Appleが2011年にリリースした音声入力・操作支援ソフトウェア「Siri」の対応言語が拡大され、
ついに日本語へも対応することが決まったようだ。海外メディアが報じている。
ソースもとによると、iPhone4S用の開発者向けに先日リリースされたiOS5.1 Beta3パッケージ内より、
Siriを日本語で操作することのできる「例文」の記述が見つかったようだ。
現時点で実際に日本語対応のSiriが動作しているわけではないが、この画像を見る限り早期にSiri日本語対応は実現するのではないだろうか?
また、現在対応していないiPadやiPod Touch向けのiOS5.1 Beta3のプライバシーポリシーよりSiriに関する記述が発見されたり、
またこのbeta版をKDDI版のiPhone4Sにインストールしたところ、FaceTimeやiMessageが利用可能になったというような報告もあがっている。
近日リリース予定の正式版 iOS5.1で日本語版Siriが動作するのだろうか?
かなり精度の高い音声認識エンジンであるSiriの最新版が、楽しみである。
音声認識に関してはAndroidのものが日本語にもすでに対応しており、かなりの精度を誇るが、
Siriほどのアシスタント性能は今のところないように感じる。
これからどうなっていくのか、どちらの発展も要注目である。
Googleの音声操作可能な項目一覧
対応言語:イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン等(日本語非対応)
- send text to [contact] [message]:SMSの作成から送信まで
- call [business]:電話発信
- call [contact]:電話発信
- go to [website]:WEB検索
- navigate to [location/business name]:ナビの実行
- directions to [location/business name]:経路検索
- map of [location]・地図上のスポット検索
Siriの実力。
Siriの動画。
英語が下手すぎるとSiriは……。
GoogleのVoice Action。
ソース:Japanese Siri strings in iOS 5.1 beta? « The J Blog
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