NHK大阪放送局は19日、10月1日から始まる朝の連続テレビ小説が「純と愛」(月〜土曜前8・0)に決まったと発表した。昨年の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」の脚本家、遊川和彦氏(56)によるハートフル・コメディー。
沖縄・宮古島出身のヒロイン、狩野純が大阪のホテルに就職し、待田愛(いとし)と出会い、結婚。若い夫婦の奮闘と家族や地域の絆を描く。
宮古島はプロ野球オリックスのキャンプ地で、舞台となる大阪・大正区は本拠地・京セラドーム大阪のすぐ近く。劇中でも何らかの“演出”が盛り込まれる予定という。
大阪・中央区の同局で会見した遊川氏は「ピュアな愛や人間、愛を貫く男と女を半年通して描きたい。『ミタ』におごらず、やりたいことを積み重ねていく」。ヒロインはオーディションを行い、3月ごろ決定する。
(紙面から)