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中間市で暴追決起集会開催へ

建設会社の社長が銃撃される事件が起きた中間市で行政や市民グループでつくる暴力追放推進協議会の臨時の会合が開かれ、来月９日に、緊急の暴力追放決起集会を開くことを決めました。
中間市では、今月１７日に建設会社の社長の男性が、男に拳銃で撃たれて大けがをする事件が起き、警察は指定暴力団・工藤会が関わった疑いが強いとみて調べています。
この事件を受けて、２３日、中間市や、市民グループなどでつくる「暴力追放推進協議会」の臨時の幹事会が開かれ、およそ３０人が出席しました。
このなかでは協議会の会長を務める中間市の松下俊男市長が、「発砲事件に憤りを感じている。市民を狙った事件が２度とないよう、暴力を決して許さないというメッセージを発信していきたい」とあいさつしました。
会議では、来月９日に緊急の暴力追放決起集会を開くことを全会一致で決め、行政や企業、市民が一体となって暴力追放の機運を高めていくことを確認しました。
出席した委員の１人は「こわいですが、みんなで暴力団排除の意識を高めていきたいです」と話していました。
中間市の松下市長は、「どのような暴力にもひるむことなく、行政や企業、市民が一体となって安心して暮らせるまちづくりを進めていきたい」と話していました。

01月23日　18時46分

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