Huawei(ファーウェイ)は、7インチAndroidタブレット「MediaPad」のAndroid 4.0アップグレードが行われた端末を、CES2012にて発表した。
さらに、アップグレードに合わせ、従来モデルのAndroid 3.2搭載端末には、新色となるクラシックブラウン、シャドーブラック、パッションピンクが追加される。
こちらは2012年第1四半期中にAndroid 4.0へのアップグレードが提供される予定。新旧モデルともスペックは同一である。
MediaPadは世界初の7インチでAndroid TM OS 3.2を搭載したタブレット端末として、2011年6月に発表されたモデル。
同社のチェアマン、リチャード・ユーは次のように語っている。
「タブレット端末製品はブラックまたはホワイトのカラーのみという認識がありますが、ファーウェイはユーザーの皆様のニーズに合った新しいカラーのタブレット端末を提案してまいります。高画質スクリーンで、パフォーマンスの高いデュアルコアCPU搭載、長時間駆動バッテリーなど高機能なMediaPadは皆様のライフスタイルを豊かに彩ります。」
カラーバリエーションが多いことは単純に購入する際、選択肢が増えるのでありがたいことである。
私も「あのモデルに黒(あるいは白)があったらいいのになぁ」と悩むことは多い。
全体的に「白」が少ないような気がするのだが、黒よりも作りづらいのだろうか。
足の速い水物である電子機器に、カラバリを望むのはなかなか難しいことだとは思うのだが、メーカーには頑張ってもらいたい。
純正で裏蓋あるいはケースを出してくれるだけでもいいのだが。フロントは同一カラーで良い。
MediaPadのスペック
- OS: Android 3.2 Honeycomb
- CPU: Qualcomm Snapdragon MSM8260 Dual-core 1.2GHz
- RAM: 不明
- ROM: 8GB
- サイズ: 厚み10.5mm
- 重量: 390g
- ディスプレイ: 7インチ IPS液晶 マルチタッチ 静電容量式 (1280×800、217ppi)
- カメラ: 5MP(背面) 1.3MP(前面)
- ネットワーク: W-CDMA / GSM
- パケット通信: HSPA EDGE GPRS
- 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子: microSD, HDMI
- バッテリー: Li-Ion 4100mAh(6時間以上のバッテリー駆動)
MediaPadの操作感。
MediaPadで1080P動画を再生。
MediaPadを触ってみる。
ソース:ファーウェイの「MediaPad」がAndroid™ OS 4.0にアップグレード|ニュース|ファーウェイ・ジャパン(Huawei Japan)
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