海外メディアが報じるところによると、米Intel(インテル)が2012年中にサーバー用CPU製品群をなんと40製品準備しているという。
これは海外のサーバー使用者が明らかにした情報で、2012年前半には20モデルのサーバー用CPUがまずリリースされる。
その後、「Romleyプラットフォーム」も含めると、2012年中に合計40モデルのサーバー用CPUがリリースされるとのこと。
まず2012年第1四半期に2個の6コアサーバー用プロセッサであるXeon E5-1660、1650と、4コアプロセッサがそれぞれ1080ドル、583ドル、294ドルで販売される。
次にXeon E5-2690など8コアプロセッサ、6コアのE5-2640、3つにのクアッドコアプロセッサ(含むE5-2609及びデュアルコアE5-2637。)が販売予定。
第2四半期にIntelはIvy Bridge-H2シリーズを計画しており、これにはE3-1290v2シリーズ(予価189ドル~884ドル)と、7つのプロセッサ群(Xeon E5-2470、192ドル~1440ドル)が含まれる。
さらに低消費電力向けCPU(超低電圧版?)として8コアのXeon E5-2650L、6コアのE5-2630Lが1106ドルと662ドルで第1四半期に、続いてXeon E5-2450Lと6コアのE5-2430Lが1106ドルと662ドルで販売予定。
サーバー向けにとうとう8コアモデルの情報が出てきたのは興味深い。デスクトップ版の最上位、Intel Core i7-3960Xは6コアでリリースされたが、8コア版の正式販売も近いのだろうか?
個人的には低電圧モデルが気になっている。
Intel Core i7 3960Xを搭載できる、ASUSのハイエンドマザーRampageIV Extreme。
3960Xを開封!
3960Xとインテル純正X79マザー。
ソース:Intel to launch 40 new server processors in 1H12
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