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2012年1月23日(月) 19:35 |
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真庭市、相次ぐ不祥事に対策会議
真庭市は、臨時職員が酒気帯び状態で追突事故を起こしたとして逮捕されたことなどから、再発防止のための対策会議を開きました。 先月の無免許運転に続く、酒気帯び運転での逮捕、相次ぐ職員の不祥事に、市民からも不満の声が聞かれます。
職員らの相次ぐ不祥事を受け、真庭市が開いた対策会議。 井手紘一郎市長ら23人の幹部職員が集まり、非公開で行われました。 道路交通法違反などの疑いで逮捕、送検されたのは、真庭市の臨時職員・星乃圓容疑者です。 星容疑者は、今月20日、酒気帯び状態で公用車を運転中、真庭市内の国道交差点で追突事故を起こし、2人に軽傷を負わせた疑いがもたれています。 市では、先月も職員が無免許運転で逮捕され懲戒免職となっており、綱紀粛正を徹底していた最中でした。 職員らの相次ぐ不祥事。 23日開かれた対策会議では、毎朝の朝礼で行っている、安全運転の指示や公用車を運転する際のネームプレートの掲示など、これまでも行ってきた取り組みを再度、徹底することを確認。 さらに、ノー残業デーである水曜日などの仕事終わりに、それぞれの課で交通安全について話し合う場を設けるなど、再発防止に向けて改めて取り組むことを決めました。 一方、相次ぐ職員らの不祥事に市民からは「残念」とため息にも似た声が聞かれます。 真庭市は、星容疑者について事実関係を確認し、出来るだけ早く厳正に処分したいと話しています。
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