2011-12-06
■毛皮のマリーズ in 武道館 ![毛皮のマリーズ in 武道館を含むブックマーク 毛皮のマリーズ in 武道館を含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
毛皮のマリーズ、初武道館で解散ライブ「さらば、青春!」
毛皮のマリーズが昨日12月5日、東京・日本武道館にて解散前最後となるワンマンライブを行った。
毛皮のマリーズは去る9月6日深夜にバンド解散を発表。9月7日にラストアルバム「THE END」をリリースし、その後10月8日から全国19カ所におよぶツアー「毛皮のマリーズTOUR2011 “Who Killed Marie ?”」を開催。この夜の日本武道館公演が、ツアーファイナルかつバンドとしてのラストライブとなった。
http://natalie.mu/music/news/60742
何故かこれに行っている。周りは大学生?と思しき若い人が多く、たまーにサラリーマンっぽい人も。平日なので当然かな、とは思うけど。
実は最初の数曲を聴いた段階で「ちょっとまずい。」と思った。何故かというと、ラストライブということで、冷静に考えたら、バンドメンバー4人だけで最後の公演を実施するのは当たり前であり、ゲストメンバーなんか有り得ないため、どっちかというとロック寄りになってしまうということは、想定の範囲内であるべきだった。が、しかし、私は今やロックが若干苦手であり、たまーに年数回ZeppelinやStonesを聴くくらいで、後はP.I.L.やらYoLaTengoやら王道とは言い難いロック以外聴かなくなってしまい、こういう王道のロックはほんとーに稀にしか聴かないのだ。買いもしないし。
しかも、周りのファンは初期からの人と思われる方ばかり。俄の私には乗り遅れ気味で、微妙な感覚であった。マリーズは最近のビートルズや細野晴臣風味の曲の方がどっちかというと好きだし。本来は、これは熱心なファンの人にチケットを譲るべきだったのかなあ、とも思ったのだが、そうは言ってもバンドの方は最後ということもあるのか気合が入りまくり。若干空回りするところもあったかなあ、とは思うけど、しょうがないよねそれは。全体的にMCは少なめ。曲間も少なめなので、これはかなり練習したんだろうというのは容易にわかったし、時間が経つのは割りと早かった。終わった後1時間半くらい?と思ったら、きっちり2時間やってるし。
実は、前回の渋谷公会堂の方*1も行っていて、そっちは全体的にハッピーな感覚であった(完全に読み間違いなのだが、その前提もあって今回は行った)のだけど、今回は悲愴感が漂っていたなあ。客の方も。
最後のラストの曲「ジ・エンド」はこれ最後なのはわかりきっていたけど、アンコール前だと思ってた。本当に最後に演るんだね。まあそりゃそうか。曲がなかなか始まらなかったのは、気になったけど、周りの雰囲気も終わってほしくはなさそうだった。ナタリーの記事にもあるけど、アンコール前辺りからはMCはほぼなし。というか何か言いたそうなんだけど、何を言葉にして良いのかわからない感じだった。
客電が付いても、ずーっとアリーナ席は立ちすくんだまま拍手していた。ファンから愛されていたんだなあ、とは思ったけど、解散ライブってそういうものなのか?そう言えば解散ライブなんて行った事無いので、どういうものなのかいまいちよくわかってない。
2011-10-02
■フロリダのお人形さんその後 ![フロリダのお人形さんその後を含むブックマーク フロリダのお人形さんその後を含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20110810#p1
で取り上げたDakotaRoseですが、その後、韓国のKBSでニュースになっていたり話題ですね。
“Known as a live Barbie, Elf, or Goddess, this uprising and popular woman is becoming the star across multiple social networks around the world. Her name is Dakota. Her facial features are beautifully defined and she projects a youthful innocence as well as possess a lean body. Is she a real woman? Yes, she is real! Young women are following her blogs to learn about fashion and beauty even though she has no proffessional training in modeling or fashion. She became an overnight sensation because of massive traffic on her blogs and her exposure on the social networking sites. In this Internet age, this is another way of getting famous. Wow, she is indeed very beautiful.”
