- [PR]
事件
【連続不審死第9回公判詳報(4)】ピアノ講師、大学院生…変わる木嶋被告の職業
(15:05~15:30)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第9回公判(大熊一之裁判長)は、休憩を挟み、東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=殺害事件についての審理が再開された》
《いよいよ本格的な審理に入る。1人目の証人として、寺田さんの姉が出廷した》
《傍聴席や弁護人の横に座る木嶋被告から顔や姿を見られないように、衝立で隔てられている》
《証人が宣誓した後、大熊裁判長が偽証罪の説明をするなどし、証人尋問が始まった》
検察官「証人は、寺田さんのお姉さんでいらっしゃいますね」
証人「…」
《その後も簡単な経歴の確認などをするが、証人の声が小さく、なかなか聞き取れない。大熊裁判長がもっと大きな声で答えるように証人に要望。検察官が質問を続ける》
検察官「隆夫さんの人となりですが、性格はどのような感じでしたか」
証人「おとなしくて、まじめで…。あまり人と積極的にかかわるようなタイプではありませんでした」
検察官「仕事は」
証人「ソフトウエアの設計です」
連続不審死 第9回公判のニュース
- [PR]
- [PR]