東芝、世界最薄最軽量の10.1インチAndroidタブレットをアメリカで「Excite X10」として発売する このエントリーをはてなブックマークに追加



exchite02
「焼き増しか……」

東芝は世界最薄・最軽量の10.1インチAndroidタブレットをアメリカで「Excite X10」として発売する。
16GBモデルは$529(約40,700円)、32GBモデルは$599(約46,700円)となる見込みだ。製品の画像が公開されている。

国内ではREGZA Tablet AT700として発売中のものが、米国では「Excite X10」として発売される予定。
AT700は、10.1インチWXGA解像度の液晶ディスプレイとTI OMAP 4430 1.2GHzデュアルコアプロセッサーが搭載されたタブレット。
海外メディアによると、「東芝はExcite X10をAndroid 4.0で発売したいと考えているが、Android 3.2で発売され、Andriod 4.0は発売後のOTAアップデートで提供されるかもしれない」と伝えている。

Android製品はOSライセンスコストもかからず、各社のカスタマイズと差別化が図りやすい。
国際競争力が落ちているといわれて久しいが、Android製品で国内メーカーはグローバル化できるのか。

なお東芝はCES2012において複数のタブレット製品を出展予定で、5インチ、7インチ、13インチのタブレットが展示される模様。

REGZA Tablet AT700のスペック

■ スペック AT700

  • 型番: AT700/35D , PA70035DNAS
  • OS: Android 3.2
  • CPU: TI OMAP 4430 Dual-core 1.2GHz
  • RAM: 1GB
  • ROM: 32GB
  • サイズ: 256mm x 176mm x 7.7mm
  • 重量: 558g
  • ディスプレイ: 10.1インチ TFT液晶 マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1280×800 WXGA
  • カメラ: 5MP(背面) LEDフラッシュ オートフォーカス 2MP(前面)
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
  • センサー: GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 接近センサー, 光センサー
  • 外部端子: microSD, microUSB, microHDMI 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: 容量不明(連続8時間駆動)

■ スペック AT3S0

  • 型番: AT3S0/35D , PA3S035DNAS
  • OS: Android 3.2
  • CPU: NVIDIA Tegra 2 Dual-core 1GHz
  • RAM: 1GB
  • ROM: 32GB
  • サイズ: 189mm x 128mm x 12.1mm
  • 重量: 379g
  • ディスプレイ: 7インチ TFT液晶 マルチタッチ 静電容量式
  • 解像度: 1280×800 WXGA
  • カメラ: 5MP(背面) LEDフラッシュ オートフォーカス 2MP(前面)
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
  • センサー: GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 接近センサー, 光センサー
  • 外部端子: microSD, microUSB, microHDMI 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: 容量不明(連続6時間駆動)


AT700を触ってみた。

おすすめ記事:

  1. 東芝、クアッドコアTegra3搭載のAndroidタブレットを開発中?
  2. どこまで安くなるの!?たった79ドルのAndroid 4.0タブレットが発売に
  3. 中国のとある企業がAndroid 4.0を搭載したセットトップボックス(Android TVボックス)をCESで展示
  4. Android 4.0(Ice Cream Sandiwich)のASOP版ROMが公開、ハードウェア要件を満たしたマシンが必要
  5. 安価なOLPC XO3.0タブレットがCESで発表予定、太陽光電池パネル、8インチディスプレイなど

コメントをどうぞ

 

最新のツイート