http://kotakoti.tumblr.com/post/10559752530
その辺の経緯はこっちが詳しいですね。
彼女のブログには、「彼女の超超超キュートな写真」が何枚も紹介されています。本当にどれもこれも、お人形さんのように可愛いらしい。彼女の愛らしい表情とブロンドのロングヘアーは、まさに米国生まれの「バービー人形」と日本生まれの「ジェニーちゃん人形」を足して2で割ったような感じです。
(中略)
そんな姉の影響か、今では天使のように純粋無垢にみえるローズさんも、少し前まではパンクな雰囲気でワイルドなタイプでした。それはもう、「ビッ○!」という下品な言葉も平気で使っていたくらいなので、このイメチェンぶりは奇跡に近いものがあります。ただ、ワイルドな頃も大変人気があったので、この変貌ぶりにはファンの方が戸惑ってしまうのでは。
http://youpouch.com/2011/09/30/070018/
因みに、なぜかは私もさっぱりわからないのですが、彼女は自分の投稿を消す癖があるらしく、tumblrの投稿は頻繁に削除されています。なので、画像や動画ももう表示されていないものが結構あります。「喋るDakotaRose」はまだ存在するようですが、やたら表示に時間がかかるので、YouTubeに再登録してみました。
2011-09-28
■無報酬インターンシップについて ![無報酬インターンシップについてを含むブックマーク 無報酬インターンシップについてを含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
――いまの時期(9月上旬)の就職活動ってどの程度進んでいるものなんですか?
児美川 3年生は夏休み中にインターンシップに行っていて、秋口から企業説明会がはじまってくる。「就活は厳しいんだろうな」とか「自分はほんとうに決まるのだろうか」という漠然とした不安や期待に包まれているころでしょうね。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110915/284081/
いつのまにか、インターンシップは普通のことになっていたんだねえ。id:ugnewsさんのツイートでも見たことあるけど、私が就職活動らしき何かをやっていた時にはそんなの全く根付いてなかったからなあ。今の人は大変だね。就職協定*1ってのが有名無実化して、4年生の最初から就職活動が大変で全く授業どころじゃないってのが問題になっていた頃が嘘のようだ。今は、実質大学は2年で終わりなの?じゃあ短大でいいじゃん。ダメ?ってな訳にもいかないんだろうなあ。
https://job.nikkei.co.jp/2013/top/intern
をいくつか見てたんだけど、大半は研修っぽい感じだねー。まあ、こういうのはわからなくもないです。会社入った後にやればいいんじゃね、って気もしないでもないが、そういうことが可能なのかどうか適性を見られているんだろうなあ。人事部は学生に対してやたら高圧的な癖に取った後のことを面倒見ないので、実際配属後にトラブルになる場合が多々あるから他の事業部としては事前に確認したいんだろうな。やな感じだね(笑)。
でもなー。たまにこんなのがあるのよ。
募集職種名称 プログラマ
実施内容 プログラミングによる開発作業
募集人数 1名
実施時期・期間 8月1日〜9月9日までの実質20日間
応募方法 大学コンソーシアム京都経由
応募資格・条件 プログラミング経験があること
応募受付期間 大学コンソーシアム京都に準ずる
参加条件・報酬 無報酬
https://job.nikkei.co.jp/2013/icorp/00038099/jobs/index/?occNo=02
これ単に短期バイト募集だよね。だったら無報酬って変じゃない?多分バイト扱いでこき使われるだけで、学生側になんのメリットもないよ。こんなんに応募する方も応募する方だけど、何でこんなことが認められているのか理解出来ない。凄く気に入らない。インターンシップの名のもとに、無報酬バイトがまかり通っている現状はおかしいと思う。だってさー、社会人になったらサービス残業の話が出てくるのに、そこまで学生時代に経験しなくても良くない?
