海外メディアが報じるところによると、IntelのAndroid用SoCである「Medfield」を搭載したスマートフォンの実機ファーストインプレッションが掲載されている。
今週火曜日にIntelは初のスマートフォンを発表、Lenovoから登場することが明らかとなった。
現在、そのスペックはOSにAndroid 2.3系(製品ではAndroid4.0が搭載されてくる模様)を採用しており、
全体的な操作感触としては現時点で最高のスペックを誇る、DROID RAZR MAXXと同じくらい高速感があるようだ--つまりサクサクということである。
また海外メディアの担当者がMedfield端末を触ったところ、本体が非常に薄いのと同時に、1秒間で15.8メガピクセルの写真撮影が可能だという。
インテルはMotorolaと複数年にわたるスマートフォン/モバイル製品のパートナーシップを締結しており、
Medfield搭載スマートフォンを大々的に仕掛けてくるのは間違いない。
Medfield搭載スマホは今年後半に登場予定である。
省電力・高性能なIntel製スマートフォンの正式登場が待ちどおしい。
操作のレスポンスはDROID RAZR MAXXと同じだとか。
ちなみに比較対象とされているDROID RAZR MAXXは3300mAHという超大容量バッテリを備え、LTE通信に対応、待ち受け最長380時間、連続通話最長21.5時間を実現したハイエンドAndroidスマートフォンだ。
DROID RAZR MAXXのスペック一覧
- OS: Android 2.3.5 (発売後 4.0 へバージョンアップ)
- CPU: Texas Instruments OMAP4430 Dual-core 1.2GHz
- RAM: 1GB
- ROM: 16GB
- サイズ: 130.7×68.9×8.99mm
- 重量: 145g
- ディスプレイ: 4.3インチ Super AMOLED Advanced マルチタッチ 静電容量式
- 解像度: 960×540 qHD
- カメラ: 8MP(背面 CMOS)LEDフラッシュ 1.3MP(前面 CMOS)
- ネットワーク: LTE(700MHz) CDMA2000(800/1900MHz)
- パケット通信: LTE, EV-DO Rev.A
- 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0
- センサー: A-GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 接近センサー, 光センサー
- 外部端子: microSD(Max 32GB), microUSB, microHDMI, 3.5mmオーディオジャック
- バッテリー: Li-Ion 3300mAh
DROID RAZR MAXXを触ってみた。
DROID RAZR MAXXの概要。
ソース:Hands on with Intel’s Medfield Android phone
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