'12/1/25
鞆協議会では「結論示さず」
広島県の湯崎英彦知事は24日の記者会見で、福山市鞆町の埋め立て・架橋計画の是非について、29日に現地である鞆地区地域振興住民協議会の最終会合では自身の判断を示さない考えを明らかにした。
19回目となる会合は、推進、反対両派の住民が参加する協議会のこれまでの議論を踏まえ、意見集約の場となる見通しだ。湯崎知事は2010年5月の初会合以来、1年8カ月ぶりに出席する。
湯崎知事は「(次回会合で)結論を表明するつもりはない。大変な労力を割いてくれた住民にお礼を申し上げ、意見をうかがいたい」と述べた。住民からの質問に回答するかどうかは「仲介役の弁護士の進行による」として明言しなかった。
架橋計画の是非について、協議会の報告を受けて考えをまとめ、福山市の羽田皓市長の意見を聞いて最終判断する、との流れをあらためて説明。判断時期について「時間をかけて考えたくはない」と述べた。
【写真説明】出席する鞆地区地域振興住民協議会の次回会合で「住民の意見をうかがいたい」と話す湯崎知事