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いつかフクロウを飼ってみたい

2012-01-23

三日坊主な自分がランニングを3ヶ月ほど続けられた理由

22:10

昨年10月からはじめたランニングが3ヶ月ほど続いている。
高校生の頃にも一度挑戦したことがあったが、1ヶ月も続かなかったと記憶しているので、これだけ続いているのは奇跡的だ。
なぜここまで続けることができたのか、自分なりに考えた理由をメモしておく。

ものすごく遅いペースからスタートした

これについては言わずと知れたアルファブロガー、goryugo氏がシゴタノで書かれていた
シゴタノ! —    敢えて情報が無い環境に身を置くことで見えることがある
という記事が大変参考になった。
特に「こんなペースならいくらでも走れるぜ、くらいのダラダラしたペースで走るのが大事です。」という一文が、自分のペースをつくる目安になった。
最初のうち、ほかのランナーに抜かれたりすると少し恥ずかしくなってペースをあげたくなったが、「俺はゆっくり走るんだ。」と言い聞かせて自分のペースをキープした。
「こんなペースならいくらでも」というペースで走っていても、3キロくらいでかなり疲れが出てくる。そういうときはさらにペースを落として、早歩きと変わらないくらいにしていた。そのおかげか、現在は5〜6キロ走ってもそれほど疲れなくなった。

ランニングだけを目的にしなかった

ただ「健康のために走るぞ」だけでは続かないことは、前出のgoryugo氏の記事にもある通り。
自分の場合、英語のヒアリングをするついでにランニングをすることにしたのが良かった。
去年の8月からアルクヒアリングマラソンをはじめ、毎朝30分ほどヒアリングをしていた。ただ、PCの前でヒアリングをしていると、どうしてもtwitterのTLを追いかけたり、メールチェックをしたりしながらになってしまい、あまり集中できていなかった。そこでランニングしながらヒアリングをすることを思いついた。これが効果てきめん。ヒアリングの時間を稼ぐためという理由付けができたことで、ランニングを習慣化することができた。
ランニングのペース調整に置いても、ヒアリングをしながらというのが役立った。あまり飛ばしすぎてヒアリングがおろそかになっては本末転倒なので、自然と無理のないペースになり、走り終えても疲労困憊になるようなことはなかった。
また、もう一つ別の目的をもったことも良かった。それは神社にお参りをすること。
長男中学受験を控えていたので、毎朝近くの神社にお参りに行くことを目的にした。お参りをする間、小休止できたのも長続きした理由かもしれない。

走った距離(ルート)を記録した

これは実は最初のうちはやっていなかったが、途中から取り入れてかなり走るモチベーションにつながったと思う。
使用したのはスマホ(005SH)のアプリRunKeeperMyMapMyRunなどを使ってみたがしっくりこなかったので、今はCardioTrainerに落ち着いている。やはりどれくらい走ったか、カロリーをどれくらい消費したかがわかると俄然やる気がでる。ちなみに、年頭にはウォーキングを含めて一年で2000キロを目標とすることに決めた。

「何かを続けるコツは、とにかくやり続けること」という言葉をどこかで読んだが、本当にその通りだと思う。まだ3ヶ月程度ではあるが、最近は走らないとなんだか気持ちが悪い、という状態になっているので、習慣化することができたのかなと思う。半年、1年と続いたらまた状況報告を書きたいと思う。

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