「やった、やたよーAH-AHAHアローズゼェ~~~~ット!」
今年国産モデルとしては最高のハイスペック機にもかかわらず、爆熱によりその性能を生かしきれないことで「残念な神機種アワード2011」を受賞しそうな勢いの、
Fujitsu Arrows Z ISW11Fであるが、なんとその爆熱をいとも簡単に解消する対策を発見してしまった!
本当に簡単すぎてアクビがでてしまうくらい。
「温度が高すぎるため、充電を中止しました。」の文字におびえる必要はもうない”かも”しれない。
熱に悩まされているそこのあなた、早速やり方を紹介したい。
- Automatic Task Killerをインストールして、不要なタスクをオートキル
日本語にも対応している。 - 超軽量ホームアプリZeam Launcherをインストールして、標準ホームに変更する
たったこれだけである。筆者はこの方法でWi-Fi+WiMAXテザリングを充電しながら使用中53度まで上昇した温度を、35度まで落とすことができた。
原因はホームアプリのウィジェットその他が無駄にプロセスを占有しているからと推測される…
うーん、やはり問題はハードウェアでなくてソフトだったか。NTTドコモのArrows Xでは同様の問題が発生していないというのも気になっていたが、
これですべての謎が解けた。じっちゃんの名に……賭けなくとも。
実験データを下記に記載する。条件は液晶輝度最低、エコモード自動(30%オフで起動)でそれぞれの状態を比較した。
温度の計測はBattry Mixを使用する。
温度実験データ
3Gのみ、YoutubeのHD動画を再生→ 48度→39度
Wi-Fiテザリング→ 50度→41度
WiMAX接続、YoutubeのHD動画を再生→ 53度→43度
WiMAX+Wi-Fiテザリング→ 55度→44度
参考データ WiMAX+Wi-Fiテザリング+ハードウェアのオプション全てON、YoutubeのHD動画を再生→55度→45度
(左が処置前、右が処置後)
効果はテキメンである。やはりリッチなホームの処理の重さと、タスクコントロールのまずさがうんでいる爆熱なのだろうか。
本当にホームやタスク管理が原因であれば、富士通東芝は早急にホームアプリの設計を見直すか、SHARPの様にタスクコントロールソフトをプリインとさせる様なアップデートを考えるべきだ。
熱さえ解決すれば、間違いなくISW11Fは、2011年最高クラスのスマートフォンになるのは間違いない。
残念な日々よ、サラバである!
また爆熱の一因として、バッテリーにリチウムイオン電池を採用していることがあげられる。この電池は充電中に操作(負荷を与える)すると、発熱する特性を持つ。
これは他のスマートフォンでも同じである。ISW11Fだけの問題ではないのだ。結講ホカロンレベルになる端末は多い。
だが、Arrowsは通常状態では持つのも熱いくらいまでの温度までなってしまう。防水・防塵機構も熱をこもらせる原因にはなっているだろう。水を通さない空気穴(孔)を作るのは難しいのか……。
※筆者はこの方法で温度を低下させることに成功したが、本設定に起因したトラブルや、温度が低下しないといったクレームは受け付けない。すべて自己責任での作業をお願いしたい。
おまけ:筆者が確認済みの不具合(?)リスト
- 電話番号や住所をタップしても番号発信やナビ連動ができない(コピー?)
- 普段は快適に動作するが、ごくまれに非常に動作が緩慢になることがある。
- たまにテキスト入力でタップした文字の違う文字が出ることがある。(タッチ感度の問題?)
- 突然画面がブラックアウトする。(電源ボタンが利かない場合は、棺桶化)
- 突然画面場ブラックアウトする。(バッテリーを付け直して、電源ボタンで復旧)
- USBホストケーブルでデータ通信を行おうとしたら、端末の電源が入らなくなった
- ある特定の液晶保護フィルムが近接センサーと干渉し、画面がブラックアウト。(フィルムを外せば解決)
- Wi-Fiテザリング中、画面がブラックアウトする。(バッテリーを外さないと解決しない)
どうも電源周りと、テザリング周りで不具合が残っている気がする。
最後におまけのおまけであるが消極的かつネタ的な別の解決方法
- 冷えピタを張る
- バッテリーにヒートシンクをつける
- 筐体に穴を開けて風通しをよくする
- 冷風に当てる
- 水につける(!)
- 充電しながら多数の操作を行わない
などがあるが、いずれも本気にすると頭が膿んでしまいそうなレベルである。(変態ガジェッターさんならやらかすかもしれないがーー。)
何度見てもこの注意書きはひどい。これだけでクレームを回避しようというのか。逃げ腰の体制は今後の展開に期待が持てない。
このときに比べれば、製品版はかなりのできばえになっている。
フリーズ怖い。
Galaxyとの比較。
ソース:マイISW11Fより
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んー、微妙ではあるがやはり体感できるねこれは
KDDIによると、ISW11F本体の温度が上昇しやすいのは「デュアルコアCPUを備えていることに加え、本体が薄く、防水性能を備えているので熱が逃げにくいこと」が影響しているという。「(発熱時に充電や一部機能を停止する旨の)注意書きを同梱したのは、お客様に注意喚起をするため」。温度が上昇しやすい「仕様」であるため、ソフトウェアアップデートなどで改善されることもないとのこと。
発熱しやすいことは、ユーザーの利便性を考えるとデメリットだが、発熱による機能停止自体はISW11F特有の問題ではないことに加え、デュアルコア/薄型/防水の恩恵を考えると仕方ないところか。いずれにせよ、ISW11Fでは充電しながら複数のアプリを長時間使用するといった酷使は、なるべく避けた方がよさそうだ。
By ITMEDIA
なんだって。。。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/22/news082.html
すっきり!確かに温度下がりました(5度くらい)
WiMAXしながら動画みてたけど今まで50度だったところが42度にはなりました。
ソフトのせいもありそうだなぁ
てゆーかバッテリー警告温度をもう少し高めに設定したらいいのに。
アップデートで直るじゃん・・・。リチウムは130度くらいまで耐久性あるんだし
この温度で爆熱?おれのPCのCPU常時55度はあるわ。グラボは80度いくわー。
50度くらいあなら、実際触れた温度は40度くらいかね?たいしたことないんだから、あと5度でも上限上げればいいのに。
>KDDIによると、ISW11F本体の温度が上昇しやすいのは「デュアルコアCPUを備えていることに加え、本体が薄く、防水性能を備えているので熱が逃げにくいこと」が影響しているという。
ぶっちゃけココまでわかっててハード面で他機種と比べて温度が上がりやすいのがわかってるなら富士通かKDDIが日本アンドロイド向けにホーム、ブラウザ、タスク切る、当のアプリを独自開発し、各機種の負荷テスト等をKDDI独自にWindous7のスコアのような評価を公表し、どのホームまでなら安定して使える、などといったことをAuの総合パンフレットに負荷テストのスコアを載せるべきではないのか?
>>2640
そこで「大人の事情」「技術者のプライド」カードが切られるわけですよ
まぁ、ユーザーが工夫する余地があるのも面白いということで
完成度がきわまりすぎてる端末は面白くもなんともない。。。
中華、韓国スマホみたいに爆発事例が出ないだけぜんぜんマシです
iPhoneすら爆発してますからねぇ