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【大リーグ】松井のヤ軍復帰に“追い風” 主戦右腕放出、ライバルは他球団へ2012年1月24日 紙面から 松井秀喜外野手(37)=アスレチックスからFA=の古巣・ヤンキース復帰に“追い風”が吹き始めた。ニューヨーク近郊の地元紙(電子版)が22日、ヤンキースが先発右腕のA・J・バーネット投手(35)の放出を検討していると報じ、他メディアはジョニー・デーモン外野手(38)にタイガースが触手と伝えた。高額年俸投手移籍と“ライバル”デーモンの他球団入りが現実のものとなれば、松井のヤ軍入りも一気に加速するはずだ。 ニューアーク・スター・レジャー紙によると、ヤ軍が今オフ、ピネダ、黒田の両右腕を獲得したことで、サバシアらと合わせ、今季先発ローテにめどが立ったことから、2年連続で防御率5点台と振るわなかったベテラン右腕が構想外になったという。記事ではヤ軍編成に詳しい関係者の話として「ヤ軍は(バーネットとの)引き換えに打者、または打者獲得のための資金を得たいと考えている」と伝えた。 バーネットの昨季年俸は1650万ドル(約13億2000万円)。黒田獲得などでヤ軍の補強費の残りが100万〜200万ドル(約8000万〜1億6000万円)といわれる中、その年俸分が浮けば、DH補強により積極的になれる。 一方、米放送局FOXスポーツ(電子版)は、タイガースが左膝のけがで復帰時期未定の主砲V・マルティネス捕手(33)の穴埋めとしてデーモンに興味を示していると伝えた。デーモンはヤ軍がDH候補として松井らとともにリストアップ。やはり同候補としてリストアップされたカルロス・ペーニャ内野手(33)のレイズ復帰が決まる中、松井のライバルがまた1人、消えることになる。 どちらの話もまだ決定ではないが、松井にとっては“おいしい”話にほかならない。 PR情報
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