藻類をジェット燃料へ、開発加速
ツイート
独立行政法人 NEDO (新エネルギー・産業技術総合開発機構)は10日、バイオジェット燃料の研究開発に必要な経費を年間6000万円を上限に負担する「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業」の公募を開始した。
助成の対象となるのは、主にミドリムシなど微細藻類を利用したバイオ燃料の開発で、助成期間は2年 。年間の研究開発費の全額又は3分の2を助成する。NEDOは本事業を通じ、化石エネルギー消費量の削減や温室効果ガスの削減 、地域社会の活性化を実現し、2030年以降の本格的増産を目指す。
菅首相も強い意欲を見せる再生可能エネルギー促進法案など、注目を集める自然エネルギー分野だが、今後バイオ燃料の開発にも一層の拍車がかかりそうだ。(オルタナS 高橋遼)
2011年6月16日(木)20:29
人気記事
コメント
→ 来年度の環境・CSR方針で悩んでいる
→ 他企業の「ベスト・プラクティス」を知りたい
→ ISO26000で何をして良いか分からない
→ 自社のCSR活動を社内外に浸透させたい!
→ 他企業の環境・CSR部員と情報交換したい