れようと言われた。と説明されていたから・・・・・・。
別に片付けるとか そんなのなんだ??と思った。
けど、あの時言われたことが手に取るようにわかる。
俺を信じてるなら待て。迎えに行く。
すべてに耐え切れたら誰からも守りきってやる。とか・・・・・
彼のお母さんはもちろんだけれど、わたしのことを良くは思っていない。
だから離婚が全て片付いたら誰になにを言われようと「俺が彼女じゃなくちゃダメなんだ」と言い切ると言われた。
守ってやる。と・・・・・・。
彼から言われたことを整理すると。
わたし自身に責任を感じさせないために「一緒になりたいわけじゃない」と言ったのだと思う。
だって将来の話を今はたくさんするもの。昔は全く話さなかった未来の話を。
調停の日を彼には伝えていない。
裁判所に向かうときに「今日は調停です。行って来ます」とメールしようと思っている。
終わってひとりで居られなかったら素直に伝えようと思う。
きっと彼は帰ってきてくれると思う。
わたしはやっぱり不安だ。
なにが不安って、わたしは彼以外味方が居ないことを知っている。
それでも彼だけでいいと選んだのはわたしだからこの不安も平気なもんなんだけど
平気だよーと強がることは出来ない。
彼が奥さんになんて言ったか確認することで
なにを言われても平気な状態にしておきたかったけど・・・・・
それはわたしのエゴ。
だから何も聞かない。
今 目の前にあるもの それが全てで それがわたしの自信。
大丈夫だ。