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事件
【連続不審死第9回公判詳報(5)完】「指が太い」 婚約指輪代わりにブレスレット
証人「相手の方にお渡しするので、スペアキーをもらいたいと」
《寺田さんのマンションのカギは3本で、姉と母親が持っていた。その2本のうち、1本を寺田さんは預かっていったという》
検察官「いつのことですか」
証人「1月18日だったと思います」
《検察官は、その後も簡単な質問を続け、この日の証人尋問を終えた。続いて弁護側が尋問を始める》
《弁護側はカギの受け渡し時期などの確認を行い5分程度で質問を終了させた。最後に大熊裁判長が1つ質問をし、休憩に入った》
《休憩の間、木嶋被告は弁護人と小声で打ち合わせを続けた。約30分後、審理が再開。裁判所側から寺田さんの姉への質問が続けられる》
女性裁判官「21年1月4日の時点で(寺田さんが自宅に)『女の人が引っ越してくる』と言っていたのが、その後、1月末に変更になった理由は分かりますか」
証人「(結婚の話が)あまりに急なので『延ばしてみたら』と言ったら、本人(寺田さん)が『延ばした』と言っていました」
《続いて、男性裁判官が質問する》
男性裁判官「寺田さんの性格は、顔に喜怒哀楽が激しく出やすかったのですか」
証人「あまり出す方ではありませんでした」
男性裁判官「落ち込んだエピソードとかはありますか」
証人「(落ち込んだことが)あまりないので。そういった姿はほとんど見ていません」
《再開5分後で、この日の審理は終了した。木嶋被告は疲れを見せず、落ち着いた表情を崩さない》
連続不審死 第9回公判のニュース
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