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事件
【連続不審死第9回公判詳報(2)】ホテルで夢語り合い、学費出資の約束もらう
(13:25~13:45)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第9回公判(大熊一之裁判長)は、東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=の殺害事件についての審理が続けれている》
《起訴状によると、木嶋被告は21年1月、東京都青梅市のマンション室内で、こんろ6つに入れた練炭を燃やし、交際相手の寺田さんを殺害したとされる》
《木嶋被告は婚活サイトを利用し、男性らと出会っていた。この点は、検察側と弁護側に争いはない》
《弁護側の冒頭陳述によると、木嶋被告は高校卒業と同時に上京し、さまざまな職についた後、平成14年に千葉のリサイクル会社に就職した》
《そこで、掃除や買い物などもこなすうちに経営者に気に入られ、生活費の面倒もみてもらうようになったという》
《カードでの買い物やエステ通い、タクシーを使うなど生活が派手になったとする。ただ、19年に経営者が死亡。支援者を失ったことで、「結婚相手を見つけよう」と婚活サイトを利用したとする》
《弁護側の寺田さん事件に関する公判での立証趣旨説明が始まった》
弁護人「木嶋さんは寺田さんを殺害していません。木嶋さんは無罪です」
《こう宣言し、弁護側は詳細の説明に入った》
弁護人「木嶋さんは平成20年5月、結婚相手を探すために(婚活サイトに)登録しました。安定した生活をしようと考えたからでした。男性に求めたのは経済的に助けてくれることでした」
連続不審死 第9回公判のニュース
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