安価なOLPC XO3.0タブレットがCESで発表予定、太陽光電池パネル、8インチディスプレイなど このエントリーをはてなブックマークに追加



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「ボランティアみたいなもんですな」

The One Laptop Per Child(OLPC)という団体が、発展途上国の子供たちの支援として、最新の超安価なタブレットPCを準備しているという。
このタブレットPC、「XO 3.0」は、引渡しを行う国の好みによって、Android OSや、LinuxいずれかのOSを選択できるとされる。

XO 3.0にはARMベースのMarvell Armada(アルマダ)PXA618チップセットが使用されており、8インチの1024×764解像度ディスプレイを搭載、
価格は1台あたり100ドル前後を目標としている。

またOSの選択と同様に、標準ディスプレイとPixel Qi技術を使った、日光の下でも液晶が見やすいディスプレイや、太陽光電池パネル(写真のもの)を選択することができる。

小売価格は1000ロット単位で70ポンド(約8200円)前後になることが期待されているが、まだ不明である。

XO3.0には、手回し充電機構が採用されており、1分間手回しすると10分使えるという。

子供向けのデジタル機器として、世界的に普及していくのだろうか、発売を楽しみに待ちたい。

OLPC が 教育向けタブレット XO 3.0 の実機を公開しました。” One Laptop per Child ” を掲げる非営利団体 OLPC が開発・製造する XO シリーズは、開発途上国を含む各国の子供たちの教育用に低価格と耐久性、低消費電力を特徴としたPCです。初のタブレット型となる XO 3.0 は、プロセッサに Marvell のARMADA PXA618 SoCを採用することでわずか2Wの消費電力を実現。OLPCが開発した電源回路とともに、手回し充電器やソーラー充電器での現実的な利用を可能にしてい ます。充電時間と駆動時間の比率は手回しで1:10、ソーラーパネルで1:2。電力事情の安定しない地域でも、1分回せば10分、3分の手回しで30分使 える計算です。ソーラー充電器では、天気の良い日なら1時間の充電で2時間駆動分。

ハードウェア構成は従来のXOシリーズと同様にカスタマイズに対応しており、プロセッサは800MHzから1GHz、バッテリーで1500mAhや 1800mAhなどを選択できます。RAMは500MB、内蔵フラッシュストレージは4GB、ポート類はUSB 2.0 と USBホスト、OLPC標準のセンサー入力と電源ポートなど。ディスプレイは通常の液晶か、直射日光下でも読みやすい反射モードを備えて低消費電力の Pixel Qi ディスプレイを選択可能。なお2年ほど前から公表されていたCG画像では夢のように薄い本体でしたが、そちらはプラスチック製の軽量なスクリーンの採用を 検討していたため。実際の量産モデルでは、日光の紫外線による劣化や物理的な耐久性からガラス製スクリーンが採用されます。が、実際の材質は量産計画が立 つまで未定。価格は100ドルを目標としているものの、こちらもハードウェア構成や量産効果により変わります。

エンガジェットより(追記)


XO 3.0タブレットについて。


XO 3.0タブレットを触ってみた。


OLPC XO 3.0を紹介。

ソース:XO 3.0 Tablet revealed by OLPC consortium | Eurodroid

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