岩手・福島の特別支援学校10校に
ソフトバンクグループは、被災地の障がい児の学習支援を目的にiPadの無償貸出を行うという。これにより岩手県立釜石祥雲支援学校と、福島県立富岡養護学校および同校の教員・生徒が避難している8校の合計10校に、2011年7月~2012年6月末までの1年間、 iPadが無償で貸し出される。ソフトバンクグループでは、学校間のコミュニケーションにiPadを活用し安心感を少しでも取り戻してもらいたいと考えているという。
障がい児の学習支援「魔法のふでばこプロジェクト」
ソフトバンクグループが2011年1月より開始した、iPadを使った障がい児のための学習支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のふでばこプロジェクト」では、すでに全国18都府県34校の特別支援学校・学級にiPadが貸し出され教育現場で活用されているそうだ。実際に教育現場でiPadが活用されている具体的な事例を研究・公開することで、情報端末の有効性の広い認知につとめ、障がい児の学習を支援、また社会参加の機会促進に努めていくという。
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