「Xperia帝国どこまでいくねん?」
ソニー・エリクソンから登場予定の、複数の未発表Androidスマートフォンのスペックがリークされた。既に当サイトで取り上げた機種もあるが、
スペックの全容が分かったのは初めて。海外メディアが報じている。
Tapioka(ST21)=タピオカ
ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」に登場してスペックの一部が明らかになった。
コンパクトなフルタッチ式のスマートフォンで、スペックはローエンド。世界の新興市場をターゲットにしている模様。
- OS:Android2.3.x(Gingerbread)
- ディスプレイ:3.2インチ HVGA(320×480)
- CPU:800MHz(コア数は不明)
- RAM:512MB
- ROM:4GB
- カメラ:320万画素CMOS
- その他:末尾が「a」なので、アメリカ向けとみられる
Pepper(MT27)=ペッパー
Xperia Neo Vの後継機。片手操作に特化した欧州向けの端末。ディスプレイサイズはそこそこ。
- OS:Android2.3.x→発売後にAndroid4.0へ
- ディスプレイ:3.7インチ FWVGA(480×854) Reality Display
- CPU:1GHzデュアルコア
- カメラ:500万画素 720p HD動画撮影サポート
- バッテリー:1,320mAh
Kumquat (ST25)=キンカン
12月初旬に情報がリークされた端末。ディスプレイが3.5インチということで、サイズ的にはXperia rayとneoの中間くらいになりそう。「Kumquat」は日本語で”金柑(きんかん)”を意味する。
- OS:Android2.3.x→発売後にAndroid4.0へ
- ディスプレイ:3.5インチ FWVGA(854×480) Reality display Bravia Engine
- CPU:1GHzデュアルコア
- カメラ:500万画素 Exmor R 720p HD動画撮影サポート
Xperiaは2011年モデルでもarc、arc S、neo、neo V、play、ray、mini、mini pro、pro、activeが発売済みで、
来年はNozomi,Hayate,Hikariに加え、これらの端末が発売されるのだろう。
あわせてXperiaのAndroid 4.0対応は2012年の3月末~5月にかけて行われる可能性があると、Xperia Blogがリークしている。
(ソニーエリクソンは2011年のXperia全モデルをIce Cream Sandwichに対応すると公言している)
新機種、Android4.0アップデート、どちらもXperiaファンにとっては楽しみな年越しが迎えられそうなニュースである。
Xperia Arcの操作。
Xperia Acroの簡単レビュー。
Xperia Acroの基本操作チェック。
ソース:Xperia Blog | Xperia Arc, Xperia Play, Forum, News, Tips, Reviews
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