NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

栃木 ヘリコプターの窓が落下

1月26日 0時2分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

24日、栃木県内で試験飛行を行っていたヘリコプターから、ドアの窓2枚が落下していたことが分かり、機体の整備を行った富士重工では原因を調べています。

富士重工によりますと、24日、宇都宮市にある富士重工の宇都宮製作所南工場が、静岡市消防局から定期整備を請け負ったヘリコプターの試験飛行を行っていたところ、午後4時40分ごろ、機体の左側後方にあるスライド式のドアの窓2枚が落下しました。窓はアクリル製で、大きさが70センチ四方、1枚当たりの重さは1.7キロあり、栃木市と小山市の境付近の高度およそ900メートルから落下したということです。24日は、整備の一環として試験飛行を行っていたところで、富士重工では現場付近で落下した窓を探すとともに原因を調べています。富士重工は、「誠に遺憾であり、関係者に多大な迷惑をおかけすることを深くおわびします」としています。警察によりますと、今のところ被害などの情報は入っていないということです。