米Intelは、12月28日付で第3世代のIntel Atom CPU「Cedarview-D」を出荷開始したと、自社のプレスリリースで告知した。
新しいAtom CPUの特徴は下記のとおり。
- 第3世代のAtomプロセッサはネットブック、健康・医療向けIT機器のために低消費電力となるいくつかの機能を導入
- プラットフォームの電源管理機能(パワーマネジメント)は、前世代のAtomと比べ20%以上のパフォーマンスとバッテリ寿命を向上させる可能性を提供
- このプラットフォームに基づくネットブックのバッテリ寿命はスタンバイや、1080PのHD動画の再生で10時間延びる。
- Acer(エイサー)、HP、ASUS、レノボ、サムスン、東芝など主要なOEMメーカーより、新たなIntel Atomプロセッサベースのプラットフォームは2012年はじめにデビュー。
気になるのは20%以上パフォーマンスとバッテリ寿命が延びるという点で、やはりスマートフォンやタブレットデバイスへの進出をにらみ、
低消費電力技術をフルに発揮しているのだろうか。
スマートフォン向けAtomは「Medfield」と呼ばれ、現在開発中の32nmプロセスルール製品である。
今回出荷されるAtomは専用メディアエンジンを搭載したことで、ビデオ、ブルーレイコンテンツのフル1080P高精細再生を可能にし、
HDMIおよびDisplayPortを含む追加のデジタル表示、出力のオプションを提供。
統合メモリコントローラーと組み合わせられたIntelグラフィックメディアアクセラレーター3650/3600は、前世代のプラットフォームと比較して最大2倍のグラフィックス性能向上が期待できる。
また最先端の32nmプロセスルール技術により、インテルワイヤレスディスプレイと、ワイヤレス音楽テクノロジーが導入された。これらの新しい機能と無線対応機器で、家庭用ステレオスピーカーや、テレビ、AV機器から、
音楽やビデオをワイヤレスで共有することが可能となった。
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