NTTドコモ、SH-03Dのソフトウェアアップデートを実施。携帯電話本体がフリーズする現象に対応 このエントリーをはてなブックマークに追加



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NTTドコモは本日、同社から販売されているSharp製端末、SH-03D向けのソフトウェアアップデートの実施を発表した。
プレスリリースによると、電話帳の個別着信設定において、着信イルミネーションカラー設定を行うと携帯電話(本体)がフリーズする場合の事象に対応したようだ。
これ以外にも便利に使うための数々の更新が含まれているそうだが、詳細は記述されていない。(微細なアップデートなのだろう)

アップデータの提供開始日は本日より、2014年の12月31日まで提供される予定だ。
ソフトウェア更新の手順書もPDFで公開されている。

SH-03Dは1610万画素の超高画質カメラを搭載し、12月10日より発売が開始となっている。
その他、約3.4インチのフルワイドVGA(480×854ドット)の液晶ディスプレイや、1610万画素CCDカメラを装備する、回転2軸型のiモード端末で、NTTドコモの”STYLEシリーズ”の1つとなる。
カメラ機能は、約0.7秒で起動し、約0.6秒間隔で連続撮影できるほか、「スマート露出補正」「撮影用グリッド表示」「シーン自動認識」などが利用できる。

DLNA、DTCP-IPに対応し、端末内の写真をテレビなどに映し出したり、録画したテレビ番組を「SH-03D」で楽しむことも可能だ。
サブディスプレイの横にタッチセンサーが内蔵され、触れるとイルミネーションが点灯する。また、サブディスプレイにメール本文を表示してタッチセンサーでスクロールできる。

IPX5/IPX7準拠の防水性能、IP5X準拠の防塵性能に対応するほか、Wi-Fi機器から接続できるアクセスポイントモード、GSM、Bluetooth 2.1+EDR、iコンシェル、iウィジェット、エリアメール(緊急地震速報)などをサポート。最近のAndroidスマホにも搭載されはじめた「エコモード」を本機でも利用可能で、24時間エコモードをONにした場合、約70.5時間の使用が可能だ。
チップセットはルネサス製「SH-Mobile AG5」で、クロック周波数は1.2GHz。下り最大7.2MbpsのHSDPAと、上り最大5.7MbpsのHSUPAにも対応。
大きさは約112×51×14.2mm、重さは約129g。連続待受時間は約480時間、連続通話時間は約200分。ボディカラーはPink、White、Blackの3色が提供されている。

SH-03Dはいわゆるガラパゴスケータイであるが、筆者個人としてはガラパゴスの良さとして「サブディスプレイ」「ハードウェアキー」が真っ先に思い浮かぶ。
Androidスマートフォンに移行した元ガラパゴスユーザーのほとんど全員が、私の周りでは「タッチパネルに慣れない」と発言している。
ハードウェアキーは好き嫌いがあるとは思うが、サブディスプレイの搭載はぜひとも全Androidモデルで検討してほしい所だ。
液晶の電源を入れなければ時計やメール、発着信状況が確認できないのは不便である。メーカーにもご一考願いたい。


SH-03D発表会。

 

 

docomo STYLE series SH-03D | 製品 | NTTドコモ

ソース:SH-03Dの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

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