(cache) 予想できていたはずなのに……、富士通ARROWS X LTEのバッテリー駆動時間がヤバイ。Xiが使い過ぎ？

予想できていたはずなのに……、富士通ARROWS X LTEのバッテリー駆動時間がヤバイ。Xiが使い過ぎ？

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「だから言ったのに。」

本日、KDDIの「Arrows Z ISW11F」と同日販売となったNTTドコモの「Arrows X LTE（F-05D)」のバッテリー駆動時間が「短すぎる！！」と,
ネット上で絶望の声とクレームの嵐が巻きおこっているようだ。

兄弟のISW11Fは「WiMAX」規格を採用しており、前提として3G通信（Win High Speed)も行える上、
WiMAXが不要な場合－－バッテリーを持たせたい時、WiMAXを使わないときーーはオフにすることもできる。
一方、Arrows X LTEに採用された「Xi(LTE)」は3Gと同じく常時アンテナを探す仕様のため、電池のヘリが速いのである。
ただでさえ(2011年現在は）基地局が少ないLTEである。これなら3G回線のみで良かったのでは……。
そういう意味では基地局整備が進む2013年ごろまでLTE機をリリースせずに、WiMAXを採用したKDDIは間違いのない選択をしたといえる。

端末ごとのバッテリー駆動時間比較

高画質動画ストリーミング、高負荷時の比較である。

1位 MEDIAS PP 3時間47分
2位 GalaxyS2 LTE 3時間32分
3位 EVO 3D 2時間59分
4位 Optimus LTE 2時間31分
5位 ARROWS X LTE 1時間40分

バッテリー容量が他の機種に比べても少なく、たったの1460mAhしかない。
それにしても2時間もたないとは短すぎる。

もちろんハイエンド機種なので、ある程度仕方ない側面は持つものの、「モバブー」などの外部バッテリーが半ば必須なのは、少々おかしくないだろうか。
筆者は散々口を酸っぱく？して言っているつもりなのだが、薄型を望む者もいれば、バッテリー容量を重視したいニーズは間違いなくある。
メーカー純正で大容量バッテリーと裏蓋を作ることはできないのだろうか。

ユーザーの反応

「せめて3時間は持てよ、携帯なんだから」
「国民生活センターに苦情入れる」
「は、早すぎる人は嫌いです」
「メディアス買うわ」
「同じHD液晶搭載のOptimus LTEを見習え」
「1日持たないとはな」
「東芝と富士通にクレーム入れておくわ」

Arrows　X LTE(F-05D)のスペック

コードネーム：ARROWS X
型番：F-05D
OS：Android 2.3.5 (GingerBread)
液晶：4.5インチ HD (1280×720) 1677万色
CPU：OMAP 4430 1.2GHz (デュアルコア、45nm)
GPU：PowerVR SGX540 304MHz
モデム：不明 (LTE)
RAM：1GB
ROM：8GB
外部メモリ：microSDHC 最大32GB
背面カメラ：Exmor 1310万画素 Full HD動画撮影
前面カメラ：130万画素
フラッシュ：LEDシングルフラッシュ
キーボード：なし
バッテリー：1400mAh
Bluetooth： Bluetooth 2.1+EDR
ネットワーク：W-CDMA(800/2100MHz)、GSM(850/900/1800/1900MHz)、LTE(2100MHz)
ガラケー機能：おサイフケータイ、ワンセグ、SPモード、赤外線
Wi-Fi：IEEE 802.11 b/g/n
カラー：2色 (マゼンタ、ブルーブラック)
サイズ：129×64×9.8mm
重量：約129g
センサー類：A-GPS、加速度センサー、照度センサー、近接センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー
その他：microSIM、急速充電、富士通モバイル統合辞書+、DLNA対応、DTCP-IP対応、3.5mmイヤホンジャック、micro USB、エリアメール(緊急地震速報)