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INTと魔法ダメージの検証
INTの検証をしました

結論:INTにキャップはないらしい
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前回の検証を少し追検証 → 攻撃魔法威力493を追加




結論:攻撃魔法威力はやはり463(+50)前後でキャップしている

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今回の検証の主な目的

攻撃魔法威力がキャップしている状況でもINTで攻撃魔法のダメージを伸ばせるか(INTと攻撃魔法威力のダメージの伸びしろの排他性)

攻撃魔法威力のベースが違う場合、INTによるダメージの伸びに変化はあるか(FF11時の魔法ダメージ計算式(=攻撃魔法威力はダメージ計算の倍率に関わる)と同じ形かどうか)


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呪50、初期INT256(フィジカルで+23済)、攻撃魔法威力423
攻撃魔法威力を固定しつつINTのみ変化させて検証


○攻撃魔法威力
ケース1 473固定
ケース2 443固定


攻撃魔法威力を固定した状態でINTを10ずつ変化させて通常攻撃ダメージの平均を見る
INTの値は10ずつの変化に合わせやすい数字に調整


○武器
ウェザードセプター、ヴァーダントセプター、ライトニングブランド(INT+33禁断)のうちどれかを検証数値に沿って使用

前回の検証により武器による差は無いと一応仮定
よって数値をあわせることをメインに考え、数値をあわせるために十分な武器を適宜使用


○敵
黒闇の陰火(シュポシェの霊窟,LV17-18)


○使用魔法
ファイア




○データ
ケース1:攻撃魔法威力473


ケース2:攻撃魔法威力443


○グラフ(X:INT,Y:通常平均)
ケース1:攻撃魔法威力473



ケース2:攻撃魔法威力443




○比較






○考察
①INTによるキャップはとりあえず368(+112)あたりまでは無いようである

 ケース1のグラフより、INTにおいてはとりあえず368(+112)まではダメージはキャップしないことがわかりました。
 また、攻撃魔法威力を上げてもダメージが伸びない状態(ケース1)においても、INTを上げることによって魔法ダメージ自体は伸ばすことができることがわかりました。つまり魔法ダメージ自体にキャップがあるのではなく、攻撃魔法威力というステータスの数値自体にキャップがあるということです。
 このようなキャップは、私が前回と今回の冒頭で検証した魔法攻撃威力のみならず、こちらに書かれているように弓におけるDEXやPIEにおいてもキャップがあるらしいとのことです。私のみならず他の方の検証でもこのような天井が見られるということは、やはりステータスの一部には明確にキャップが設けられている可能性が高いといえます。
 他にどのステータスにキャップがあるのか、職によってキャップの値が変わるのかなどはさらなる検証が必要になります。


②攻撃魔法威力のベースが違ってもINTによる伸びに違いはない
 (攻撃魔法威力は魔法ダメージ計算の倍率に関わる数字ではない)


 もっと簡単にいうとFF11の計算式とは違う、というだけです。この結論は自分用ですので以下に一応説明を書きましたが折り込みます。
 
まず前提としてFF11型の魔法ダメージ計算式を仮定します。簡単に書くと
 
INTなどによって影響を受ける基本ダメージ値×倍率(攻撃魔法威力など)

という計算になってました。
 例えばINT100で(攻撃魔法威力の影響を受けずに)ファイアを撃ったときに100ダメージ出るとします。また、攻撃魔法威力はその数値がそのまま%の倍率を示しているとしましょう。ここで攻撃魔法威力が200だった場合にでるダメージは100×200%=200ダメージになります(あくまで擬似的な例です)。
 FF11は(もちろんもっと細かい要素は多くありますが)概ねこのような計算をしていました。
 このような計算がなされる場合に、INT100で攻撃魔法威力を威力を変えたときとINT110で攻撃魔法威力を変えた場合を比較します。INTは100と110、攻撃魔法威力は200と300のケースを想定すると、この時ダメージは

INT100×200%=200 → INT100×300%=300 : ダメージは100(=300-200)伸びる

INT110×200%=220 → INT110×300%=330 : ダメージは110(=330-220)伸びる

となり、つまりINTの伸びは同じでも攻撃魔法威力の数値が大きい方が魔法ダメージは伸びるという結論が得られるはずです。
 なので今回はケース2のデータを取り、攻撃魔法威力が違うケースでINTを変化させた時もしダメージの伸びに変化があれば、FF14においても攻撃魔法威力は魔法ダメージを計算する際の倍率に関わる数字であると結論を出すことができます。

 ここで比較のグラフを見て頂ければ一目瞭然ですが、攻撃魔法威力が違ってもダメージの伸び幅は全く変わらない、つまりFF14において攻撃魔法威力は魔法ダメージを計算する際の倍率に関わっているわけではないと結論を出すことができます。FF11とは違うゲームなので当たり前ですし、そもそも基本パラメータのなかに攻撃魔法威力が初めからある(FF11は基本+0(100%)で加算のみだった)時点で違うに決まってるのですが、個人的に確実にFF11の計算式とは違う形だとわかったのでスッキリしました。




 また今までのデータを用いてINTと攻撃魔法威力どちらを伸ばしたほうが良いのか、という問いに対し簡単な結論を出しておくと、今回のデータから

INTを1上げるとファイアは黒闇の陰火に対し約1.17ダメージ伸びる
攻撃魔法威力を1上げるとファイアは黒闇の陰火に対し約2.2ダメージ伸びる、但し443(+30)を超えると伸びが逓減する


 この1.17だとかの数字はグラフに書いてある数式の傾きになります。つまり、INTよりも攻撃魔法威力のほうがダメージの伸びがいいのでそちらを伸ばすべきなのですが、攻撃魔法威力にはキャップがあるので、攻撃魔法威力を450少し手前まで伸ばし、それ以降はINTを上げることにより攻撃魔法威力も自然にキャップに達するので、ダメージをより効率的に伸ばすことができる、ということが言えます。

 これがもし他の敵にも当てはまるのであれば良いのですが、私は今のところこの敵以外で十分なデータをとっていないので、他の敵、他の魔法の場合どうなるかはわかりません。 → こちらにスピンディグル+サンダーの検証があり、こちらのデータでもダメージの伸びは攻撃魔法威力>INTであるので、他の敵、他の魔法においても攻撃魔法威力>INTということが言えそうです



○感想
追記を色々書いたがこの日記は2行だけでよかった
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(33)
タグ [検証] [INT] [攻撃魔法威力]
投稿日時 2012年01月23日 22:13
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コメント
(3)
お世話になっております。
素晴らしい検証ですね。FFXIVのステータス周りは色々複雑すぎてついていけません;;
ので、、わかりやすくまとめて頂いてとても参考になりました。
グラフで見るととってもわかりやすい♪
Mia Mill (Mysidia) 2012年01月24日 09:46
まーべr、、マキャさんマジ凄い!
でも比例図になるなんて思いもよらなかったね
二次曲線+二段階キャップとか惑わせるような事やってると思ってた

自分のステータスが敵より劣っている場合は果たして、、、
Sustain Resonance (Mysidia) 2012年01月24日 14:23
初めまして!
素晴らしい検証お疲れ様です。
関連した検証を急ぎ行わせて頂きました。
御一読いただければと思います。
http://lodestone.finalfantasyxiv.com/rc/diary/entry?e=304598
Tenshichan Majitenshi (Gysahl) 2012年01月24日 18:05
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