LenovoはCES 2012において「IdeaTab S2」という製品名の10.1インチAndroidタブレット及び3.8インチAndroidスマートフォンを発表予定。
10.1インチタブレットの「IdeaTab S2 10」は、厚さ8.69mm、質量約580gのスリム軽量ボディに、10.1インチWXGAサイズのIPS液晶、
Snapdragon S4プロセッサーなど最新のハードウェアを搭載した端末だ。
OSはAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)を採用。
特徴的なのはASUSのTransformerシリーズのように、専用のキーボードドックを接続するとノートPCのような感覚でテキスト入力など操作を行うことができる。スペックは以下の通り。TFシリーズと同様にキーボードドックが充電&給電台になるのか、バッテリー容量は不明。
なおIdeatab S2には5インチ版や7インチ版などの亜種も存在するようである。
筆者が思うにこれでWindowsとのデュアルブートなら仕事にも使えるスゴイやつなのだが、どこか出さないものか。
(ブラウジング、動画音楽の視聴、Officeドキュメントの閲覧はAndroidでも十分にできるので、使い方次第か)
IdeaTab S2のスペック
- Android 4.0(Ice Cream Sandwich)
- 10.1インチ、解像度1280×800ピクセル(WXGA)、IPS液晶ディスプレイ
- Qualcomm MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
- 1GB RAM、16GB/32GB/64GB
- Wi-Fi、3G
- micro USB、micro SD/microSDHCカードスロット、 micro HDMI、3.5mmオーディオジャック、(SIMカードスロット)
- 背面500万画素カメラ、前面130万画素カメラ
もう1つの「IdeaTab S2 Smartphone」は3.8インチWVGAサイズのディスプレイ、シングルコア1.4GHz CPUを搭載したエントリーレベルのAndroidスマートフォン。個人情報の保護やフィッシング詐欺防止などを目的としたカーネルレベルでのセキュリティ機能を搭載している。
全体的なフォルムは写真を見るとわかる通り丸型で特徴的である。
IdeaTab S2 Smartphoneのスペック
- Android 2.3(Gingerberad)
- 3.8インチ、解像度800×480ピクセル(WVGA)、TFT液晶
- Qualcomm MSM8255 1.4GHz(シングルコア)
- 512MBのRAM(内蔵ストレージ8GBモデル)、1GB RAM(内蔵ストレージ16GBモデル)
- WCDMA/HSPA+対応
- 背面に800万画素カメラ、前面に30万画素カメラ
- micro USB、3.5mmオーディオジャック、MHLによるHDMI出力対応
- 1.500mAhバッテリー
Android 4.0に対応するかどうかは不明。
Ideatab S2の5インチ版?
Ideatab S2 10インチ版。
IdeatabとSmartphone。
ソース:[CES 2012] Lenovo Unveils Android-Powered IdeaTab S2 10, S2 Smartphone, And “Personal Cloud”
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