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事件
【連続不審死第9回公判詳報(3)】木嶋被告と知り合った男性 ホテルで次々に意識喪失
(13:55~14:50)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第9回公判(大熊一之裁判長)は、東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=の殺害事件についての審理が続けれている》
《起訴状によると、木嶋被告は21年1月、東京都青梅市のマンション室内で、こんろ6つに入れた練炭を燃やし、交際相手の寺田さんを殺害したとされる》
《検察官が証言台の横に立ち、書面を見ながら裁判員らにさらに詳細な立証趣旨の説明を始めた》
検察官「今後、7日間をかけて、この事件の審理を進めます。木嶋被告と寺田さんの交際経過と木嶋被告の金の入手について、これから申し上げます」
《東京都千代田区、会社員、大出嘉之さん=当時(41)=殺害事件の審理の際は、大出さんとそれ以外の男性との関係について、別の書面にまとめて説明した。だが、この日は寺田さんとそれ以外の男性との関係について、1枚にまとめたことを検察官が説明》
検察官「証拠が少なくなったわけではなく、裁判員の方々が事実、証拠の見方に慣れてきたことと思って1枚にまとめました」
《この後、寺田さんの経歴を読み上げる。続いて、検察側は、木嶋被告が寺田さんのほかに、5人の男性と交際していたことを明らかにした上で、木嶋被告が嘘の結婚話などで寺田さんらから次々と金をだまし取っていったことを説明していく》
連続不審死 第9回公判のニュース
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