「初物っていい響きですよね。本当に。」
LG電子は、Intelの最新モバイルCPUである”Medfield”(メドフィールド)を搭載した、世界初のAndroidスマートフォンとなる新モデルを来年1月9日から開催される、CES2012にて披露する。
海外メディアが報じている。
製品の写真や仕様など細部にいたってはまったく未知数の状態である。”Medfield”を搭載したAndroidスマートフォンは、早ければ来年3月にも発売が開始されるとのこと。
Medfiel採用のタブレットに関しては、Medfieldのリファレンスデザインで、シングルコア@1.6GHz、LP-DDR2 1GBメモリ搭載で、10.1インチ(1280×800)モニタ、Honycomb採用(製品版ではIce Cream Sandwich)となる予定。
パフォーマンスはCaffeinemark 3にて10500程度だったそうで、Tegra 2の7500、Qualcomm MSM8260の8000、Exynosの8500よりも高いスコア。
消費電力はプロトタイプのアイドル時で2.6W、720pのFlash再生で3.6Wとなっており、製品版ではそれぞれ2W、2.6Wが目標とされている。
現時点ではARM系のプロセッサに比べ、Medfieldは消費電力がまだ高いようだが、
Intel初のAndroidスマートフォンは市場に受け入れられるのか、まずはCESでのお披露目を待ちたい。
インテルの携帯市場端末での動き。
Medfieldタブレットのリファレンスデザイン。
Honeycombの入ったリファレンスデザイン。
ソース:LG Intel odd bedfellows in mobile
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