■そんなことよりこれは! ![そんなことよりこれは!を含むブックマーク そんなことよりこれは!を含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
特別番組「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」
放送:総合10月1日(土)午前1時40分〜2時40分【9月30日(金)深夜】 ※近畿地方では10月4日(火)午前2:00〜3:00【3日(月)深夜】
マイルス・デイビスのライブ映像1マイルス・デイビスのライブ映像2マイルス・デイビスのライブ映像3 20世紀を代表するミュージシャンとしてジャズ界に君臨し続けたトランぺッター、マイルス・デイビス。今年9月28日で没後20年を迎えるが、現 在も音楽界に与える影響は計り知れない。今回の特別番組ではマイルス・デイビスが1973年に日本で行ったライブ演奏をたっぷりと放送。ジャズの革新を続け、様々なスタイルで自己の音楽の追及を行ってきたマイルスが、エレクトリック楽器を大胆に取り入れ、賛否両論を呼びながらも世界中の聴衆を圧倒していた 頃の白熱のライブ。当時、NHKが収録し放送したものの長年マスターテープが行方不明になっていた幻の演奏だ。このほどアメリカで発見され、デジタルリマスター処理が施され、最高の映像とサウンドで当時の演奏が鮮やかに蘇った。
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/
うひー。これをタダで見れるとは(正確にはNHK視聴料がかかるけど)信じられない。全ブラックミュージックファンは録画・ダビング・生視聴の3点セットが基本ですよ!!!!(ちょっと興奮しすぎた。)
こっちにも少しだけ載ってる。キップハンラハンって文字も気になるなあ。
2011-09-05
■インタビューズ ![インタビューズを含むブックマーク インタビューズを含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
ってのを作ってみたけど、知り合いのアカウントが全くわからないため、どう探したものか…。twitterのtimeline追っかけるのも面倒くさいしなあ。
http://theinterviews.jp/fakedelica
今は昔と違ってソーシャルな時代なので、ある程度プライベートを公開したほうが面白いと思った。あんまり匿名を意識しすぎると何も言えなくなっちゃうしなあ。
2011-08-17
■Public Image Limited ![Public Image Limitedを含むブックマーク Public Image Limitedを含むブックマーク](/contents/077/717/739.mime1)
まさかのPIL単独公演。今はレコード契約もないっぽいが、もう二度と観ることはできないだろうなあ、と思ったので衝動買い。セットリストは以下らしい。
- (This is not a)Love Song
- Poptones
- Home
- Public Image
- Albatross
- U.S.L.S.1
- Flowers Of Romance
- Psychopath
- Warrior
- Disappointed
- Bags
- Chant
- Religion?
(encore)------------------
- Death Disco
- Memories
- Rise
- Open Up
なので、セットリストを作ってみた。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL1EBDC6E3A5AA8B2C
勿論、実際の演奏はこんなにバラバラじゃなくて、一体感はあった。まあ稚拙なパンクス的なところは微塵もなく、プロフェッショナルですね基本的には。
また、そもそもしばらくPILの曲を聴いていなかったので、いまいち曲名と実際の曲が一致しない、大分忘れている、ってところから見ても実は私にとってそこまでの思い入れはなかったのかも、というのを図らずも白状してしまう形になってしまうけど、その辺はご容赦を。
ででで。
改めて聴いてみると、初期の曲は、楽曲として成り立ってない気が(笑)。リズム隊はそりゃーしっかりしているけど、ベースはズブズブのダブベースだし、ギターは痙攣しているようなリフの繰り返しだし、ボーカルだってメロディがあってないようなものだし、ジョンの声質というか、キャラクター?でギリギリ成り立ってる感じだけど、これ他の人では無理だろうなあ。結局PILがジョンのソロっぽくなってしまった理由もその辺にあったりするのかしら。勿論後期の曲はカラフルで、というか普通のロックの曲で、こういう曲が間に挟まっているのでそんなに辛くないのかなあ、とか思ったり。全曲「Flowers Of Romance」だったりしたらそれはそれで拷問みたいな気も(笑)。みんなJah WobbleとKeith Leveneがいないのは残念だっただろうし、私もそうは思うのだけど、それだと初期の曲しか出来なくて、PIL初心者には辛いライブになるかも。単独公演ならともかく、フェスだったりした場合は、みんな「Metal Box」を聴いているわけじゃないしね。そういう意味では、今回のメンバーの方が器用な感じで、フェス向きなラインナップ。
とはいえ、そうはあっても、アンコール前の最後の「Chant」〜「ReligionII」の流れの辺りはもう本当にどろどろで、「Would You Like Base?」の連呼から始まるエレクトリックアップライトベースの轟音はもはや音ですらなく、風圧をもろに受ける感じ。いやーかっこいい(と感じるかどうかは人それぞれだろうけど。)。この感覚はどっかで味わったことあるなあ、と記憶を辿ってみると、もう10年以上前に体験したニュールーツのサウンドシステムの重低音ですね。あのサウンドシステムまだやってるのかなあ…。というか、あんだけ低音を響かせるのはレゲエくらいしかないかな?後はマイアミベースか。そういえば客入れでかかってた曲は見事にレゲエばかりでした。
あ。
最後の「Open Up」には驚きました。Leftfield/Lydonの曲なんか聴いたのはもう15年ぶりくらいだよ!
今でもけっこう踊れると思うんですよね
ジョンのソロになっちゃった分岐点の作品だからこそ一度だけでもライブのを見てみたい