「やっと64GBが日本でも……感無量である」
スマートフォンには欠かせないメディアであるMicroSDカード。
現在主流なのはMicroSDHC規格で、容量は32GBまでとされている。(メーカー公式サポート)
しかしこの動画、音声、ゲームの大容量化時代に32GBでも心もとないというのは、多くのユーザーが思っていることだろう。
一応上位規格としてMicroSDXCカードというものがあるにはあるのだが、日本国内では高価かつ入手しづらい製品であった。
そんな中、MicroSDXCカードの64GB版[「SDSDQY-064G-U46A」が、安定と信頼、実績のSanDiskより国内で発売されることになった。(海外では今年9月に発表済みのモデルだ)
SanDiskは一眼デジタルカメラ用のコンパクトフラッシュメモリ(CF)や、SDカードの販売で実績を上げているメーカー。
本製品の特徴としてUHS-Iに準拠しており、最大30MB/秒の高速データ通信に対応しているのだが、UHSスピードクラスは従来のSDカードのクラス(CLASS)表記とは別の速度表記であり、
本製品に対応したデバイスでしか、その恩恵を受けられないことはまず注意しておきたい。
価格はアキバのショップで13980円程度。普通のMicroSDカードが2000円~5000円であることを考えると非常に高価だが、日本でも容易に入手できるようになったことは喜ばしい。
また、製品にはSDカードアダプタが付属する。自分のスマートフォンで動作するかどうかもあらかじめ調査が必要である。
素人にはお勧めできない。
SDXCの速度を体感せよ。
東芝のSDXCカードで超高速連写。
カードリーダーを開封。
ソース:SanDisk公式
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