日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST=HGST)は、2012年1月5日、容量4TBの3.5インチHDD「Deskstar 7K4000」および1TBの2.5インチHDD「Travelstar 5K1000」を発表。両製品を搭載するG-Technologyブランドの外付けHDDを出荷開始した。内蔵ドライブ単体では第1四半期の出荷を予定。
両モデルのうちDeskstar 7K4000は、容量4TB、回転数7,200rpmの3.5インチHDD。
インターフェイスはSATA 6Gbpsを採用し。セクターサイズ4KB(512Bエミュレート)のAdvanced Formatを使用したモデル。
メディア転送速度は1,638Mbps、バッファサイズは64MB。アイドル時の消費電力は6.9W、ノイズは29dBAだ。
価格は想定するしかないが、3TBの同社製ドライブが現在のところamazonで22980円ほどするので、3万円以上は確実か?3万~4万といったところだろうか。
高速ディスクを内蔵した外付けドライブG-DRIVEの画像。
この製品を搭載する「G-DRIVE」はアルミ製ケースの外付けHDDで、インターフェイスは3Gbps対応eSATA、USB 2.0、IEEE 1394bを備える。
電源はACアダプタを採用。
Travelstar 5K1000は、容量1TB、回転数5,400rpmの2.5インチHDD(9.5mm厚)。500GBプラッタを採用する。
1TBのほか、750GB、640GBモデルが用意される。インターフェイスはSATA 6Gbps。メディア転送速度は998Mbps。5,400rpmの2.5インチHDDでは最高のベンチマーク性能だとしている。
消費電力はスピンアップ時4.5W、シーク時1.8W、リード/ライト時1.6W、アイドル時0.8W、低電力アイドル時0.5W。ノイズはシーク時26dBA、アイドル時24dBA。
小型版の「G-DRIVE mobile」は、インターフェイスにUSB 2.0、IEEE 1394bを備えるバスパワー駆動のポータブルHDD。
Travelstar 5K1000搭載モデルが追加となった。
HGSTのHDDを分解。勉強になる。
データ復旧作業風景。
正常に起動するHDDの動作風景。
ソース:日立のプレスリリース(PDF)
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