Intel製モバイルチップセットを搭載したAndroidスマートフォンやタブレットが2012年に登場する? このエントリーをはてなブックマークに追加



intel_phone_x616

「インテル、入ってる?とうとうAndroidにも!」

CPU最大手メーカーの米インテルが、ついにAndroidスマートフォンの世界へ本格的に参入するようだ。今までも何度か噂はあったが、
Intel製のチップセットを搭載したAndroidスマートフォンとAndroidタブレットが2012年中に発売される見込みとのこと。海外メディアが報じている。

2012年序盤に登場するとみられる最初のIntelチップセット搭載Androidスマートフォンは、同社のモバイルチップセット”Medfield(メドフィールド)”を搭載したものになるらしい。
(トップ画像参照。)

MedfieldはIntelのモバイルCPU”Atom”のラインナップである。同プロセッサーは32ナノメートルのプロセスルールに基づいて製造される。
MedfieldではARMでは標準のシングルチップデザインを導入することで低消費電力化を図っている。
あわせてAndroidアプリやWebブラウジングの高速化を行うために、内部に特別な回路を組み込んでいるそうだ。

来年はARMだけでなく、Intel製チップを搭載したAndroidスマートフォンやタブレットの登場が楽しみである。

正式発表は来年1月のCESが予定されている。

110217aszk004_cs1e1_800x
Medfieldのチップを手に取る。 引用元:週刊アスキー


Medfieldを搭載したとされる、Android 4.0タブレットの写真。


Medfiledを採用したAndroidタブレット?


Medifledを採用したAndroidスマートフォン?

 

 

 

ソース:Intel Shows Off Its Smart Phone and Tablet for 2012 – Technology Review

おすすめ記事:

  1. 【スマホ】インテル、2012年に”Gingerbread”向けx86 CPUサポートを開始。自作アンドロイドタブレットが実現可能へ?
  2. Intel Coer i7 3960Xと3930KのC2ステッピングは2012年1月20日に登場、Intel VT-dのエラッタを改善
  3. Android 4.0(Ice Cream Sandiwch)の顔認証技術、なんと写真でもアンロックできてしまうことが判明
  4. Intel Core i7 3930Kと3960Xの予約が米国で開始される
  5. Android 4.0(Ice Cream Sandiwich)のASOP版ROMが公開、ハードウェア要件を満たしたマシンが必要

コメントをどうぞ

 

最新のツイート