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事件
【連続不審死第9回公判詳報(2)】ホテルで夢語り合い、学費出資の約束もらう
弁護人「寺田さんとの同居に向け、普段使っている調理器具を送った方がいいと考え、発送しました。寺田さんが帰宅するとした午後8時以降に到着するように送りました」
《そして、木嶋被告は1月30日当日、近くのビジネスホテルにチェックインして、寺田さんとの合流を待った》
弁護人「車で寺田さんのマンションに行ったが、駐車場がなく、近くの小さなビジネスホテルの駐車場をパーキング代わりに使うためにチェックインしました」
弁護人「徒歩でマンションに向かい、インターホンを鳴らしたが応答がない。すると30分遅れるとメールが届きました。仕方なく部屋の前にひとりでいるところに送った宅配便が届き、寺田さんの代わりにサインして受け取りました」
《夜の8時半近くになって寺田さんは帰宅したとする》
弁護人「遅れたことを謝ってくれず、仕事のせいかくたびれ、老け込んでいるようにみえた。別れ話になり、ショックを受けた寺田さんを残して部屋を出た」
《初公判では、性交渉がうまくいかず、年齢への不満もあったことなどが別れ話の原因だったと弁護側は主張した》
弁護人「(別れた際の)やりとりの詳細は、被告人質問の際に、自身(木嶋被告)の口から説明してもらいます」
《弁護側は、寺田さんが死亡したのは別れた後であり、木嶋被告は警察からの連絡で初めて死を知ったと主張するなどし、立証の説明を終えた。ここで大熊裁判長が10分間の休憩を宣言した。木嶋被告は表情を変えることはない》
連続不審死 第9回公判のニュース
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