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事件
【連続不審死第9回公判詳報(2)】ホテルで夢語り合い、学費出資の約束もらう
《木嶋被告は学費などと称し、サイトで知り合った男性らから次々に現金をだまし取っていた》
弁護人「(経済的な)援助を受けやすいために、大学院生と(サイトの)プロフィルに記してしまいました」
《そして、知り合ったのが寺田さんで、弁護側によると、平成20年6月に交際を始めたという》
弁護人「美術館巡りなどの趣味が共通していたことや50歳を超え落ち着いていて包容力があると(寺田さんの印象を)感じました」
弁護人「交際当初から自動車教習所の費用や家賃の援助もしてくれました」
弁護人「デートを重ね、旅行にも行き、関係を深めていきました」
《一方で、自分から会いたいと言ってくれない、口数が少ないと物足りなさも感じていたと主張。ほかにサイトで男性を探し、○○さんや△△さん(法廷では実名)とも知り合ったという》
《木嶋被告は大学院生と嘘を言って続けていた交際について、寺田さんに本当のことを告白したとする》
弁護人「寺田さんは、それでもいい、これまで通りの付き合いをしよう、守ってあげたいと言ってくれました」
弁護人「2人の仲は結婚に向けて前進し、1月11日にはブレスレットをもらいホテルに泊まりました。将来のことを話し合い、小さな料理教室を開きたいとする夢も話ました。料理学校に通いたいとし、近いうちに(学費を)出してくれる約束もしました」
《一方で、○○さんや△△さんともホテルに2回ずつ泊まっていたが、1月10日以降は、交際を絶っていたと弁護側は主張。そして1月30日を迎える》
《木嶋被告は、練炭コンロを入れた宅配便を前日の29日に寺田さん宅に発送していた》
連続不審死 第9回公判のニュース
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