以前、99ドルの激安価格で販売される中国Ainol ElectronicsのAndroidタブレット、「NOVO 7」をお伝えしたが、
それよりもさらに安い79ドル版のモデルが新たに発売される模様。海外メディアが報じている。
以前のモデルは「NOVO 7 Basic」と呼ばれ、今回の79モデルは「NOVO 7 Paladin」という製品名称だ。
PaladinはBasicと同じく7インチWVGA(800×480ピクセル)の静電容量式タッチスクリーン、CPUにMIPSベースのXBurst 1.0GHz CPUと+Vivante GC860 444MHz GPUを含む「JZ4770」SoC、
ストレージは512MBのRAM、4,000mAhバッテリーを搭載した本格的なタブレットだ。USB2.0ポート、microSDスロットも搭載している。
基本スペックはBasicと同じだが、前後にカメラは搭載しないなど一部がスペックダウンされている。
採用されているGPUであるVivnateは、OpenGL ES2.0 および ES1.0, OpenVG1.1をサポートする本格的なもので、
10bitのX264(1080P)フォーマット動画を再生するのに十分なスペック。
バッテリー持続時間はゲームプレイで6時間、音楽再生25時間、ビデオ再生8時間、ネットサーフィン7時間、待機300時間。
Ainolは上記2機種のほか、Basicをベースに解像度1,024×600ピクセル(WSVGA)のIPS液晶にアップグレードされた
「NOVO 7 Wizard」、「NOVO 7 Aurora」の発売も予定している。
79ドル=約6200円では、液晶代にもならない気がするのだが、割と真剣に「バッテリーが爆発」しないか心配である。
最近でもiPhoneやGalaxyが爆発したという事故が起こっているが、ここまで安くできるのは何故なのだろう。
おもちゃとして1つ買ってみてもいいと思える値段ではあるが……。
NOVO7をレビュー。
NOVO7のrootを取ってスーパーユーザーに。
NOVO7でベンチマーク。
Android(アンドロイド)タブレット MID_A9 M7003B OS:2.2 CPU:ARM Cortex A9 Dual core 1G メモリ:512MB 内蔵RAM:4GB 7インチ静電式
ソース:Android Sale、imp3
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