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事件
【連続不審死第9回公判詳報(4)】ピアノ講師、大学院生…変わる木嶋被告の職業
検察官「被告人のキジマ・カナエという名前を聞いたのはいつですか」
証人「平成20年6月でした」
検察官「どのような話でしたか」
証人「インターネットの(婚活サイトの)登録で知り合ったということでした」
検察官「それ以外に木嶋被告について、何か聞かれましたか」
証人「その時点では、詳しく聞いていませんでした」
検察官「(木嶋被告の)仕事については」
証人「ピアノの先生ということでした」
検察官「次に木嶋被告について聞かれたのは」
証人「9月くらいだったと思います」
検察官「そのときは何ということでしたか」
証人「(木嶋被告と)しばらく会っていない状況ということでした。今は栄養大学の大学院に通い、論文で忙しくて会えないと」
検察官「どのような論文だと?」
証人「どんな内容か聞きましたところ、妊婦と栄養の関係だと」
検察官「テーマを聞いてどう思いましたか」
証人「非常に奇妙だと。そのような題では、大学院レベルではないと思いました」
《姉は寺田さんにおかしいと疑問を投げかけたが反応は鈍かった。ピアノの講師に大学院生…。経歴を変遷させる木嶋被告だが、家族は、この時点では疑問を感じることはなかったという》
《木嶋被告は、公判にじっと耳を傾けている》
連続不審死 第9回公判のニュース
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