当社はお陰様で一昨年から連続で○倍(内緒)に売り上げを伸ばしています。一方で、総人員数は2倍にもなっていませんし、徹夜などの無理な勤務は行っていません。
これは、当初の人員数に余裕があったとも言えますが、基本的には業務の効率化、役割分担の最適化、メンバーの頑張りによるところが大きいです。しかし、それにも限界がありますので採用を継続的に行っていますが、これがなかなか難しい・・・。
当社はプロモーションが主たる事業ではあるものの、「全ての人へ商品との素晴らしい出会いを提供する」ことをモットーとしているため、「プロモーションが好き!」というよりも、「作り手が好き!」「ユーザーの方が好き!」という「人が好き!」な人を求めています。
例えば、「イベントを開催したこと」や「綺麗なサイトを作ったこと」に充実感を覚える人ではなく、「作り手の想いがユーザーの方に伝わったこと」に幸福感を感じて一生懸命になれる人が欲しいのです。(こんな風に当社の仕事を感じてくれる人です)
また、感じるだけでなく、当社のようにWOMMA基準(やらせやステルスを一切しない)で「作り手の想いがユーザーの方に伝わえる」ためには、表現力においても相当レベルのスキルを身につける必要があります。
具体的には、作り手やハイエンドユーザーの話を理解できるように基本的な商品知識やそれを支える技術を勉強・理解して、作り手の話を引き出せるように話法を磨いて、その話をエンドユーザーに分かりやすいように整理してまとめる論理構成力を身につけて・・・。それはもう生真面目な勉強、継続的な頭の鍛錬、地道で丁寧な仕事が求められます。
当社ではこうした方をずっと探していますし、今でも色々な手段で探しているのですが、なかなかこうした人に出会えていません。(一般的なプロモーション会社という視点で見れば、素晴らしい方とは出会えているのですが、当社に向いているこうした人にはあまり出会えていません。)今まで広告による採用、ヘッドハント会社による採用、社員の知り合い経由の採用等色々な手段を講じてきましたが、それもそろそろ限界を感じています。
無論、こうした採用の悩みを解決する方法として、「大量採用、大量解雇」というモデルを採用している有名な企業があることは知っていますが、「会社は人を幸せにするために存在する」をモットーとする当社としてはこのモデルの採用はできるだけ避けたいところです。
また、避けたいというだけでなく、現実問題としても当社には大量採用するだけのスペースがありません。よって、それを実行するためには引っ越しが必要です。ところが人材不足のため、引っ越しを計画して実行する人手が足りません。この状況、嬉しい悲鳴と言えばそうですが、経営者として悲鳴であることに変わりはありません。本当に困っています。
そこで先日思い出したのが、「ドワンゴさんによる2chユーザーの方からの技術職採用」です。(あれが今でも続いているのかは知りませんが、当時は個人的に良いアプローチだと思いました。)そして、この手法を当社に適応したらどうなるだろう?と考えています。
当社で不足しているのは、技術職というよりも営業・広報職ですから、2chユーザーの方は違うでしょう。
プロモーションが好き!」というよりも、「作り手が好き!」「ユーザーの方が好き!」で相当な表現力を持っている人が集まる場所・・・それはどこか・・・?
随分と長い間、(勿論今でも)悩んだ結果、
「それってニコニコ動画の『作ってみた』」に出て人気を博している方々ではないか!?
と思うようになってきました。
更に、優秀な作り手が多数集まっている激烈な競争の中で、人気を得ることに成功した彼ら・彼女たちであれば、「人が人に共感して、想いが拡散する仕組みをその実体験として知っている」はずです。これはもう今の時代を生きる上でとても強い力を身につけているといっても過言ではないでしょう。
まだ役員会にかけていないので正式に決定とは言えませんが、年末商戦の忙しさが一段落したら、
「ニコニコ動画アーティスト経験者募集!」
という形で人材募集を始めよう。そんなことを考えております。
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