ＨＫＴ初登場！福岡出身篠田らと同郷合体

　福岡・博多を拠点に活動するＨＫＴ４８がリクエストアワーに初登場。センターを務めた兒玉（こだま）遥（１５）ら１６人が４３位の「１０年桜」を熱唱した。ＡＫＢ４８で福岡出身の篠田麻里子（２５）、梅田彩佳（２３）、大家志津香（２０）がＭＣで方言トークを披露して盛り上げた。大阪・難波拠点のＮＭＢ４８も登場し、新曲「純情Ｕ−１９」を東京で初披露した。

　昨年１０月に埼玉・西武ドームで初お披露目されたばかりの博多発アイドル軍団が登場だ。

　この日は兒玉、元ダイエーの投手で野球評論家、若田部健一氏（４２）の長女、若田部遥（１３）ら１６人が登場。ＡＫＢ４８の楽曲「１０年桜」をキレのあるダンスで熱唱した。

　歌唱後のＭＣでは、福岡・糸島市出身の篠田、福津市の大家、北九州市の梅田と“同郷”の先輩３人が登場。まず篠田が方言で「福岡はいいとこばい」と切り出すと、「近所にジャスコあるけんね。知らんと〜」と自慢げに告白。すると大家が「家からマック（マクドナルド）まで車で３０分やけん」と“田舎ぶり”をアピールすると、篠田と梅田は「バリすげぇ」と驚いてみせた。

　そこに１６人が再登場。大家に「東京で驚いたことは？」と聞かれると、松岡菜摘（１５）は「福岡のコンビニで肉まんを買うとポン酢がついてくるのに、東京にはない」。穴井千尋（１５）が肩関節の柔らかさを披露したり、村重杏奈（１３）が「エクソシストのマネをします」とダミ声で次の曲紹介をしたり。ＨＫＴの存在感をここぞとアピールした。

　今回は全国約１００の映画館で生中継。篠田は「『ｎｏ！』って雑誌知ってる？　福岡の映画館は盛り上がってると思うけど！」。福岡のファッションや音楽情報などが満載の雑誌を引き合いに地元を鼓舞。東京とともに博多も熱く燃え上がったに違いない。

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