http://www.jiji.co.jp/jc/eqa?g=eqa&k=2012012400525
海上保安庁は、東海、東南海、南海地震が想定される太平洋・南海トラフ付近の海底地殻変動の観測を強化する。同庁の測量船「拓洋」と「明洋」が24日に東京を出港、観測機器の設置海域を現在の7カ所から15カ所に増やす。
同庁海洋情報部によると、愛知県から宮崎県にかけての沖合8カ所に新たに機器を設置する。南海トラフ沿いに並ぶ現在の7カ所より日本列島寄りに置くことで、地殻変動を「面」として捉えられるようになるという。(2012/01/24-14:47)