ＡＫＢ指原、ドラマより先に…ライブでソロ曲初披露

　人気アイドルグループ・ＡＫＢ４８の指原莉乃（１９）が２１日、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」（今春発売予定）を初披露した。この日、東京ドームシティホールで行われたＡＫＢの新春恒例ライブイベント「ＡＫＢ４８リクエストアワー　セットリストベスト１００」３日目のアンコールで登場、“アイドル”としてかわいらしく歌い上げたが、歌唱後には自虐トークで笑いをとる“ヘタレキャラ”らしいお披露目となった。

【写真】ソロデビュー曲を初披露する熱唱するＡＫＢ４８・指原莉乃

　水色のフリフリミニスカートで登場した指原。手でハートマークを作り、ウインクをキメるなど正統派アイドル路線で熱唱した。

　同曲は自身初主演のドラマ「ミューズの鏡」（日本テレビ、土曜　深夜１・５５）の主題歌として１４日の初回放送時に“解禁”される予定だったが、のどの不調で主題歌が初回放送に間に合わない“へたれ”な事態に。この日やっと初披露でき「緊張したぁ〜！！私のせいで幸運なのか、今日が初披露となりました」とかわいくあいさつした。

　だが、そこは“さしこ”。最後にファンに向かって「発売日は…未定です！！発売されないことがないように、皆さん祈ってください」と必死の訴えで締めくくり。“へたれ”だが一生懸命…大島優子（２３）らを差し置いてソロとなった“５人目の女”の必死の晴れ姿に、２０００人のファンからは温かい拍手が送られた。

　アンコールではさらに、３月２３〜２５日まで、さいたまスーパーアリーナでコンサートを行うことを発表。２７日公開のドキュメンタリー映画「ＤＯＣＵＭＥＮＴＡＲＹ　ｏｆ　ＡＫＢ４８　ｓｈｏｗ　ｍｕｓｔ　ｇｏ　ｏｎ　少女たちは傷つきながら、夢を見る」の主題歌「ファースト・ラビット」（発売日未定）も初披露された。


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