東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）は19日、ＪＲ仙台駅東口周辺の再開発計画を発表した。約６万8000平方メートルの敷地に、ホテルやオフィスビルなどを整備する。投資額は100億円を超える見通し。2012年度内に着工し、17～18年度の開業を目指す。
東北地方の玄関口として、東日本大震災からの復興の象徴にしたい考えだ。駅東側にグループの高級ホテルとオフィスなどが入るビルを建設する。同時に仙台市と共同で、駅の東西を結ぶ通路を15年度をメドに拡幅。通路の両側に商業施設を整備する。
記者会見した仙台市の奥山恵美子市長は「計画をしっかり進めることで、震災後の東北の玄関口にふさわしい仙台駅としたい」と話した。
東日本旅客鉄道、JR仙台駅、オフィスビル、奥山恵美子、高級ホテル
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