CreativeのPCI-Express用サウンドカードである、「PCIe Sound Blaster Recon3D」の上位2モデルが発売となった。
発売される新しい製品はクアッドコアのオーディオ&ボイスプロセッサ「Sound Core3d」を搭載した最上位モデルFatal1ty Championと、ミッドレンジモデルとなるProfessional Audio。
同時にPCIe Sound Blaster Recon3D の別売オプション、専用アレイマイク 「Sound Blaster Beamforming マイクロフォン」も発売予定。
最上位モデルの「PCIe Sound Blaster Recon3D Fatal1ty Champion」は、世界的なプロゲーマーJonathan”Fatal1ty”Wendelシグネチャモデル。ヘッドホンやスピーカーなどの再生環境を問わず、サラウンドスピーカーをバーチャルに作り出す「THX TruStudio Proテクノロジー」、PC再生音をリアルタイムにDolby Digital信号にエンコードするDolby Digital Liveエンコード機能」や、最大125mW出力のヘッドフォンアンプを搭載し、600Ωインピーダンスのヘッドフォンが駆動できる。
各種サウンド系インターフェイスが充実のフロントアクセスを実現する「Sound Blaster I/Oドライブ」が付属され、
LEDランプによりレッドカラーに輝くメインカードには 「プロテクションシールド」が施されている。I/Oドライブにより、PC前面からボリュームの調整が行えるほか、スピーカー/ヘッドホンの出力を切り替えることが可能。
I/Oパネルにはヘッドホン出力端子(3.5mmミニステレオ)、マイク入力端子(3.5mmミニステレオ)、AUX入力端子(RCA)が搭載されている。3.5インチベイに装着することもできるが、その場合はAUX入力端子(RCA)は利用不可能。
また専用アレイマイク「Sound Blaster Beamforming マイクロフォン」も付属する。
入出力端子は、アナログライン入力端子/マイク入力共用端子(3.5mmミニステレオ)、ヘッドホン出力端子(3.5mmミニステレオ)、ライン出力端子×3(3.5mmミニステレオ)、光デジタル出力端子(角型)、光デジタル入力端子(角型)、Intel フロントパネルオーディオコネクタ。
両製品とも1月下旬より発売が開始し、価格はオープン。
同社直販サイト「クリエイティブストア」での価格は、「PCIe Sound Blaster Recon3D Fatality Champion」が20,800円。「PCIe Sound Blaser Recon3D Professional Audio」が16,800円。
フロントパネルがついて20000円程度なので、買いやすいとはいえるのだが、それぞれのモデルで違いはLEDがFatal1tyで赤、Professional Audioで青くらいのため、
PCケースのジャックを使う場合、Professionalでも間に合うような気がする。
Creative Sound Blaster Recon3D USB Soundcard のレビュー。
Sound Blaster Tactic3D & Recon3D、CES2011での展示。
Creative Sound Blaster Recon3D
ソース:Press Releases
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